「食べて治す」経口免疫療法でアナフィラキシーを起こして死にかけた体験をしたヒロさんのお話には続きがありました。

その後、病院を変えたことで、治療に光が見えはじめたのです。

食物アレルギーの治療だけでなく、皮膚の状態やぜんそく、鼻炎についても症状が改善していったそうです。



新しい病院でも、「食べて治す」経口免疫療法が指導されていたのですが

食べられないものをたくさん摂り続ける「急速法」ではなく、

アレルギー症状が出ない程度の少量を食べ続けて体を慣らす「緩徐法(微量開始維持法)」を採用していて、これが彼女の体には合っていたようです。