患者の親からすれば、食べることは毎日だから、わが子の食事制限での悩みは深いです。
心が追い詰められるほど つらい思いをしている親たちがいるのに、
どんな思いで親が子供にパンを作るのか、考えたこともない人に、食アレを語ってほしくないです！
また、
グルテンフリーの米粉素材にもいろいろあって、アマゾンＣＭが押していた これは
確かに小麦がダメな子も使えて、人気の高い商品なのですが、原材料を見ると
米粉(新潟県産)、もち粉(国産)、増粘剤(グアーガム)、乳化剤、酵素、(原材料の一部に大豆を含む)
とあるミックス粉の一種です。
メインの米粉は国産ですが、米粉だけで作ったときに感じるパサパサ間を改善し、食感を良くするために増粘剤のグアーガムが添加されています。
また、最近は大手メーカーのパンでも使用を控え始めている乳化剤も含んでいます。
これは、乳とありますが、乳製品ではありません
しかし
本来は添加しなくてもパンは作れるのに、パンの食感をソフトするためだけに加えられた食品添加物です。
この粉を使い、ホームベーカリーで作れば、初心者さんにも間違いない味のパンが作れるのでしょうが、手作りパンにもかかわらず、けっこうな添加物が混じったパンを食べることになります。
それに対して、私がすすめるなら、米粉オンリーのこんな食材です。
米粉オンリーだと、固めだったり、伸びが悪かったりしますが、
手作りパンにふさわしい無添加パンを子供に食べさせてあげることが出来ます。
また、２歳以下の幼い子には、少し値が張っても、
農薬にも配慮した上のような食材の方が、よりオススメです。
米粉でも、オイルを多めに使うとおいしくはなりますが、
ホームベーカリーで食パンとして普通に焼き上げると硬くなってしまうのは確かです。
そこで、初心者さんは、ナンにしてみてはどうでしょうか
作り方は、ホームベーカリーで一次発酵まで済ませるだけで作れるから、とても簡単#59126;
一次発酵まで済ませた生地を、ガス抜きしたら
びよーーんと薄く伸ばすだけ。
あとは、フライパンやオーブントースターで焼くだけで、焼き立てを食べられます。
食物アレルギーに苦しんでする子供が口にするものだから、
どうせなら、食品添加物や混合食材、農薬にも配慮した手作りパンを作るのが本来はいいと思います。
色も膨らみも、市販のようには作れないのが卵と牛乳なしの無添加パンの特徴なんです
アマゾンのＣＭの最後は、作りたての大量の手作りパンに、子供たちが群がって食べ
小麦アレルギーの子が、ポツンと寂しそうに見ているシーンを映し出します。
母親が、「おいで、食べられるよ」と声をかけ
そこで初めて、食アレの子が笑顔になって食べるシーンでＣＭは終わりますが
親なら、一番に食アレのお子さんに声をかけなきゃ #59144;
一緒に食べよう！ママの手作りだから、おいしいよ。 ・・って
ＣＭとは言え、それすら出来ていないアマゾンのＣＭに、昔のつらい気持ちが思い出されて、心がささくれ立ちました
アマゾンはいつも利用しているし、便利だけど、このＣＭはおせっかいなだけです
にほんブロ
グ村
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原材料が米粉だけだと、色やふくらみは悪くなりますが、添加物が入るミックス粉より、安心して食べられるパンが作れます。ミックス粉は、アレルギーと関係はないけど、本来なら手作りパンには入らない増粘剤のグアーガムや乳化剤が含まれていたりします。