原因がわかれば、アレルギーはちゃんと良くなる！でもそれが難しい～～～＞０＜

　アレルギーは、環境や食物など、多くの原因から来る生活習慣病#59142;

　だけど、お子さんの体を痛めつけている一番の原因を、医師がズバッと断言できないことも多いので、親は精神的にきつい・・・と、前回書いた続きです。

　医師が病気の原因がわからない？

　そんなことないでしょ、ちゃんと薬を出してくれたもの

　。。。と思うでしょ？

　でも、実際には少し違うんです。

　

　大半の医師の仕事は、アトピーのつらい症状に対して、出た症状を鎮める薬を出すだけ

　それって

　俗に言う、対症療法（たいしょうりょうほう）

　目先の症状が改善するのが目的の治療方法なんです。

　ここで、話が我が家の場合へと少しとびますが、うちの一人目の湿疹がひどくなったのは、離乳食が始まってからでした。

　はじめは、湿疹が出た箇所に、医師にもらった塗り薬をひたすら塗っていました。

　でも、いったん良くなっても、また出て、そのうち、だんだんと体全体へと広がってゆきました。#59123;

　特に異常だったのが背中で、２歳過ぎた頃には、たくさんの湿疹がこぶのように、でこぼこに盛り上がっていました。

　

　はじめは近所の皮膚科にゆき、最後は、最新の治療が受けられると信じて、大学病院にも通いましたが、結局、薬が束になって手渡されるだけでした。

　でも、それらが治るきっかけになったのが、食事療法でした。

　専門医さんにアレルギーが疑われる食材を指示してもらい、それらを完全に除去する方法を栄養士さんから指導してもらった上で、きちんと除去したら、背中のこぶが初めて消えました。


　つまり


　湿疹の原因であった食べ物を止めたら、初めて湿疹が出なくなったのです。

　原因を取り除けば、アレルギーが快方に向かう　#59116;

　それって、ごく当たり前の話なんですが、何が原因で湿疹が出ているのかは、患者さんの生活の様子を見ていない医師にはわかりません。
　
　原因を探ろうとして、問診をしっかりしてくださる医師もいらっしゃるけど、そうすれば患者一人に
２～３０分はかかるので、そんな治療は仕事として成り立ちにくいからです。

　だから、大半の医師は、出た湿疹に薬だけ出してくれます。

　いくら薬を塗っても、湿疹が増え続けた　あの頃、アトピーの治療は、永遠のもぐらたたきみたいだと、本当に絶望的な気分になりました。

　
　薬を塗って治っても、また出てくる・・・きりがありません

　アトピーの治療に出口が見えず、この先どうなるんだろかと、子供の将来を考えるたび、どんどん悲観的になりました。

　そんな親の気持ちを、さらに追い込んでゆくのが、寝ているときのかゆみです。

　湿疹がいったん良くなっても、かゆみで夜中にかきむしれば、また肌がボロボロになってしまいます。

　夜中に何度も、子供のかきむしる音で目を覚まし、寝付くまで子供の背中をずっとさすってやる日が続きました。

　　ｗクリックではっきり読めます

　寝不足が続くとイライラして、昼間の子育ても、ちょっとしたことで腹が立つようになります。

　あの頃は、この子が治るならと思いつめて、県外の医師にも診てもらいに行きましたし、保険が使えない漢方薬も処方してもらいました。　　　高かったぁ。治療代を合わせたら、車も楽に買えました

　でも、この子が治るなら、治るなら、治るなら。。。。

　子育てを楽しむと言うより、アトピーを治す事が、子育ての目標になってしまっていた時期がありましたねぇ

　だから、アレルギーの原因を除去する

　と言う治療方法に出会えたことは、ラッキーでした。

　

　でも、原因を除去する食事療法にも、実はたくさんの落とし穴がありました。

　またまた長くなったので、これは後日に



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