完熟した梅を加工する梅干に比べたら、青梅の加工品は、保存食調理の初心者さんにも失敗が少なく、とっても簡単に出来ますよ。

 そこで、梅の収穫の写真を、先日 チラッとだけ載せたのですが、今日はその後の加工についてご紹介しますね。

 まずは梅をしっかり洗い、ザルに重ならないように並べて手早く乾かし、その後ヘタを取ります。

 
以前は、ざっと乾いただけで、すぐ取り掛かりましたが、水分を完全にふいていく作業に大変手間を取られましたので、最近は ほとんど乾くまで数時間置いておくようにしています。


おっとっと・・・兎猫さんのお宅のぷ~ちゃんに対抗した、載せ芸の妙をお楽しみください。 
中央下の梅がこちらにむいていますが、ここで見えているのがヘタです。

先がとがった竹串なんかでヘタとります。

爪楊枝では、ボキボキ折れるので、竹串が一番!バーベキューの串なんかも、なかなか使いやすいですよ。

ヘタを取ったあとに汚れが残っているのをふき取り、さらに、梅全体の水分をしっかりとふいて


じゃ~んと取り出す、氷砂糖#59130;

私は慣れているので、目分量ですが、目安は、1キロの梅に800~1キロ。

初心者さんは、失敗が少ないよう、多めの1キロを使うのがおすすめです。氷砂糖は梅と交互につめてゆきます。

最後に、梅 1キロに対して、コップいっぱいのお酢を上から回しかけて、つめる作業はおしまい!

さて、

ここから、私が編み出した回し技が炸裂!

傾けすぎてこぼさないよう気をつけながら、ビンを斜めにゆっくり傾けながら回転させ、砂糖が溶けて糖度が増した酢のエキスを、出来るだけ上のほうの梅にも、5~6回転してかけてゆきます。


これは数時間後。もう5センチほど、水位がUPしてきています。

漬けた当日と、その翌日は、日に何度も、目に付くたびにくるくる回して糖液をかけ、徐々に水分を上げてゆきます。

2~3日で、全体が水没するのが理想的。だから、お休みの前の日なんかに始めるといいですね。

ちなみに、水位が上がるのにあまり長く時間をかけると、上のほうの梅が発酵してしまいます。

さて、その後の経過は、こちらへ続きます
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2010-05-30





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グ村

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 梅の加工は難しい・・と言う場合も、梅雨時期の疲れや食中毒を遠ざける梅製品をぜひお子さんにも食べさせてあげてください。食事制限があっても利用しやすい自然食品をご紹介します。生姜・番茶入り梅醤 は冷え性の女性にもおすすめなロングセラーの健康食品です。梅ぼし純 は無添加でお子さんのおやつにもピッタリ♪海の精 国産有機紅玉ねり梅も著名な自然食品です。こちらは、酢の物作りに使ったり、少し甘味を足せば、ジャムとして手作りおやつに添えてどうぞ。