アレルギーを起こしにくい食材として、食事制限が厳しいお子さんでも、安心して食べられる大根について、さらに続きのお話を #59117;

  

 前回まで #59000;こんな風にサラダ感覚の食べ方をご紹介しましたが、今度は渋~~~く、しかも、栄養価をさらにプラスする食べ方でご案内しますね#59028;

 ここでもう、勘のよい方はお気づきかと思いますが、干し大根です。

 我が家では二本の大根の葉を、ビニール紐でしばって物干しなどに引っ掛けて乾しています。

 

 でも、お店で買うものは葉がない場合が多いので、胴体を二箇所ほどくくってつるしてもいいんですよ。

 雨に当たらないようにし、傷がないものを干せば、カビも生えませんから、どなたにも楽に作れます。
  
 はじめは丸々としていた大根が、1~2週間でこんなかんじに柔らかくしなびたら出来上がり#59116;

 

 寒い時期に作れば、凍って解けてを繰り返すので、よりおいしく作れます。
 
 大根は天日に干すことで甘みが増し、生の大根にはない栄養素が含まれるようになるのですが、ご存知でしたか?

 普通の大根に比べてカルシウム、鉄分、ビタミンB1、ビタミンB2などのミネラル類の含有量が数倍も多くなると聞けば、びっくりしますよね#59122;



 これを野菜用のたわしなどでしっかり洗ってほこりなどを落とし、そのまま煮物にしてひなびた味を楽しむもよし、即席漬けにも最適ですよ。

 我が家でよく作るのが、はりはり漬け風のしょうゆ漬け。

 

 まずは、5ミリほどに薄く切って、大根 1本に対して 小さじ 1~2の塩を振って、しばらく重しなどをして置いておきます。

 すると、さらに水分が抜けて、歯ごたえが出ますが、面倒ならそのままいきなり漬けてもいいと思いますよ。

 甘味が増した大根に、砂糖としょうゆ、酢で甘辛く味を付け、調味液に干し大根が浸るよう軽く重しをして、2~3日置くと


 
 ハリハリ漬けの出来上がり~~ #59130;
 
 大根葉を乾した、干し葉(ヒバ)は、しっかりと乾して、血行促進効果がある入浴剤にもなりますよ。

 
 おれ、食ったし#59144;    うちのウサさんにも、好評でしたーー#59028;



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