この夏、例年より野菜が高騰していたのもあって、かなり売れ行きがよかったとされる野菜ジュース。
野菜が嫌いだから、野菜の代わりに飲ませる・・・とか
甘いジュースを飲ませるより、野菜ジュースの方が健康そうだから・・・とか
きっといろんな理由で売れたんじゃないかナァと思います。
ではでは、さっそく、きょうは野菜ジュース話の最終回です。 #59120;
前回と前々回の「輸入野菜ジュース」の話題には、『香料や着色料が気になる』、『意外と高カロリー』、『噛まずに食べる問題』などのコメントもいただきました。
いつも よく読んでくださって本当にありがとうございます。本当にその通りですね。
今回はさらに、それ以外で、
野菜不足を補うために、毎日この野菜ジュースを飲むのが幼い子供の習慣になってしまえば、アレルギー的には、どんなことが気になるか
を、まとめて載せてみますね。
#59128; 果糖の摂りすぎで、腸内環境が悪化するかも
「砂糖を一切使わないで作ったジュース」を売り物にしている野菜ジュースは多いのですが、子供が喜んで飲んでくれるタイプの野菜ジュースには、りんごやオレンジなどの果物の果汁を加えて飲みやすくしている商品が多いです。
おいしいからと日に何杯も飲めば、糖分の摂りすぎが腸内環境を悪化させて、アレルギー悪化の一因にもなるかもよ。
#59128; 果物のアレルギーや花粉症に将来悩まされる一因になるかも
これは果汁のジュースでもいえることなのですが、野菜ジュースを毎日飲む習慣がつけば、野菜を摂っているつもりで、実は果汁も一年中摂取していることになりがちです。
例えば、野菜ジュースに使われることが多いりんごは、口腔アレルギーや花粉症のような症状にも連鎖しやすい果物です。
オレンジやレモン(どちらも、ほぼ輸入果汁でまかなわれます)、果物ではないけれどトマトも、抗原性が高いので、幼い時期に毎日摂れば、今は大丈夫でも、将来アレルギー的には心配な食材なので、お子さんの食物アレルギーが気になる方は、間をあけながら利用するよう気にしておきたいですね。
#59128; たくさんの種類の野菜をとる食べ方は、アレルギー的に安全?
「1種類の野菜だけを絞ったジュースよりも、たくさんの野菜が混入した野菜ジュースの方が効きそう」とついつい考えてしまいがちですが、食物アレルギー的にはNGです。
毎日食べても、あまり気にしなくてもいい青菜類も野菜ジュースにはつきものですが、アレルギーを起こしやすい(抗原性が高い)野菜も混じっているジュースの方が実際には多いです。
これらは毎日食べ続けるより、間をあけて摂る食べ方がおすすめ #59117;
また、たくさんの野菜が入ったジュースにありがちな、
旬より味や色を重視した組み合わせは、本当に体のために良いのでしょうか?
体を冷やす働きがあり、夏に食べるのに良い ピーマンやナスと、体を温めて冬に合う野菜の白菜や大根が、同じく体を温めるしょうがのエキス入りで混ぜられている野菜ジュースなんて、
互いの野菜の良いところを打ち消しあっているような気がして仕方がないのです。
それよりは
トマトだけのジュース、あるいは、にんじん&トマトのようなシンプル素材のジュースをたまに飲む・・・とか
夏はトマトジュースで、冬はごぼうジュースにする・・・と、季節に合わせて選ぶジュースの食材を変える方が、体に有効で優しいハズ。
もちろん
自宅でジューサーを買い、季節の野菜だけを使ってジュースを手作りするなら、それもまた、ちゃんと栄養を摂るという意味ではいいんじゃないかなぁと私は思うのです。
はてさて、今日のお話を、あなたはどう思われましたか?
以前書いた記事です。
#59128; 回転食って何か?
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-05-20-1
#59128; 回転食でこんな風に食べてみよう
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-05-21
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グ村
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人気度が高いジューサーです。ミル機能があるイワタニ商品で、私はいり粉なんかも作っておだしに使っています。
野菜が嫌いだから、野菜の代わりに飲ませる・・・とか
甘いジュースを飲ませるより、野菜ジュースの方が健康そうだから・・・とか
きっといろんな理由で売れたんじゃないかナァと思います。
前回と前々回の「輸入野菜ジュース」の話題には、『香料や着色料が気になる』、『意外と高カロリー』、『噛まずに食べる問題』などのコメントもいただきました。
いつも よく読んでくださって本当にありがとうございます。本当にその通りですね。
今回はさらに、それ以外で、
野菜不足を補うために、毎日この野菜ジュースを飲むのが幼い子供の習慣になってしまえば、アレルギー的には、どんなことが気になるか
を、まとめて載せてみますね。
#59128; 果糖の摂りすぎで、腸内環境が悪化するかも
「砂糖を一切使わないで作ったジュース」を売り物にしている野菜ジュースは多いのですが、子供が喜んで飲んでくれるタイプの野菜ジュースには、りんごやオレンジなどの果物の果汁を加えて飲みやすくしている商品が多いです。
おいしいからと日に何杯も飲めば、糖分の摂りすぎが腸内環境を悪化させて、アレルギー悪化の一因にもなるかもよ。
#59128; 果物のアレルギーや花粉症に将来悩まされる一因になるかも
これは果汁のジュースでもいえることなのですが、野菜ジュースを毎日飲む習慣がつけば、野菜を摂っているつもりで、実は果汁も一年中摂取していることになりがちです。
例えば、野菜ジュースに使われることが多いりんごは、口腔アレルギーや花粉症のような症状にも連鎖しやすい果物です。
オレンジやレモン(どちらも、ほぼ輸入果汁でまかなわれます)、果物ではないけれどトマトも、抗原性が高いので、幼い時期に毎日摂れば、今は大丈夫でも、将来アレルギー的には心配な食材なので、お子さんの食物アレルギーが気になる方は、間をあけながら利用するよう気にしておきたいですね。
#59128; たくさんの種類の野菜をとる食べ方は、アレルギー的に安全?
「1種類の野菜だけを絞ったジュースよりも、たくさんの野菜が混入した野菜ジュースの方が効きそう」とついつい考えてしまいがちですが、食物アレルギー的にはNGです。
毎日食べても、あまり気にしなくてもいい青菜類も野菜ジュースにはつきものですが、アレルギーを起こしやすい(抗原性が高い)野菜も混じっているジュースの方が実際には多いです。
これらは毎日食べ続けるより、間をあけて摂る食べ方がおすすめ #59117;
また、たくさんの野菜が入ったジュースにありがちな、
旬より味や色を重視した組み合わせは、本当に体のために良いのでしょうか?
体を冷やす働きがあり、夏に食べるのに良い ピーマンやナスと、体を温めて冬に合う野菜の白菜や大根が、同じく体を温めるしょうがのエキス入りで混ぜられている野菜ジュースなんて、
互いの野菜の良いところを打ち消しあっているような気がして仕方がないのです。
それよりは
トマトだけのジュース、あるいは、にんじん&トマトのようなシンプル素材のジュースをたまに飲む・・・とか
夏はトマトジュースで、冬はごぼうジュースにする・・・と、季節に合わせて選ぶジュースの食材を変える方が、体に有効で優しいハズ。
もちろん
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はてさて、今日のお話を、あなたはどう思われましたか?
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