冷蔵庫が壊れたのを買いなおした話を以前載せましたが、10年ちょっと後に購入した冷蔵庫は、全く同じサイズや容量にもかかわらず、冷凍庫が大きくなっていました。#59124;

 

 つまりこれって、冷凍庫に入っている商品や素材に、食生活の多くの部分を依存する人が増えたってこと。

 一番多いのは、チンして食べるだけの加工された冷凍食品ではないかと思いますが、他にもアイスクリームを年中置いていたり、お休みの日に食材をフリージングして活用されていたりもあると思います。

 でも、

 幼いアトピーっ子の体をいたわりたいなら、冷凍庫をフル活用しない生活の方がおすすめですよ!

 一つには、冷凍食品のような加工品を便利に使いすぎると、おいしくて子供は喜ぶかもしれませんが、食材や調味料が食の安全に配慮されているとはいえない内容になるからです。 
#59125; これについて書くと長いので、日を改めて 

 もちろん!

 裏の表示だけ見て大丈夫と思っても、表示義務がないけれど、実際にはアレルゲンになる食材や成分が製造の過程で含まれている場合があるのも問題ですね。

 アトピーが少しも良くならないし、血液検査でも数値が上がるばかり。。。#59123; と思っていたら、実は加工された食べ物にアレルゲンが入っていたということは良くある話です。

 また

 アイスクリームや凍らせた果汁など、体を冷やす食べ方にも気をつけて#59144;

 と言うのも

 アトピーは漢方的には冷えが関わっている病だからです。

 また

 手作り派のママなら、ご自宅で素材を加工し、フリージングすることで、忙しい中でも、出来るだけ安心安全な食材を食べさせてあげようとがんばっていらっしゃる場合があると思うのですが、これも良し悪しです。#59124;

 その訳は、凍らせていく温度にあります。

 家庭用の冷蔵庫で瞬間冷凍は出来ませんので、どうしてもご家庭で加工したものは、冷凍の質が落ちてしまいます。

 子供が幼い場合には、釣ってきた魚を冷凍し、後日食べさせたらジンマシンを起こすと言う場合がありますが、アレルギーがある場合は、食材の鮮度にも敏感です。

 凍らせ方が悪ければ、アレルギーを刺激する結果になることもあるでしょうし、そもそも、同じものを何度も食べ続ける食べ方は食物アレルギーではマイナス要因です。

 そこで#59142;

 試行錯誤しながら我が家が行き付いたのは、冷凍庫を使わなくても良い、日本の昔ながらの保存食を活用しながら日々の食卓をカバーする食べ方でした。

 真夏だけ果汁のバーを入れますが、アイスクリームは基本的には置きません。(今は何でも食べられますので、どうしてもと言うときにごほうびとして買ってきて食べることはあります。)

  そして、冷凍食品の代わりに、高野豆腐や干ししいたけのような常温保存食材を多く使い、冷蔵庫では前回ご紹介した「にんにくしょうゆ」のような長期保存できる調味料を保存します。
 
 
 例えば、ニンニクのはちみつ漬け、梅しょうゆ、もろみ、山椒漬け、手作り味噌、ぬか床、手作りジャムなどなど

 そして、フリージングの代わりに、煮物を多めに炊いては、二日くらいで食べることで野菜を補います。(ちなみに、食べた残りを再度煮立ててから保存することで、劣化を防げますよ)

 そんなわけで、まだまだ冷凍庫が大きい生活には慣れない我が家です。
 
 
 
 アスパラが今年はジャンジャン採れています。次回、ご紹介します
少し飛んで、冷蔵庫のお話の続きをまた載せますね。




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グ村

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