内臓の働きが弱い赤ちゃん期は、アレルゲンに気をつけながら食べさせるといいよと書いた話の続きです。

 赤ちゃんの離乳食の始まりは5~6カ月頃からですが、ちょっと前に子育てをなさっていた方は、それより前の月齢で、水分補給もかねて赤ちゃんに果汁を薄めて飲ませた経験があるのではないかと思います。

 でも今は、早い時期の果汁は食物アレルギーを起こす可能性があると注意を促す表示がでるなど、離乳食のすすめ方にも変化が出てきました。

 それでも、一般的な離乳食表には、6カ月頃から卵や乳製品が載っていますし、さらに離乳食がすすんだ7~8カ月頃からは、卵は1個まで、乳製品は5~70g(コップに1/3程度)まで使えるように載せられています。

 
 1歳までは、柔らかく炊いた野菜をベースに、ペーストから始まり、おじやもよく作ってやりました。