今週は寒気が来ると聞いていましたが、確かに・・・昨日あたりから、ずいぶんと夜の冷え込みがきつくなってきました。

 こんな晩には、手を抜きたいからあったまるからやっぱりお鍋#59126;

 ・・・って、つい私はやっちゃうのですが、鍋物を作るついでに、赤ちゃんが食べられる大根やにんじんのような、野菜素材も加えて煮たり、あるいは、煮汁を少し取り分けて、ご飯を煮て、離乳食用の雑炊を作れば、同じメニューをみんなに使いまわせるから、便利ですよね。

 でも、赤ちゃんに取り分けてあげる場合には、入れる具材に気をつけておかないと、意外なアレルゲンが鍋に混じってトラブルを起こすこともあるので、どうぞ気をつけて!

 というのも

 牛乳や卵のアレルギーに悩まされる子供は多いのですが、幼い子の場合は、カニ、エビ、イカ、タコ、貝類でも、湿しんやかゆみを起こしたりがありますし、時には、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。

 そこで、2歳ぐらいまでの、食物性アレルギーが多い時期には、はじめて食べさせる魚貝類にも気をつけてあげて下さいね。

 おまけに

 鍋物の場合は、まだ食べたことがない素材を、ゴチャゴチャ一度に入れて作れば、食べさせてトラブルが起きても、煮汁にそれぞれのエキスが混ざり合っているため、一体何が悪かったのかが、よくわからなくなるのです。

 すると、大きなショックが起きた時には、入れた素材すべてを疑うしかなく、その後に改めて食べさせるのが怖くて食生活に支障を起こします。

 そこで、できれば、赤ちゃんの場合は、別日にはじめての魚貝素材は一種類だけ試しに加えて煮て、その煮汁を飲ませ、問題がないかどうかを確認出来た上で、後日、鍋物に加えて食べさせると言う手順を踏んでおけば、安心して食べる素材を増やすことが出来ますよ。

 普通の鍋物から取り分けてあげる場合は、子供の分を取り出してから、食べたことがない素材を後入れして煮込むようにします。(厳密にやりたい時は、土鍋ではなく、金属鍋を使います)

 ところで気になる子供の異常の見つけ方ですが

 初めての食材を食べた後は、食べた直後や、食べてしばらくは、お子さんの様子に異常はないかなどを、よく観察するようにします。

 お風呂でも新しい湿疹の有無を、その日や翌日に確認するといいですね。

 幼い子供は、言葉の数が少ないから、たいしたことがないトラブルなら、食べた時の不快感や異常を訴えることがありません。

 ママやパパのの観察眼が全てです。

 「のどがかゆい。」と言ってくれるのは、上出来で、「何か変。」とか、「嫌い」とか言ったり、だまってイヤイヤをする、口を開けようとしない、のどをしきりと触るなどをやっていることもあり、これも体に合っていないサインかもしれませんよ。

 口びるや口元がふくれて、じんましんが出ている、咳が出るなど、いつもと違う様子はないか、特に目を光らせて観察してみてくださいね。


 

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グ村

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