連休に、ちらし寿司でお昼ご飯♪制限食が厳しかった頃からのメニューです。

　二連休でお客もあったので、米を一升研いで、今日は　ちらし寿司を作りました。

　
　今回ご飯に混ぜた具は、ニンジンとごぼう、平てんを炊いたもの。これに、ツナ缶も混ぜ合わせました。

　そして、その上にのせたのが、甘く炊いた干ししいたけと薄切りの酢レンコン。

　最後に、庭のシソを細切りにして散らしました。

　
　でも、あれ？・・・って

　何か、違和感はないですか？


　

　そう、卵です　　#59142;

　うちのちらし寿司には、今も　錦糸卵はなしなんですよ　#59144;


　ただ

　きょうはお客さんにもお出ししたので、見た目のために　いくらをのっけて仕上げました。　#59028;

　
　ハイ出来上がり～　#59116;

　ちらし寿司を作るなんて、面倒でしょ？・・・と、以前はよく人に言われましたが、作り慣れたら、逆なんですよ。#59120;

　酢飯は日持ちがするので、常温に置いても、昼と晩の二回が安心して食べられ、主婦は調理の手間が省けて大助かり　#59130;

　ちらし寿司って、冷蔵庫がなかった、昔の人の知恵ですね。
　　
　これ、卵や牛乳はモチロンのこと、肉や米、小麦、そして大豆さえもダメ　#59143;

　・・・な、食事制限の頃に覚えた料理です。

　当時の作り方を簡単にご紹介すると

　まずは、かんぴょうや干ししいたけなど、野菜の乾物を、専用のしょうゆとてんさい糖で煮込んで具にします。

　リンゴ酢に、てんさい糖と塩を混ぜた特製の寿司酢を、子供の分だけフライパンで炊いた、粟やひえの雑穀ご飯に混ぜて、できあがり　#59126;

　少しずつ制限は取れ、今は卵もＯＫですが、あの頃のなごりで、錦糸卵はなし　#59025;

　その分、手間がかからず、気軽に作れます。

　母の味として覚えてもらい、親になったうちの子が、今度は子の子にちらし寿司を作ってくれたらいいなと思いながら、今も時々作ります。


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　実は、米や小麦がダメだと、一般的なしょうゆや味噌も使えないんです。特殊な調味料は、使用量も味も違うので、慣れるまで調理は難しかったですね。制限食用の調味料をまとめてこちらに載せました。#59042;そのほかの除去食・代替食の素材全部については、こちらから見れますよ



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