これから冬にかけて、見かけたらついつい買ってしまう懐かしい食材があります。

 それが、オキアミ #59146;  こちら #59045;

 
 これはうまく写せませんでしたが、鮮度がいいものほど、透き通っていますので、それを目印に買ってくださいね。

 私は漁師町の生まれなので、子供の時には防波堤に集まってくるオキアミを父がタマ(棒がついた網のこと)ですくっているのを見て育ちました。

 あの頃は、大根と煮ていたり、塩漬けにして塩辛なんかで食卓に上っていたので、チクチク口の中を刺すオキアミなんて、好きじゃなかったんですけどねぇ。

 でも、子供のときの味って、心の奥深くに あたたかく記憶として残るのでしょう

 寒くなるとつい買ってしまいます。#59120;

 ちなみに今は、子供にも食べやすく調理をしているのでご紹介しますね。

 一番簡単なのは、一まとめになる程度までアミに粉(小麦でも雑穀でもかまいません)を適量加えてフライパンで焼くだけ。#59142;

 水も調味料も入れません。

 アミの塩味とうまみでそのままおいしい簡単な一品です。

 

 写真のようにネギやニラを加えてもいいですし、臭み抜きにしょうがの絞り汁を加えてもおいしいよ。

 殻ごと食べる食材は、煮るより焼く調理の方が、殻が口の中に残らず子供は食べやすいです。

 また、

 油を加えず、ある程度 水分が飛ぶまでカラ炒りしてから、みりんとしょうゆで味付け。

 その後少しだけ油で炒めたこちらは、熱々ご飯にかけて食べるとおいしいんだなぁ~ #59130;

          

 我が家にはエビやカニでかゆくなることもある子がいるので、飼料に薬剤が残留しているかもしれない養殖エビはまず使いません。

 でも

 少しでも小ぶりなものの方が、抗原度が低くなるからと、こんな小エビをたまに調理しています。

 冬にかけては、エビのほかにワカサギの様な稚魚もいろいろ出回っているので、カルシウム豊富な丸ごと食べられる食材を同様に調理してみてはいかがでしょうか。


 アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理12月号を本日発行しました~#59126;

 卵と牛乳を使わずに作れて、アレルギーにも配慮した和食中心の家庭料理を載せていますので、よろしければごらんくださいね。12月はクリスマス向けに洋食もいつもより多めです。

 

 #59128;今月のラインナップへは、こちらから
 http://mel.xxxxxxxx.jp/2010-b-12.html




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