先日は「ユッケ」での食中毒死と言う大変ショッキングなニュースが流れましたが、アレルギーと食との関係でも、生より加熱したもの が、絶対おすすめ #59144;

 焼いたり煮たりして、しっかりと火を通してから食べた方が、アレルギーを起こしにくいのです。

 ところで、そのほかにも食材の鮮度や食べる量によっても、アレルギーの起こりやすさは異なってきますよ。

 例えば、魚を例に鮮度について載せますと、以前は食べてなんともなかった魚のはずなのに、ジンマシンが出たという場合、

 「過敏になって食べられなくなった場合」

 もモチロンあるかもしれませんが

 「調理する前の素材が少し劣化していた可能性」

 も実はあるんですよ。#59124;

 特に、これからの時期は、気温も上がるため、食べ物が痛みやすくなってきます。

 店頭に並んでいる魚なら、お店で冷凍から解凍後に時間が経ちすぎて古くなっていたり、購入してから持ち帰るまでの温度が高かったり、長かったり。

 あるいは、すぐ冷蔵庫に入れなかったと言う場合もあるかもしれません。

 釣ってきた魚も同様で、持ち帰る時の保存状態が悪かったり、冷凍したものを解凍して食べたら、子供だけジンマシンが・・・と言うこともあります。#59143;

 これは、ご家庭の冷蔵庫では業務用の冷蔵庫ほど温度が下がらないので、一気に魚を冷凍出来ないから保存状態が悪かったと言う例です。

 加熱する、鮮度のよいものを食べさせる、食アレが気になる頃は、少量から食べさせる

 幼い子の場合は、この三点を心がけるだけでも、食アレを起こすことを減らすことができるので、幼い子の育児をなさっていらっしゃる方は、どうぞ心がけてみてくださいね。


 #59128; 今朝はお弁当用に、二種類の魚料理を用意しました。

 食アレによる食事制限が厳密な場合は調理器具や食器洗いも別々にしなくてはいけませんが、そんなに厳密でなくてもOKよと言う場合は、我が家みたいに、こんな感じで卵ありと卵なしを作り分けてみてはいかがでしょうか

 魚を朝調理して食べることもありますが、その場合は、生協の共同購入で冷凍した素材を購入することが多いです。

 前の晩に、冷凍から冷蔵庫へ入れておくと、ほどよく解凍されて鮮度もいいですよ。



 まず、切り身のいわしに米粉をまぶします。そのあと、先に卵なしの調理をします。

 左のように、塩コショウしてからオリーブオイルで焼き、取り出しました。

 
 
 焼いている間に、右のいわしに、卵とパン粉をつけておき続けてフライパンで焼きます。


 #59116; なぜ生食はアトピーっ子の体に負担がかかるのかを、以前こんな話で書きました。

「卵かけご飯は、卵アレルギーっ子にとって、もっとも過酷な献立です」http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18


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