除去で治療をしたくても、私が体験したように、医師と栄養士がタッグを組んで、食べ方を指導してくださる病院の数は、全国的にも限られています。
なので、自己流でアレルゲンを制限しているご家庭も多いのではないかと思います。
ちなみに、今でこそ えらそうに書いている私の場合も、一人目の子ときは、やっぱり育児のビギナーで、アレルギーへの知識も皆無でした。 #59123;
だから
診察の初日に、栄養士から30分あまりの時間をかけて、除去についての手ほどきしてもらったにもかかわらず、正直なところ良くわかっていませんでした。
そのため、しばらくは、病院に通って、食事日誌を見てもらうたびに、加工食品からアレルゲンを摂取している事を指摘されて、大変驚きました。
それほど気をつけることが多く、理解しているようでも、わかっていないことが多いものです。
特にむずかしいのが、米、小麦、大豆にアレルゲンがある場合です。
なぜなら、しょうゆ、みそ、油、みりんのような、普段から使用することが多い調味料に、それらの素材が使用されているからです。
加工品には、油とかみそとしか、書かれませんが、実はどちらも大豆由来だったりするため、気がつかずに使ってしまいがちです
もし、ちゃんと除去できていたら、ひと月も経たないうちに、湿疹の出方が変わってきますし、一年も経てば、血液検査の数値が下がったりします。
なのに、効果を感じられなかったり、逆に血液検査の数値が上がっていくようなら、
もしかしたら、卵アレルギーなのに、イクラのような魚卵は食べていた
小麦アレルギーで、パンは止めたけど、味噌に含まれる小麦を摂取していた
・・・みたいな不完全な除去になっているのかもしれません。#59124;
食事の除去を成功させるために気をつけたいこととしては
・加工品を使わない ・・・ ○○の素、冷凍食品はモチロンのこと、練り物やハムのような加工食品を避けること。
代わりに、野菜や肉、乾物など、素材を買って調理するようにします。
・外食やテイクアウトはしない ・・・ 自宅で作るときには使わない材料が、風味をよくするために使用されていたり、同じ調理場で作る時に混入したりします。
また、コロッケのような二次加工食品では、原材料の一部が省略されていることが多いので、原材料のところに書いていなくても、安心は出来ません。
・調味料に気をつける
・・・一番うっかりがあるのが、調味料です。大豆や小麦、米に制限がある場合は、アレルゲンに応じて、専用の調味料を使いましょう。
加えて、乳幼児には、化学調味料を除去すると安心なので、だしやコンソメ類も、無添加のものを使うといいですよ。
そして
ブログで提案している、卵と牛乳の除去料理ていどで、何とかいい状態を保てるようでしたら、和食の献立を、野菜多めの一汁二・三菜で考えてみてはいかがでしょう。
例えばこちらは、朝ごはん。ご飯は、白米より雑穀入りや7~8分づきで、汁物には、野菜をたっぷりと。炒めた野菜と焼き魚のおかずが二品ついて、一汁二菜です。
忙しければ、前日の煮物を出したり、加工品の納豆や佃煮、漬物を出したりでもいいと思いますよ。夕ご飯では、もう少しボリュームがある煮物や魚(肉)料理を作ります。
和食は、肉や卵、そしてチーズやヨーグルトのような乳製品を普段食べている方には、粗食に見えるかもしれません。
でも、こんな食べ方がユネスコ(国連教育科学文化機関)から、12月に世界無形文化遺産として登録されようとしている、世界に誇れる健康食の和食です。
もっともっと、積極的に、ご家庭の食卓に取り入れてはいかがでしょうか?
アトピーも良くなり、家族も健康になれる #59116;
食物除去で減った食材の代用食は、和食の食材で補ってゆきませんか?
例えば、除去の調味料や食材として、よく使われているのは、こんな商品です。左より、しょうゆ、みそ、コンソメ、米です
にほんブロ
グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガで、アトピーっ子向けのレシピや献立の立て方をご紹介しています。詳しくは、こちらのバナーからどうぞ。
#59042;アレルギー性の手荒れに使って、良くなったのでおすすめします。詳しくこちらの記事でもUPしてみました。
なので、自己流でアレルゲンを制限しているご家庭も多いのではないかと思います。
ちなみに、今でこそ えらそうに書いている私の場合も、一人目の子ときは、やっぱり育児のビギナーで、アレルギーへの知識も皆無でした。 #59123;
だから
診察の初日に、栄養士から30分あまりの時間をかけて、除去についての手ほどきしてもらったにもかかわらず、正直なところ良くわかっていませんでした。
そのため、しばらくは、病院に通って、食事日誌を見てもらうたびに、加工食品からアレルゲンを摂取している事を指摘されて、大変驚きました。
それほど気をつけることが多く、理解しているようでも、わかっていないことが多いものです。
特にむずかしいのが、米、小麦、大豆にアレルゲンがある場合です。
なぜなら、しょうゆ、みそ、油、みりんのような、普段から使用することが多い調味料に、それらの素材が使用されているからです。
加工品には、油とかみそとしか、書かれませんが、実はどちらも大豆由来だったりするため、気がつかずに使ってしまいがちです
もし、ちゃんと除去できていたら、ひと月も経たないうちに、湿疹の出方が変わってきますし、一年も経てば、血液検査の数値が下がったりします。
なのに、効果を感じられなかったり、逆に血液検査の数値が上がっていくようなら、
もしかしたら、卵アレルギーなのに、イクラのような魚卵は食べていた
小麦アレルギーで、パンは止めたけど、味噌に含まれる小麦を摂取していた
・・・みたいな不完全な除去になっているのかもしれません。#59124;
食事の除去を成功させるために気をつけたいこととしては
・加工品を使わない ・・・ ○○の素、冷凍食品はモチロンのこと、練り物やハムのような加工食品を避けること。
代わりに、野菜や肉、乾物など、素材を買って調理するようにします。
・外食やテイクアウトはしない ・・・ 自宅で作るときには使わない材料が、風味をよくするために使用されていたり、同じ調理場で作る時に混入したりします。
また、コロッケのような二次加工食品では、原材料の一部が省略されていることが多いので、原材料のところに書いていなくても、安心は出来ません。
・調味料に気をつける
・・・一番うっかりがあるのが、調味料です。大豆や小麦、米に制限がある場合は、アレルゲンに応じて、専用の調味料を使いましょう。
加えて、乳幼児には、化学調味料を除去すると安心なので、だしやコンソメ類も、無添加のものを使うといいですよ。
そして
ブログで提案している、卵と牛乳の除去料理ていどで、何とかいい状態を保てるようでしたら、和食の献立を、野菜多めの一汁二・三菜で考えてみてはいかがでしょう。
例えばこちらは、朝ごはん。ご飯は、白米より雑穀入りや7~8分づきで、汁物には、野菜をたっぷりと。炒めた野菜と焼き魚のおかずが二品ついて、一汁二菜です。
忙しければ、前日の煮物を出したり、加工品の納豆や佃煮、漬物を出したりでもいいと思いますよ。夕ご飯では、もう少しボリュームがある煮物や魚(肉)料理を作ります。
和食は、肉や卵、そしてチーズやヨーグルトのような乳製品を普段食べている方には、粗食に見えるかもしれません。
でも、こんな食べ方がユネスコ(国連教育科学文化機関)から、12月に世界無形文化遺産として登録されようとしている、世界に誇れる健康食の和食です。
もっともっと、積極的に、ご家庭の食卓に取り入れてはいかがでしょうか?
アトピーも良くなり、家族も健康になれる #59116;
食物除去で減った食材の代用食は、和食の食材で補ってゆきませんか?
例えば、除去の調味料や食材として、よく使われているのは、こんな商品です。左より、しょうゆ、みそ、コンソメ、米です
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グ村
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#59042;アレルギー性の手荒れに使って、良くなったのでおすすめします。詳しくこちらの記事でもUPしてみました。