我が家の近所には、玄米を無洗米に加工してくれる精米機があるので、たまに利用します。

 洗わずにすぐ炊けるのは、やっぱり魅力ですし、本格的なイタリアンの米料理には、米を洗わずに調理する場合もあるので、パエリアなどのような料理にも、無洗米を利用すると衛生的で良いですね。

 ところで、

 無洗米の加工にも、粘着式や水洗い式など、いろいろあるのだそうですが、私が持ち込んでいる精米機のように、米の表面を通常よりもしっかり削ることで、無洗米にしてしまう方法の場合は、結果的に、表面に残留する農薬も削られるし、たくさん米を削ってしまうことで、グロブリンカット米(酒米のように、しっかり削って、アレルゲンを減らしています。)に近づく加工になるから、その意味では、米アレルギーが気になるお子さんにも、おすすめかも。

 無洗米では、全く洗わず、そのまま使える市販品も出ていますが、私が利用しているのは、削っているだけの精米なので、「一度、さっと研いでから、利用してください」と明示されています。

 ただ、通常の研ぐと言うのとは異なり、水を入れて軽く混ぜて捨て、表面にわずかに残っているぬかを流すくらいの作業なので、全然負担になりませんよ。

 また、これはどの商品でもいえることのようですが、無洗米をおいしくいただくには、もう一つコツがあり、しっかりと20分以上給水させてから炊くのがポイントだそうです。

 それでも、洗わない米なんて、手抜き・・・みたいな罪悪感がある方のために、さらに付け足して書きますと

 洗う手間や時間が省略出来て 手抜き出来るだけでなく、 環境にも優しいのが無洗米の特徴なんです。

 例えば

 洗わないから、節水になる

 先に米ぬかを取った状態で輸送することで、輸送時の総重量が減り、CO2の削減になる。

 キッチンから米ぬかを流さないことで、シンクや配水管へのつまりを減らし、お手入れが楽になるだけでなく、ぬかを含んだ水が流れないので、水質環境にも優しい

 な~んていうメリットがあります。

 ねっ、 ちょっといい話でしょ?

 前日も書きましたが、農家に嫁いだ嫁だからよけいに、

こんなにご飯って、どんなおかずにも合っておいしいのに日本人はお米をもっと食べて欲しい!

 ・・・って、何かにつけて思うから、無洗米にして米とぎの手間を省くことで、米飯を朝から食べる人が増えてくれるなら、私もこんなにうれしいことはありません。
 
 たまには利用してみませんか?



今朝のご飯は、レンズ豆ともち粟入りご飯。レンズ豆は下処理なしで、すぐ炊いても柔らかく食べられるから、簡単に栄養プラスが出来る便利な豆です。もち粟と一緒に炊くと、ご飯がパサつかず食べやすいですよ。
研いだ米 2Cと 3/4に、大きめ茶こしなどに入れて軽く洗ったレンズ豆ともち粟を1/4C加えて、普通に4Cの水加減で炊くだけ。子供向けに柔らか目がよければ、大さじ 1(~2)杯多め目に水を足します。米油 大さじ 1/2(~1)を足して食べても、ご飯がおいしくなりますよ。



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グ村

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