果物をおやつに その2(アレルギーが気になる果物はどうするのか?) [アトピーっ子のお菓子・おやつ]
ちょっと間が空いていまいましたが、「アトピーっ子は、果物をおやつに食べませんか?」の話の続きです。
ビタミン豊富な果物を、乳幼児期におやつとして食べるのは、甘い市販菓子を安易に与えるのに比べて、いろんな意味でプラスな面があると思います。
でも、気になるのは、果物でアレルギーを起こさないか?・・・ですよね。
唇がはれたり、じんましんが出たりするなど、お子さんの万一のトラブルを防ぐために、「アレルギーを起こしにくい果物をあらかじめ調べたい!」・・・と思えば、ネットで「果物 抗原度」で検索すると、果物類のアレルギーを起こしやすさの一覧表にヒットしますので、ここで調べるという方法があります。
すると、普段なにげなく食べさせていた意外な果物に、抗原度が高くてびっくりされるかもしれませんよ。
でも、気をつけて欲しいのは、詳しく調べれば調べるほど、「あれもダメ、これもダメ・・・。では、一体、何を食べたらいいの? 」・・・の、迷路に入ってしまうことです。
アレルギーの知識ばかりが先に入ると、安全策をとろうとするあまりに、一度トラブルを起こして大変だったお子さんほど、なにも与えられなくなってしまうことがあるのです。
けれど、これは明らかにやりすぎですから、どうぞ不安に駆られて、頭でっかちになりすぎないで下さいね。
例えば、あるWebでは、「桃よりスイカの方が、抗原度が高いから要注意」と出てくるとします。
すると、私が以前、ここのブログで、「桃はアレルギーを起こしやすい」と書いたのを読まれたママの中には、
桃>スイカだから、桃 ダメ、スイカもダメ
の図式が出来上がって、スイカも恐くなって食べさせられなくなってしまう方も出てくるかもしれません。
でも、この選択は、一見、正しいようで、そうではないのです。
抗原度の表は、あくまで目安!
実際のアレルギーの世界は、個人差があるから、抗原度表のようにはならない事も多いですよ。
また、Webをさらに検索していくと、抗原度の強さが、表によって異なっているのを発見出来るかも・・・。これも、「抗原度の表は、あくまで目安よ」と書く理由の一つです。
アレルギーの世界に、絶対こうなる!・・・は、ないのです。
だから、抗原度が低いからと油断して食べさせた食材に反応したりすることもあるし、逆に、ずっと食べさせずに我慢させた食材なのに、何かの拍子に誤って食べたら、へっちゃらで食べられたりと言った、そんなトラブルやミラクルがいっぱいあるのです。
そこで
初めて食べる果物は、アレルギーを起こす可能性もあるから気を付けなくてはいけないものの、極端に恐れすぎずに、まずは、食べてみて!・・・と言うところでしょうか。
でも
両親が子供の時にダメだった果物については、用心して食べさせると言うのは、遺伝子的につながっている関係だから、アリだと思いますよ。
ちなみにメルマガでは、一番間違いがないところで、
旬の国産果物を食べませんか?ご心配ならまず加熱してどうぞ。
と載せています。
また、食べ方としては、食べはじめは、まずは一口から。
OKでも、いきなり量を増やさない。
さらに、口のまわりや手指に果汁が付かないような食べ方をさせる
なども注として載せています。
これについては、この間の桃の所でも載せましたね。
メルマガの中では、季節ごとに、おすすめ果物を食べ方と一緒に載せてゆきますので、参考にしてもらえたらと思います。
ちなみに、「食べ過ぎない」の目安は、幼児さんでも、食べ慣れるまでは、リンゴなら1/4個、慣れても1/2個くらいが目安じゃないかなと思います。
果物の甘さは、砂糖ではありませんが、果糖であっても摂りすぎはアレルギーに良くないので、その意味でも食べられても食べ過ぎは、ダメですよ。
長くなりましたので、果物の中でもアレルギー性が一番気になる輸入果物については、また別の機会に。
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常温で長く保存できる乾麺は、買い物に出にくい子育て主婦の味方です。制限がある人は、米麺や雑穀麺を利用するといいですよ。
ビタミン豊富な果物を、乳幼児期におやつとして食べるのは、甘い市販菓子を安易に与えるのに比べて、いろんな意味でプラスな面があると思います。
でも、気になるのは、果物でアレルギーを起こさないか?・・・ですよね。
唇がはれたり、じんましんが出たりするなど、お子さんの万一のトラブルを防ぐために、「アレルギーを起こしにくい果物をあらかじめ調べたい!」・・・と思えば、ネットで「果物 抗原度」で検索すると、果物類のアレルギーを起こしやすさの一覧表にヒットしますので、ここで調べるという方法があります。
すると、普段なにげなく食べさせていた意外な果物に、抗原度が高くてびっくりされるかもしれませんよ。
でも、気をつけて欲しいのは、詳しく調べれば調べるほど、「あれもダメ、これもダメ・・・。では、一体、何を食べたらいいの? 」・・・の、迷路に入ってしまうことです。
アレルギーの知識ばかりが先に入ると、安全策をとろうとするあまりに、一度トラブルを起こして大変だったお子さんほど、なにも与えられなくなってしまうことがあるのです。
けれど、これは明らかにやりすぎですから、どうぞ不安に駆られて、頭でっかちになりすぎないで下さいね。
例えば、あるWebでは、「桃よりスイカの方が、抗原度が高いから要注意」と出てくるとします。
すると、私が以前、ここのブログで、「桃はアレルギーを起こしやすい」と書いたのを読まれたママの中には、
桃>スイカだから、桃 ダメ、スイカもダメ
の図式が出来上がって、スイカも恐くなって食べさせられなくなってしまう方も出てくるかもしれません。
でも、この選択は、一見、正しいようで、そうではないのです。
抗原度の表は、あくまで目安!
実際のアレルギーの世界は、個人差があるから、抗原度表のようにはならない事も多いですよ。
また、Webをさらに検索していくと、抗原度の強さが、表によって異なっているのを発見出来るかも・・・。これも、「抗原度の表は、あくまで目安よ」と書く理由の一つです。
アレルギーの世界に、絶対こうなる!・・・は、ないのです。
だから、抗原度が低いからと油断して食べさせた食材に反応したりすることもあるし、逆に、ずっと食べさせずに我慢させた食材なのに、何かの拍子に誤って食べたら、へっちゃらで食べられたりと言った、そんなトラブルやミラクルがいっぱいあるのです。
そこで
初めて食べる果物は、アレルギーを起こす可能性もあるから気を付けなくてはいけないものの、極端に恐れすぎずに、まずは、食べてみて!・・・と言うところでしょうか。
でも
両親が子供の時にダメだった果物については、用心して食べさせると言うのは、遺伝子的につながっている関係だから、アリだと思いますよ。
ちなみにメルマガでは、一番間違いがないところで、
旬の国産果物を食べませんか?ご心配ならまず加熱してどうぞ。
と載せています。
また、食べ方としては、食べはじめは、まずは一口から。
OKでも、いきなり量を増やさない。
さらに、口のまわりや手指に果汁が付かないような食べ方をさせる
なども注として載せています。
これについては、この間の桃の所でも載せましたね。
メルマガの中では、季節ごとに、おすすめ果物を食べ方と一緒に載せてゆきますので、参考にしてもらえたらと思います。
ちなみに、「食べ過ぎない」の目安は、幼児さんでも、食べ慣れるまでは、リンゴなら1/4個、慣れても1/2個くらいが目安じゃないかなと思います。
果物の甘さは、砂糖ではありませんが、果糖であっても摂りすぎはアレルギーに良くないので、その意味でも食べられても食べ過ぎは、ダメですよ。
長くなりましたので、果物の中でもアレルギー性が一番気になる輸入果物については、また別の機会に。
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常温で長く保存できる乾麺は、買い物に出にくい子育て主婦の味方です。制限がある人は、米麺や雑穀麺を利用するといいですよ。
2009-07-19 23:18
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