かつて、はじめての子がまだ赤ちゃんだった頃、薬を塗っても湿疹がちっとも良くならないのを心配して、あちこち名の知れた病院を訪ね回っていた時に、「やはり卵とか牛乳とか止めた方がいいんでしょうか?」と聞いた途端、年配の皮膚科の医師に、「食べ物とアトピーは関係ない!」とあっさり切って捨てられたことがあります。
さすがに、そこまではっきり言われたことはなかったので、「開いた口がふさがらないわ。ちゃんと日々、最新の医学を勉強しなさいよ。」と、内心思いましたが、彼が若い頃学んできた医学の知識では、それが正論だったのでしょう。
でも、今では、国も食べ物とアレルギーとは関連があると認めているため、学校給食の現場でも、かつてのような、「残さず食べましょう」は、もう死語で、「残してもいいよ」の指導から一歩進んで、「アレルギーがある子に対応する給食も出しましょう」 の指示も出されるようになり、食べ物のアレルギーに対する認知度は、ずいぶんと高まってきています。
だから、アレルギーを起こす食事に制限をする治療も知られてきましたし、食べ物でアレルギーを起こしている「食事性のアレルギー」が多いのは、赤ちゃんから2歳前後ぐらいまでの幼いお子さんが多いとされますので、この時期に食べ物に気をつけてあげるのは効果が大きいと思うのです。
でも、 #59124;
じゃあ、医療の現場で実際に、どの病院でも除去食の指導がしっかりとされているのか?・・・と言うと、それは違うようです。
先日も、メルマガの読者さんから、「『××にどうもアレルギーがあるような気がします。』と先生に言ったら、『じゃあ、1年間止めてみてください』と言われました。そんなに長く止めて大丈夫なのでしょうか?」と、メールをいただきました。
不安になるのも当たり前だと思います。
病気になって、『この薬は合わないような気がします。』と患者が言った時に、『じゃあ、この薬を代わりに出しましょう。』と、医師が言うのは違和感のない医療現場の光景ですが、『××がダメみたいで』と言われて、『じゃあ、食べないでください』と言うのでは、なんの治療にもなっていません。
『米がダメみたいで』と患者が言ったら
『じゃあ、低アレルギー米を食べてみてはどうですか?』
とか
『もしかしたら、米に含まれている残留農薬がダメなのかもしれません。試しに有機栽培米に替えてみたらどうですか?』
とか
『米の代わりに、雑穀を食べるという手もありますよ。試してみますか?』
と言いながら、薬の代わりに、低アレルギー米だの有機栽培米だの、雑穀セットだのを選んでくれて、会計の窓口で『お大事に#59130;』と言葉を添えて、薬と一緒に受付のお姉さんから渡してもらえたら、親はどれだけ嬉しいことか。
でも、こんな病院に実際に行かれたことがありますか?
これは、悲しいけれど、無理です。私の妄想です。
食事制限を指導してくださる病院であっても、食べ物に保険はきかないので、薬と一緒の扱いはありません。(将来、こんな病院が出来たらいいですね。制限食のために食費が圧迫されているご家庭が、どれだけ助かることでしょうか。)
でも、一番の問題はそこではなく、医師の力量や医療の仕組みにもあります。
先ほどの米一つをとっても、
何を代わりに食べさせたらいいか
を言ってくれない先生が多いのは、詳しく学ばれていないからと言うのが大きいと思いますが、医学知識として、「こうすれば良い」という技術が まだ確立されておらず、食べ物の指導は医療行為ではないから、仕方ないと言う部分もあります。
さらに
いつまで制限していいか見極められない。
アレルギーの出方は、個人差が大きすぎて見極めが難しく
詳しく指導してあげたくても、時間的に難しい
ここが熱意のある医師にとって一番のネックなのですが、今の保険医療制度の仕組みでは、がんばって治療しても、検査したり薬を出す行為以外はお金にならず、経営を圧迫するという、切実な事情もあります。
だから、
食べ物を制限したら良くなるのはわかる
でも
ちゃんと 指導出来る医師が少ない #59123;
これが、食事性のアレルギーで悩む親子が突き当たってしまう現実なのです。
グロブリンカット ゆきひかり(65%精米)2kg ムソー 国内産ひえ 300g
主食である米が体に合っていないかもしれないと言うのは、なかなか大変です。我が家では、アレルギーを起こしにくい主食素材として、右のヒエを医師に指定されて、しばらくヒエ100%の主食を親子で食べていましたが、米のうまさを知っている親の私にはキツかったぁ・・・#59123;
ヒエは、ミネラル豊富な健康素材ではありますが、こればかりで食べるのはつらいですね。やはり、無理せず始めるなら、左の低アレルギー米くらいから試すのがおすすめです。米の表面を削っているから、とってもおいしい ぜいたくなお米ですよ。
創健社 有機栽培アマランサス粒 200g ムソー 国内産もちきび 300g
アトピーっ子=ミネラル不足っ子とも言われます。米がOKなら、雑穀を混ぜて、ミネラルをプラスすれば、もっと健康的ですね。
雑穀と言えば、たくさんの種類を混ぜた商品が主流ですが、米+1~2種類の雑穀のブレンドくらいの方が、アレルギーを起こしにくいからおすすめ。国産品や有機栽培品がいいですよ。
米 3Cに、雑穀を1/3~1/2C程度加えるくらいから試せば食べやすいです。麦ごはんもいいけど、栄養価という部分では、アマランサスやもちキビもおすすめ。人気の商品です。
#59126;その他の雑穀のおすすめへは、こちらから
http://yoikomap.client.jp/index10.htm
さすがに、そこまではっきり言われたことはなかったので、「開いた口がふさがらないわ。ちゃんと日々、最新の医学を勉強しなさいよ。」と、内心思いましたが、彼が若い頃学んできた医学の知識では、それが正論だったのでしょう。
でも、今では、国も食べ物とアレルギーとは関連があると認めているため、学校給食の現場でも、かつてのような、「残さず食べましょう」は、もう死語で、「残してもいいよ」の指導から一歩進んで、「アレルギーがある子に対応する給食も出しましょう」 の指示も出されるようになり、食べ物のアレルギーに対する認知度は、ずいぶんと高まってきています。
だから、アレルギーを起こす食事に制限をする治療も知られてきましたし、食べ物でアレルギーを起こしている「食事性のアレルギー」が多いのは、赤ちゃんから2歳前後ぐらいまでの幼いお子さんが多いとされますので、この時期に食べ物に気をつけてあげるのは効果が大きいと思うのです。
でも、 #59124;
じゃあ、医療の現場で実際に、どの病院でも除去食の指導がしっかりとされているのか?・・・と言うと、それは違うようです。
先日も、メルマガの読者さんから、「『××にどうもアレルギーがあるような気がします。』と先生に言ったら、『じゃあ、1年間止めてみてください』と言われました。そんなに長く止めて大丈夫なのでしょうか?」と、メールをいただきました。
不安になるのも当たり前だと思います。
病気になって、『この薬は合わないような気がします。』と患者が言った時に、『じゃあ、この薬を代わりに出しましょう。』と、医師が言うのは違和感のない医療現場の光景ですが、『××がダメみたいで』と言われて、『じゃあ、食べないでください』と言うのでは、なんの治療にもなっていません。
『米がダメみたいで』と患者が言ったら
『じゃあ、低アレルギー米を食べてみてはどうですか?』
とか
『もしかしたら、米に含まれている残留農薬がダメなのかもしれません。試しに有機栽培米に替えてみたらどうですか?』
とか
『米の代わりに、雑穀を食べるという手もありますよ。試してみますか?』
と言いながら、薬の代わりに、低アレルギー米だの有機栽培米だの、雑穀セットだのを選んでくれて、会計の窓口で『お大事に#59130;』と言葉を添えて、薬と一緒に受付のお姉さんから渡してもらえたら、親はどれだけ嬉しいことか。
でも、こんな病院に実際に行かれたことがありますか?
これは、悲しいけれど、無理です。私の妄想です。
食事制限を指導してくださる病院であっても、食べ物に保険はきかないので、薬と一緒の扱いはありません。(将来、こんな病院が出来たらいいですね。制限食のために食費が圧迫されているご家庭が、どれだけ助かることでしょうか。)
でも、一番の問題はそこではなく、医師の力量や医療の仕組みにもあります。
先ほどの米一つをとっても、
何を代わりに食べさせたらいいか
を言ってくれない先生が多いのは、詳しく学ばれていないからと言うのが大きいと思いますが、医学知識として、「こうすれば良い」という技術が まだ確立されておらず、食べ物の指導は医療行為ではないから、仕方ないと言う部分もあります。
さらに
いつまで制限していいか見極められない。
アレルギーの出方は、個人差が大きすぎて見極めが難しく
詳しく指導してあげたくても、時間的に難しい
ここが熱意のある医師にとって一番のネックなのですが、今の保険医療制度の仕組みでは、がんばって治療しても、検査したり薬を出す行為以外はお金にならず、経営を圧迫するという、切実な事情もあります。
だから、
食べ物を制限したら良くなるのはわかる
でも
ちゃんと 指導出来る医師が少ない #59123;
これが、食事性のアレルギーで悩む親子が突き当たってしまう現実なのです。
グロブリンカット ゆきひかり(65%精米)2kg ムソー 国内産ひえ 300g
主食である米が体に合っていないかもしれないと言うのは、なかなか大変です。我が家では、アレルギーを起こしにくい主食素材として、右のヒエを医師に指定されて、しばらくヒエ100%の主食を親子で食べていましたが、米のうまさを知っている親の私にはキツかったぁ・・・#59123;
ヒエは、ミネラル豊富な健康素材ではありますが、こればかりで食べるのはつらいですね。やはり、無理せず始めるなら、左の低アレルギー米くらいから試すのがおすすめです。米の表面を削っているから、とってもおいしい ぜいたくなお米ですよ。
創健社 有機栽培アマランサス粒 200g ムソー 国内産もちきび 300g
アトピーっ子=ミネラル不足っ子とも言われます。米がOKなら、雑穀を混ぜて、ミネラルをプラスすれば、もっと健康的ですね。
雑穀と言えば、たくさんの種類を混ぜた商品が主流ですが、米+1~2種類の雑穀のブレンドくらいの方が、アレルギーを起こしにくいからおすすめ。国産品や有機栽培品がいいですよ。
米 3Cに、雑穀を1/3~1/2C程度加えるくらいから試せば食べやすいです。麦ごはんもいいけど、栄養価という部分では、アマランサスやもちキビもおすすめ。人気の商品です。
#59126;その他の雑穀のおすすめへは、こちらから
http://yoikomap.client.jp/index10.htm