きょう1月15日は小正月です。前日は「どんど焼き」をし、焼いた(正確には焦げた)おもちを家族みんなで分けて食べました。

 最近は、どんとと聞くと、カイロ?・・・なんて先に頭に浮かぶ人も多いかもしれませんが、これは日本全国に伝わるお正月の行事の一つ #59117;

 正月のしめ飾りや書初めなどを燃やした たき火で、神棚にお供えしていたおもち(鏡もち)を焼いて食べて、1年間の健康を祈る民間伝承行事なんですよ。#59120;

 我が家では、鏡もちを昔のようにむき出しのままで三が日まで置いてから下げ、冷凍しています。

 さて今日は、さらに残っていたお供えもちでぜんざいを作りました。

 まずは、

 三日飾ったおもちですので、カチコチな上、お供えの受け皿の木のにおいが染み付いたり、ほこりをかぶっていますから、米のとぎ汁に浸して、こんな感じの水餅にしておきます。

 

 また今回は、お正月のおせちで使いそびれた かち栗も残っていましたので、
これもとぎ汁にin!

 

 水でもいいのですが、とぎ汁だと臭み取りの役目もしてくれるから、おすすめですよ。

 かち栗も、アトピーっ子の食事作りについて試行錯誤しているときに知った素材の一つです。

 栗は栄養価が高く消化がいいので、幼い子にはおすすめ#59116;

 かち栗とは、乾燥した栗のことですから、常温で長く保管でき、便利ですよ。 

 ちなみに

 乾いた実の中に渋皮を巻き込んでいるものが多いので、こんな風に何時間か漬けてふやかしておけば、楽に渋皮が取れますよ。

 かち栗は勝つにつながる勝ち栗とも書きますので、受験生にもおすすめですよ~#59027;

 ではさっそく、調理です。

 我が家はぜんざいを作るときに、保温調理鍋をつかいます。

 
 通常なら、小豆だけを単独で軟らかく煮てもちを加えるのですが、今回は、固いもちと乾燥栗も入っているため、固い小豆と一緒のタイミングで保温調理鍋に加え、加熱します。

 今は寒くて、保温器の温度も下がりやすいから、二時間くらいで取り出し、固いようなら再度沸騰させて鍋の温度を上げてから、また保温器に入れてさらに1~2時間置くと、もう出来上がりです。

 小豆が柔らかくなったら、砂糖と塩をお好みだけ加えて出来上がりです。

 ここで・・・・不覚にも私、すっかりなべのことを忘れてお出かけしてしまいました 


 ああっ! #59142;








 

 保温しすぎてしまいました #59143;

 ・・・・もちが溶けて、ぜんざいにとろみがつきすぎ~~~#59145;

 ああっ #59144; く・栗が・・・バラバラに・・・・がっくり #59123;



 仕方がないので、少し前に同様にして作ったお供えもちのぜんざいが、こちら #59045;


 本当は、こんな感じでおいしくいただく予定だったんですけどね~~~ #59124;

 もっとお金持ちになりたいとか、きれいになりたいとか、頭がよくなりたいとか、
人間だもの(by みつお)そりゃ、いろいろ煩悩は多いのですが、家族や自分が病気で深く悩んだら、実は健康であることが まず一番なんだなと気づかされました。

 どんと焼きのおもちも食べたことだし、家族が今年一年間 健やかでありますように。

 そして、みなさんが健康に過ごせますように  #59116;



にほんブロ
グ村

ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。

#59040; 保温調理鍋は、節電にもなるエコな調理器具です。スープや煮込み料理が冷めないから、冬場は特におすすめですよ。我が家はシャトルシェフです。
小家族なら、3.0Lサイズの鍋が邪魔にならないサイズでちょうどいいですよ。



THERMOS 真空保温調理器シャトルシェフ 3.0L ステンレスブラック KBA-3001 SBK