震災の影響による電力不足から来る、定期的停電に備えて、冷蔵庫に入れなくても済む常温素材ばかりで出来る料理やそのヒント集を掲載しています。

 モチロン!どれも卵と牛乳なしで作れますよ #59028;

 今回は、お子さんに欠かせないおやつがテーマ #59117;

 でも、いざと言う時には主食代わりにもなり、コンパクトに保存できるポップコーンを使ったおやつです。

 テーマパークや映画館でも同じみの商品ですが、実はこれ、油と塩さえあれば、ご自宅で簡単に作れるおやつ素材の一つなんです。

 食用油は常温保存できるし、いざと言う時はそのままいただけば熱量を補って飢餓食にもなりますので、未開封のオイルを非常食と一緒に保管して、時々賞味期間を見て、新品と入れ替えるのもいいかもしれませんね。

 アトピーっ子にとっても、自宅で作れば、乳製品のバターも使わないし、油に制限があるお子さんにもオリーブオイルなんかで作れば食べさせてあげることが出来ますね。

 素材のポップコーン用とうもろこしは、 #59045; 左のような乾物の状態でコンパクトに売られています。



 
 これは有機栽培のポップコーンですが、一般のスーパーの乾物コーナーの片隅にも置かれていますよ。

 必要なだけ作って、残りを常温で保存し、後日作ることも出来ます。ただし、通常のコーンは品種が違うので、冷凍食品のコーン粒を焼いてもはじけません。

 フライパンで作りますが、はじけて危険ですので、別のお鍋のものでもいいから、必ずフタをつけて作りましょうね。#59142;

                      


◆ 材料

  乾燥ポップコーン粒   1/2C

  塩 小さじ1/2

  油      大さじ 1程度
(注ぐと、3センチくらいの円が出来る程度に)


◆作り方  

・フライパンに油を注いだら、少し温めて柔らかくしてから、鍋を傾けて全体にからめ、火を止めます。

・トウモロコシ粒を加えて、その上から塩をまんべんなくふります。

この時に、出来るだけトウモロコシ粒に油にからまるよう、よくフライパンをゆすって混ぜてやりましょう。

・フライパンにフタをして、中火にかけ、中で粒が転がるよう時々ゆすってやります。

・ポン!とはじける音がしたら、そこからは次々ふくらんで はじけはじめますから、フタを決して取らないようにして下さい。

粒の同じ面ばかりが当たると焦げるので、回転させるよう、フライバンをコンロの上で3秒おきくらいにせわしくふり続け、出来るだけたくさんの粒がはじけるよう、音がしなくなるまで、そのままふり続けます。

・連続してはじけていく音がしなくなったら火を止めますが、余熱ではじけることもあって、しばらくは危険なので、30秒ほど、フタをしたまま待ってから、皿に取り分けます。

#59128; 甘~い黒糖味のポップコーンも以前ご紹介しています。こちらから
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2010-10-11



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 震災を受けなかった地域でも、出荷停止や買占めでスーパーの棚の一部が空っぽになっているので、見かけるたびに切なくなります。

 地震の今後、地震が収まっていくことを願ってやみませんが、幼い子の楽しみの一つのおやつも、乳製品の不足からこれから変わっていくかもしれませんね。

 冷蔵庫がない時代に 昔のお子さんが食べていたおやつもこれから紹介してゆきますが、こんな素朴な味付けで、でも、からだの成長を助けてくれる栄養価のある穀類のおやつも見直されてきたらいいんじゃないかと思います。



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