除去食・制限食対応の市販ケーキは、成分をしっかり確認してから買おうね [気がつきにくいアレルゲン]
アレルギー関係のブログにお邪魔したら、「除去食・制限食対応のケーキ」の広告が、目に付く時期になりました。
先日、たまたまネットで検索をしていたら、うちの地域でもメジャーなケーキチェーン店が、「アレルギー対応クリスマスケーキを販売している」と言う記事を見つけました。
ところが、「去年買って食べさせたら、途中で残し、しかも翌日 湿疹がたくさん出た」と話が続いていたので、さっそくお店のケーキ成分をチェックしてきました。
【卵抜き】【卵と牛乳抜き】【小麦粉と卵抜き】など、いくつか選べて、見た目も普通のケーキと変わりません。
除去してあると書いてあるし
「ああ、これだったら、アトピービギナーの、あの頃の私はすぐ飛びついて買うなぁ・・・」
しかも
「いつもケーキなんて食べさせていないんだから、こんな時くらいたくさん食べさせてあげよう。だって、除去食対応だもの」
なんて考えて、きっと、大きなピースを子供に切り分けてあげるだろあなぁ・・・・
でも、これって、時には子供の体に大きな負担がかかる危ない食べ方にもなることもあるんですよ。
甘い食べ物は子供は大好きなので、与えれば与えただけ、とても喜んで食べてしまうことがあります。
でも
食物アレルギーのアトピーっ子は、単に、血液検査に現れているアレルゲンだけが、反応しているわけではありません。
例えば
お客さんが満足するほど、ケーキをふんわり甘く作ろうと思えば、かなりの量の油脂や砂糖類を必要とします。
すると、月齢にもよると思うのですが、二歳未満、特に、一歳未満のアトピー気味な赤ちゃんの体が、ご機嫌よくこれらを消化するのは、かなりの無理があると思われます。
また、通常の素材が使えない部分を、乳化剤やゲル化剤のような添加物で補ったりしますし、着色のために、石油系の合成着色料の赤3、赤102などの色素を使っているケーキも見かけたので、複数の食品添加物も知らないうちに食べさせているとも言えます。
さらには、チョコレートやゼラチンのような、通常のケーキに含まれている成分に反応してしまう場合だってあるかもしれません。
たまたまチェックしたそのお店の除去ケーキは、上で書いた内容が当てはまるような、【卵だけ除去】した内容のケーキでした。
除去食のケーキと広告で出ていても、その内容はさまざまです。
使う素材に配慮しながら、本当に厳密に作ってくれているメーカーもある一方で、アレルゲン素材だけを除去した「なんちゃってね除去ケーキ」程度の配慮しかされていないケーキが、除去食のケーキとして販売されている場合もあるので、何にでも過敏な低い月齢の幼い子ほど、除去されているからと言って、初めて取り寄せたケーキは、いきなり食べさせすぎないよう、どうぞ気をつけてくださいね。
また、買う前に、成分表をよく確認して、本当にアレルゲンの可能性がある成分を含んでいないか確認してから注文するのも大切なポイントだと思います。
おまけのお話
私はもともと、お菓子作りが趣味ではないため、子供のためにだけ除去をしたケーキを手作りしていました。
だから、カステラ類が好きなダンナの誕生日にだけ、なぜか我が家はケーキなし!と言う大変にむごい時代が、彼にはありました。今は普通に買って食べられる我が家ですが、いつでも食べられるのに、なぜか私は、以前のように、ケーキを買ってまで食べたいとは思わなくなりました。
つらつら考えみて、ケーキで痛い目にあった、あの頃の記憶が、よほどのトラウマになっているのかなぁ・・・なんて、今は思うのです。
にほんブロ グ村
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いよいよクリスマスが近づきましたね。毎年迷うのですが、すえっ子用だけは、例年もう決まっています。ガンダム!こうやってガンオタは作られるのでしょうかねぇ
先日、たまたまネットで検索をしていたら、うちの地域でもメジャーなケーキチェーン店が、「アレルギー対応クリスマスケーキを販売している」と言う記事を見つけました。
ところが、「去年買って食べさせたら、途中で残し、しかも翌日 湿疹がたくさん出た」と話が続いていたので、さっそくお店のケーキ成分をチェックしてきました。
【卵抜き】【卵と牛乳抜き】【小麦粉と卵抜き】など、いくつか選べて、見た目も普通のケーキと変わりません。
除去してあると書いてあるし
「ああ、これだったら、アトピービギナーの、あの頃の私はすぐ飛びついて買うなぁ・・・」
しかも
「いつもケーキなんて食べさせていないんだから、こんな時くらいたくさん食べさせてあげよう。だって、除去食対応だもの」
なんて考えて、きっと、大きなピースを子供に切り分けてあげるだろあなぁ・・・・
でも、これって、時には子供の体に大きな負担がかかる危ない食べ方にもなることもあるんですよ。
甘い食べ物は子供は大好きなので、与えれば与えただけ、とても喜んで食べてしまうことがあります。
でも
食物アレルギーのアトピーっ子は、単に、血液検査に現れているアレルゲンだけが、反応しているわけではありません。
例えば
お客さんが満足するほど、ケーキをふんわり甘く作ろうと思えば、かなりの量の油脂や砂糖類を必要とします。
すると、月齢にもよると思うのですが、二歳未満、特に、一歳未満のアトピー気味な赤ちゃんの体が、ご機嫌よくこれらを消化するのは、かなりの無理があると思われます。
また、通常の素材が使えない部分を、乳化剤やゲル化剤のような添加物で補ったりしますし、着色のために、石油系の合成着色料の赤3、赤102などの色素を使っているケーキも見かけたので、複数の食品添加物も知らないうちに食べさせているとも言えます。
さらには、チョコレートやゼラチンのような、通常のケーキに含まれている成分に反応してしまう場合だってあるかもしれません。
たまたまチェックしたそのお店の除去ケーキは、上で書いた内容が当てはまるような、【卵だけ除去】した内容のケーキでした。
除去食のケーキと広告で出ていても、その内容はさまざまです。
使う素材に配慮しながら、本当に厳密に作ってくれているメーカーもある一方で、アレルゲン素材だけを除去した「なんちゃってね除去ケーキ」程度の配慮しかされていないケーキが、除去食のケーキとして販売されている場合もあるので、何にでも過敏な低い月齢の幼い子ほど、除去されているからと言って、初めて取り寄せたケーキは、いきなり食べさせすぎないよう、どうぞ気をつけてくださいね。
また、買う前に、成分表をよく確認して、本当にアレルゲンの可能性がある成分を含んでいないか確認してから注文するのも大切なポイントだと思います。
おまけのお話
私はもともと、お菓子作りが趣味ではないため、子供のためにだけ除去をしたケーキを手作りしていました。
だから、カステラ類が好きなダンナの誕生日にだけ、なぜか我が家はケーキなし!と言う大変にむごい時代が、彼にはありました。今は普通に買って食べられる我が家ですが、いつでも食べられるのに、なぜか私は、以前のように、ケーキを買ってまで食べたいとは思わなくなりました。
つらつら考えみて、ケーキで痛い目にあった、あの頃の記憶が、よほどのトラウマになっているのかなぁ・・・なんて、今は思うのです。
にほんブロ グ村
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鍋物の季節は、思いがけないアレルゲンが入ってしまうこともあるから気をつけて! [気がつきにくいアレルゲン]
今週は寒気が来ると聞いていましたが、確かに・・・昨日あたりから、ずいぶんと夜の冷え込みがきつくなってきました。
こんな晩には、手を抜きたいからあったまるからやっぱりお鍋
・・・って、つい私はやっちゃうのですが、鍋物を作るついでに、赤ちゃんが食べられる大根やにんじんのような、野菜素材も加えて煮たり、あるいは、煮汁を少し取り分けて、ご飯を煮て、離乳食用の雑炊を作れば、同じメニューをみんなに使いまわせるから、便利ですよね。
でも、赤ちゃんに取り分けてあげる場合には、入れる具材に気をつけておかないと、意外なアレルゲンが鍋に混じってトラブルを起こすこともあるので、どうぞ気をつけて!
というのも
牛乳や卵のアレルギーに悩まされる子供は多いのですが、幼い子の場合は、カニ、エビ、イカ、タコ、貝類でも、湿しんやかゆみを起こしたりがありますし、時には、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。
そこで、2歳ぐらいまでの、食物性アレルギーが多い時期には、はじめて食べさせる魚貝類にも気をつけてあげて下さいね。
おまけに
鍋物の場合は、まだ食べたことがない素材を、ゴチャゴチャ一度に入れて作れば、食べさせてトラブルが起きても、煮汁にそれぞれのエキスが混ざり合っているため、一体何が悪かったのかが、よくわからなくなるのです。
すると、大きなショックが起きた時には、入れた素材すべてを疑うしかなく、その後に改めて食べさせるのが怖くて食生活に支障を起こします。
そこで、できれば、赤ちゃんの場合は、別日にはじめての魚貝素材は一種類だけ試しに加えて煮て、その煮汁を飲ませ、問題がないかどうかを確認出来た上で、後日、鍋物に加えて食べさせると言う手順を踏んでおけば、安心して食べる素材を増やすことが出来ますよ。
普通の鍋物から取り分けてあげる場合は、子供の分を取り出してから、食べたことがない素材を後入れして煮込むようにします。(厳密にやりたい時は、土鍋ではなく、金属鍋を使います)
ところで気になる子供の異常の見つけ方ですが
初めての食材を食べた後は、食べた直後や、食べてしばらくは、お子さんの様子に異常はないかなどを、よく観察するようにします。
お風呂でも新しい湿疹の有無を、その日や翌日に確認するといいですね。
幼い子供は、言葉の数が少ないから、たいしたことがないトラブルなら、食べた時の不快感や異常を訴えることがありません。
ママやパパのの観察眼が全てです。
「のどがかゆい。」と言ってくれるのは、上出来で、「何か変。」とか、「嫌い」とか言ったり、だまってイヤイヤをする、口を開けようとしない、のどをしきりと触るなどをやっていることもあり、これも体に合っていないサインかもしれませんよ。
口びるや口元がふくれて、じんましんが出ている、咳が出るなど、いつもと違う様子はないか、特に目を光らせて観察してみてくださいね。
アマゾンで26位、一番よく売れている三島の土鍋です。丈夫で、長く使えますよ。小家族で囲むなら、お値段もサイズも手ごろな こちらがおすすめ
IH対応の土鍋なら、こちら。同じ8号ながら やや割高になりますが、遠赤外線効果がある土鍋なら、保温性も味も、ぐんと違います。
にほんブロ グ村
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土鍋なら玄米も長けますよ。炊飯土鍋で人気があるのは「ばんこ焼きのふっくらご飯鍋」と「長谷園のかまどさん」でした。迷ったんですが、縦に長くて収納が楽な「ばんこ焼き」にしました。意外と軽いし、内側を軽く濡らしておくこだけで、食後の洗い物も楽です。
こんな晩には、
・・・って、つい私はやっちゃうのですが、鍋物を作るついでに、赤ちゃんが食べられる大根やにんじんのような、野菜素材も加えて煮たり、あるいは、煮汁を少し取り分けて、ご飯を煮て、離乳食用の雑炊を作れば、同じメニューをみんなに使いまわせるから、便利ですよね。
でも、赤ちゃんに取り分けてあげる場合には、入れる具材に気をつけておかないと、意外なアレルゲンが鍋に混じってトラブルを起こすこともあるので、どうぞ気をつけて!
というのも
牛乳や卵のアレルギーに悩まされる子供は多いのですが、幼い子の場合は、カニ、エビ、イカ、タコ、貝類でも、湿しんやかゆみを起こしたりがありますし、時には、アナフィラキシーショックを起こす場合があります。
そこで、2歳ぐらいまでの、食物性アレルギーが多い時期には、はじめて食べさせる魚貝類にも気をつけてあげて下さいね。
おまけに
鍋物の場合は、まだ食べたことがない素材を、ゴチャゴチャ一度に入れて作れば、食べさせてトラブルが起きても、煮汁にそれぞれのエキスが混ざり合っているため、一体何が悪かったのかが、よくわからなくなるのです。
すると、大きなショックが起きた時には、入れた素材すべてを疑うしかなく、その後に改めて食べさせるのが怖くて食生活に支障を起こします。
そこで、できれば、赤ちゃんの場合は、別日にはじめての魚貝素材は一種類だけ試しに加えて煮て、その煮汁を飲ませ、問題がないかどうかを確認出来た上で、後日、鍋物に加えて食べさせると言う手順を踏んでおけば、安心して食べる素材を増やすことが出来ますよ。
普通の鍋物から取り分けてあげる場合は、子供の分を取り出してから、食べたことがない素材を後入れして煮込むようにします。(厳密にやりたい時は、土鍋ではなく、金属鍋を使います)
ところで気になる子供の異常の見つけ方ですが
初めての食材を食べた後は、食べた直後や、食べてしばらくは、お子さんの様子に異常はないかなどを、よく観察するようにします。
お風呂でも新しい湿疹の有無を、その日や翌日に確認するといいですね。
幼い子供は、言葉の数が少ないから、たいしたことがないトラブルなら、食べた時の不快感や異常を訴えることがありません。
ママやパパのの観察眼が全てです。
「のどがかゆい。」と言ってくれるのは、上出来で、「何か変。」とか、「嫌い」とか言ったり、だまってイヤイヤをする、口を開けようとしない、のどをしきりと触るなどをやっていることもあり、これも体に合っていないサインかもしれませんよ。
口びるや口元がふくれて、じんましんが出ている、咳が出るなど、いつもと違う様子はないか、特に目を光らせて観察してみてくださいね。
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年末年始は食べ物でのトラブルが多くなるから、アレルギー表示がすすめられている食材のおさらいです♪ [気がつきにくいアレルゲン]
クリスマスもそうですが、年末年始にかけては、普段食べなれていないお料理を子供が口にする機会がどうしても増えてきます。
でも、赤ちゃんほど何と相性が悪いのかがはっきりとわからない上、少量でも反応を起こすことがありますので、どうぞお気をつけて!
実は、平成14年4月に食品衛生法関連法令が改正された時に、アレルギーを起こしやすい物質については、加工食品に表示する決まりができました。
その内容をはじめて見たときに、あれ?こんなものもと、私はちょっと意外な感じがしたのです。
というのも
卵やそば、牛乳、さばなどのような、私が子供の頃からよく耳にしてきた、トラブルを起こしやすいアレルゲンや、アトピーっ子の親の会に参加していた頃に、「うちの子もそうなのよ。」と、よく話に出ていた食材以外に、こんな素材でも たくさんの方がアレルギーを起こしていたんだなぁ・・・と、新しい発見があったからです。
それらをここで、まとめて載せますと。
加工食品に必ず表示される、表示義務がある5品目は、患者数の多い卵、乳と小麦と、大きなショックを起こすことが多いそばと落花生です。
加工品の原材料として、自主的に表示するよう勧められている20品目(でもこれらの食材は、表示は義務ではないので、微量なら記載されていない可能性もあります。)は、あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナです。
20品目の中には、あわびやいか、カニのように、親戚などが集まって食べる席によく出される料理(おせちなども)に含まれていて、うっかり食べてしまいそうな食材もいっぱいですね。
もちろん!
食べたら全ての子がトラブルを起こすと言う事ではないので、恐れすぎなくても OK
でも、このような食材に ご両親が以前からアレルギーを起こしていたり、逆に、ご両親が幼児期にたくさん食べる生活をしていたり、さらには、好物であったりする場合は、トラブルが起きる確率が高くなりますので、幼いお子さんとご一緒の特別な料理の席では、頭の片隅に覚えておかれるといいのではないでしょうか。
でも、これらのアレルゲンも、食生活の変化に伴って、また10年もすると、いくつか品目が変わっていくんでしょうね。
おまけとして最後に、もう一つ!
加工品の表示と言うものは、最終加工した段階でわかっている食材や添加物を表示するのが原則です。
だから
分りやすい例としては、海外で加工されたつみれを揚げて てんぷらを作ってお弁当に入れても、つみれのつなぎとして入っている「卵」や「でんぷん」は、完成したお弁当の原料表示には載らないと言うこと。
「忙しいから、今日はちょっと手を抜こうかしら」
と思う日もこれからは多いと思うのですが、お弁当に記載された表示だけで、
「このお弁当には、卵が入っていないわ」
と、勘違いなさらないよう、気をつけてくださいね。
国産のキーウィーが、今ちょうど旬ですね。先日もらいました。またこの話を書きますね。
にほんブロ グ村
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でも、赤ちゃんほど何と相性が悪いのかがはっきりとわからない上、少量でも反応を起こすことがありますので、どうぞお気をつけて!
実は、平成14年4月に食品衛生法関連法令が改正された時に、アレルギーを起こしやすい物質については、加工食品に表示する決まりができました。
その内容をはじめて見たときに、あれ?こんなものもと、私はちょっと意外な感じがしたのです。
というのも
卵やそば、牛乳、さばなどのような、私が子供の頃からよく耳にしてきた、トラブルを起こしやすいアレルゲンや、アトピーっ子の親の会に参加していた頃に、「うちの子もそうなのよ。」と、よく話に出ていた食材以外に、こんな素材でも たくさんの方がアレルギーを起こしていたんだなぁ・・・と、新しい発見があったからです。
それらをここで、まとめて載せますと。
加工食品に必ず表示される、表示義務がある5品目は、患者数の多い卵、乳と小麦と、大きなショックを起こすことが多いそばと落花生です。
加工品の原材料として、自主的に表示するよう勧められている20品目(でもこれらの食材は、表示は義務ではないので、微量なら記載されていない可能性もあります。)は、あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナです。
20品目の中には、あわびやいか、カニのように、親戚などが集まって食べる席によく出される料理(おせちなども)に含まれていて、うっかり食べてしまいそうな食材もいっぱいですね。
もちろん!
食べたら全ての子がトラブルを起こすと言う事ではないので、恐れすぎなくても OK
でも、このような食材に ご両親が以前からアレルギーを起こしていたり、逆に、ご両親が幼児期にたくさん食べる生活をしていたり、さらには、好物であったりする場合は、トラブルが起きる確率が高くなりますので、幼いお子さんとご一緒の特別な料理の席では、頭の片隅に覚えておかれるといいのではないでしょうか。
でも、これらのアレルゲンも、食生活の変化に伴って、また10年もすると、いくつか品目が変わっていくんでしょうね。
おまけとして最後に、もう一つ!
加工品の表示と言うものは、最終加工した段階でわかっている食材や添加物を表示するのが原則です。
だから
分りやすい例としては、海外で加工されたつみれを揚げて てんぷらを作ってお弁当に入れても、つみれのつなぎとして入っている「卵」や「でんぷん」は、完成したお弁当の原料表示には載らないと言うこと。
「忙しいから、今日はちょっと手を抜こうかしら」
と思う日もこれからは多いと思うのですが、お弁当に記載された表示だけで、
「このお弁当には、卵が入っていないわ」
と、勘違いなさらないよう、気をつけてくださいね。
国産のキーウィーが、今ちょうど旬ですね。先日もらいました。またこの話を書きますね。
にほんブロ グ村
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台所用品も、アレルギーに配慮しながら選んでみてはいかがでしょうか [気がつきにくいアレルゲン]
おめでたい年の始めには、縁起物にまつわる道具の話を載せてみたいと思います。
縁起物にもいろいろありますが、「しゃもじ」なんかもその一つですね。
我が家では、 「ごはんがくっつかなくて便利」なプラスチックのしゃもじを、ずいぶん前から止め、木のしゃもじを愛用しています。
と言うのも
なぜアトピーをうちの子が起こしてしまったの?と納得がいかなくて、その原因を食べ物や生活のあり方など、多方面に目を向けて探し続けた時期に、プラスチック類についても、いろんな話を見聞きしたからです。
ちなみに、ご家庭で今使われているのは、プラスチックやシリコンなどの工業製品のしゃもじがほとんどではないかと思います。
プラスチック系しゃもじは安価ですし、カラフルに着色されている商品もあり、おしゃれですね。
また、ごはんがよりこびりつかないよう、いぼいぼの加工までされているものは実用的で、大変便利!
以前は私も、これが当たり前の台所用品だと思い、何気なく購入して使っていました。
でも、
ご存知のように、プラスチック系の石油製品は、大変熱に弱い素材でもあります。
なのに、しゃもじなら、炊き立てで熱々の状態の時に、ごはんを混ぜることもあります。
果たして、
高温で使った時に、ごく微量でも何かが溶け出すことはないのか?
また
保温の状態で、無造作にしゃもじをずっと炊飯器に入れてるご家庭もあるとおもうので、その場合もどうなのだろう?
なんて、私はつい考えてしまうのです。
プラスチック類は便利だけれども、熱に弱い素材だし、使っていくうちに表面の加工が劣化したり磨り減ったりして、食べ物に成分が混ざることも可能性としてあるから、直接食べ物を盛り付けたりするシーンでは使いたくないなぁ・・・
しかも、
毎日使うものだから、使っていくうちに少しずつとか微量とかが、体の中に残って積み重なると、幼い子に使うのは怖いなぁと、今の私は考えます。
そこで、
しゃもじとして使うなら、昔ながらの 木、あるいは、竹のような、自然素材で出来た、台所用品がおすすめですよ。
使い方のコツとしては、ごはんをよそおう前に、水でぬらしてから使うこと。
これだけで、かなりくっつきにくくなります。
また
長く水につけると腐って変色してしまうので、洗い物に出す時は、長く漬け置きせずに、こびりついたごはんが、やや柔らかくなる程度に短時間にするか、お湯などでさっと漬けて洗ってみてください。
・・・なんてことに気をつけながら利用してみてね。
新年の始まりに、アトピーっ子との生活を、良いほうに少しずつでも変えてゆきたい!
そんな時
この小さな縁起ものから切り替えてみませんか?
幼いアトピーっ子は、何にでも過敏です。こんな小さなことから変えていく中で、何かが変わってくるかもしれませんよ
さて、おとそ気分も少しずつ抜けて、きょうは朝から、たまった掃除に、お洗濯!いつもの生活に少し戻して、今年も元気でがんばってゆきたいと思います。
きょうも、新年早々から、お立ち寄り下さってありがとうございました。
ほしみかんさん、ご紹介ありがとうございました。私も、TBさせていただきました。
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
しゃもじだけでなく、フライ返しやお玉の類も、柔らかで鍋を傷つけないことが好まれて、ナイロンなどで表面を覆う商品が多いですね。炒め物は、木じゃくし、汁物には、ステンレスの商品を我が家では使っています。
アトピーつ子におすすめの食材や日用品を載せていますので、よろしければお立ち寄りくださいね。
こちらから http://yoikomap.client.jp/index.htm
縁起物にもいろいろありますが、「しゃもじ」なんかもその一つですね。
我が家では、 「ごはんがくっつかなくて便利」なプラスチックのしゃもじを、ずいぶん前から止め、木のしゃもじを愛用しています。
と言うのも
なぜアトピーをうちの子が起こしてしまったの?と納得がいかなくて、その原因を食べ物や生活のあり方など、多方面に目を向けて探し続けた時期に、プラスチック類についても、いろんな話を見聞きしたからです。
ちなみに、ご家庭で今使われているのは、プラスチックやシリコンなどの工業製品のしゃもじがほとんどではないかと思います。
プラスチック系しゃもじは安価ですし、カラフルに着色されている商品もあり、おしゃれですね。
また、ごはんがよりこびりつかないよう、いぼいぼの加工までされているものは実用的で、大変便利!
以前は私も、これが当たり前の台所用品だと思い、何気なく購入して使っていました。
でも、
ご存知のように、プラスチック系の石油製品は、大変熱に弱い素材でもあります。
なのに、しゃもじなら、炊き立てで熱々の状態の時に、ごはんを混ぜることもあります。
果たして、
高温で使った時に、ごく微量でも何かが溶け出すことはないのか?
また
保温の状態で、無造作にしゃもじをずっと炊飯器に入れてるご家庭もあるとおもうので、その場合もどうなのだろう?
なんて、私はつい考えてしまうのです。
プラスチック類は便利だけれども、熱に弱い素材だし、使っていくうちに表面の加工が劣化したり磨り減ったりして、食べ物に成分が混ざることも可能性としてあるから、直接食べ物を盛り付けたりするシーンでは使いたくないなぁ・・・
しかも、
毎日使うものだから、使っていくうちに少しずつとか微量とかが、体の中に残って積み重なると、幼い子に使うのは怖いなぁと、今の私は考えます。
そこで、
しゃもじとして使うなら、昔ながらの 木、あるいは、竹のような、自然素材で出来た、台所用品がおすすめですよ。
使い方のコツとしては、ごはんをよそおう前に、水でぬらしてから使うこと。
これだけで、かなりくっつきにくくなります。
また
長く水につけると腐って変色してしまうので、洗い物に出す時は、長く漬け置きせずに、こびりついたごはんが、やや柔らかくなる程度に短時間にするか、お湯などでさっと漬けて洗ってみてください。
・・・なんてことに気をつけながら利用してみてね。
新年の始まりに、アトピーっ子との生活を、良いほうに少しずつでも変えてゆきたい!
そんな時
この小さな縁起ものから切り替えてみませんか?
幼いアトピーっ子は、何にでも過敏です。こんな小さなことから変えていく中で、何かが変わってくるかもしれませんよ
さて、おとそ気分も少しずつ抜けて、きょうは朝から、たまった掃除に、お洗濯!いつもの生活に少し戻して、今年も元気でがんばってゆきたいと思います。
きょうも、新年早々から、お立ち寄り下さってありがとうございました。
ほしみかんさん、ご紹介ありがとうございました。私も、TBさせていただきました。
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サンクラフトウッド 横レードル SW-03 その他おたまはこちら \1,365(税込) | ののじ EXCELLENT STARS UD 穴明きお玉 EXS-FU03 その他おたまはこちら \2,520(税込) |
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サプリメントを続けて摂ることがアレルギーの原因になってしまうこともありますよ [気がつきにくいアレルゲン]
「仮面ライダー響」のCMで、ライダー役の細川さんが子供とオロナミンCを飲んでいるCMを見たときは、「つよくなれ」と言うコピーがかっこいいなと感心すると同時に、子供に栄養ドリンクを日常的に飲ませようと言う薬品メーカーの戦略が、とうとう日本でも当たり前になってきたのだなと、衝撃を受けました。
もちろん、ドリンク剤だけでなく、錠剤についても同様で、「サプリメント大好き」なアメリカ国民ほどではないですが、ビタミン剤を中心に子供にもサプリメントを日常的に利用していると言うご家庭は、日本でも徐々に増えてきているようです。
サプリメントを子供に採らせる理由は、ずばり!
栄養が足りないかもしれない
と言う不安な気持ちから。
お子さんが幼いうちから、ご夫婦での共働きが始まる生活のスタイルも増えてきましたので、子供に食事をきちんと家庭で作るというのが難しくなってくれば、忙しくて、インスタントや出来合いのお惣菜がどうしても増えてしまいます。
すると
ちゃんと食べさせていないかも、栄養が足りていないかもと言う不安がよぎりますので、そこをサプリのCMがくすぐるのでしょうね。
また、アトピーがあって、牛乳を飲むことが出来ない、卵を止めているという場合には、余計に
ちゃんと食べられていないから、代わりにサプリメントを採らせよう
という気持ちも強く働くかもしれません。
ところが、
食物でアレルギーを起こしているお子さんは、複数の食材に反応している場合も多いものです。
例えば、牛乳を飲めないからと、カルシウムを補うためにと摂ったサプリに、エビやカニ由来の成分が含まれていたとします。
すると、お子さんに甲殻アレルギーがあれば、飲んですぐ、あるいは、飲み続けるうちに反応してしまうこともあります。
でも、飲んですぐ反応が出たら、すぐあれが怪しいとわかるものの、徐々に反応した場合には、お子さんのアレルギーを悪化させている犯人がわからないまま、ずっと飲み続けて、さらに悪化させてしまうことにもなりかねません。
もう一つ、サプリでアレルギーが刺激される可能性として、サプリメントに含まれる素材そのものにアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
サプリメントには、添加物として着色料や香料が使われている場合がありますし、ゼラチンのように、アレルギーを起こしやすい素材もよく使われています。
飲み始めてすぐは平気でも、これらに少しずつ反応してしまえば、サプリにアレルギーを起こしていると気が付かないまま、ずっと飲み続けることになります。
サプリのCMでは、より健康になりたければ飲みましょう!と購入の意欲をそそりますが、特定の栄養素を高濃度に摂り続けることは、アレルギーと言う観点で考えたら、決して良いとは言えません。
ゴマのエキスを摂り続けるよりも、たまにゴマを使った料理を作るほうがアレルギー的には安心だし、エビやカニ由来のカルシウム剤を摂りすぎて甲殻アレルギーになるより、いろんな食材からカルシウムを摂ったほうが、体には楽じゃないかと思います。
また、本人はへっちゃらでも、次の世代ではどうなのだろう?
と言う問題もあるかもしれませんね。
ビタミン剤だから、体に悪いことはまずないだろう
と、長い年月 錠剤を飲み続けていたら、生まれてきた子供に「ゼラチンのアレルギーがあった」なんてことにならなきゃいいのだけど・・・と、私はつい考えてしまいます。
先日の新聞に、「サプリがん予防説の終焉」と言うタイトルで記事が載っていたのを興味深く読んだのですが、
「ビタミンE、ビタミンA、ベータカロチン、セレンなどのサプリを採ることで、どれだけがんを予防することが出来るかと言う、大掛かりな追跡調査を行ったものの、結局どのサプリでも、特に予防の効果が見られなかった。」
と結論が出たのだそうです。
やっぱり、栄養って、日々食べる食品から摂取するのが、一番確実で、安心なのだと思います。
栄養剤を買うために使うお金を、より安心な食材を買うほうに振り分けたら、もっと安価に安全と健康を手に入れることが出来るのかもしれません。
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、よりたくさんの方に読んでいただくきっかけになりますので、どうぞよろしくお願いします。
「ベルメゾンさん、敏感肌さん」ブログやってます
ご縁があって、ご紹介しています。敏感肌コスメについても載せていますので、よろしければお立ち寄りください
●アトピーっ子にオススメな低刺激の洗剤類をまとめてこちらに
●首周りが赤いのは、シャンプーの刺激かもしれません
もちろん、ドリンク剤だけでなく、錠剤についても同様で、「サプリメント大好き」なアメリカ国民ほどではないですが、ビタミン剤を中心に子供にもサプリメントを日常的に利用していると言うご家庭は、日本でも徐々に増えてきているようです。
サプリメントを子供に採らせる理由は、ずばり!
栄養が足りないかもしれない
と言う不安な気持ちから。
お子さんが幼いうちから、ご夫婦での共働きが始まる生活のスタイルも増えてきましたので、子供に食事をきちんと家庭で作るというのが難しくなってくれば、忙しくて、インスタントや出来合いのお惣菜がどうしても増えてしまいます。
すると
ちゃんと食べさせていないかも、栄養が足りていないかもと言う不安がよぎりますので、そこをサプリのCMがくすぐるのでしょうね。
また、アトピーがあって、牛乳を飲むことが出来ない、卵を止めているという場合には、余計に
ちゃんと食べられていないから、代わりにサプリメントを採らせよう
という気持ちも強く働くかもしれません。
ところが、
食物でアレルギーを起こしているお子さんは、複数の食材に反応している場合も多いものです。
例えば、牛乳を飲めないからと、カルシウムを補うためにと摂ったサプリに、エビやカニ由来の成分が含まれていたとします。
すると、お子さんに甲殻アレルギーがあれば、飲んですぐ、あるいは、飲み続けるうちに反応してしまうこともあります。
でも、飲んですぐ反応が出たら、すぐあれが怪しいとわかるものの、徐々に反応した場合には、お子さんのアレルギーを悪化させている犯人がわからないまま、ずっと飲み続けて、さらに悪化させてしまうことにもなりかねません。
もう一つ、サプリでアレルギーが刺激される可能性として、サプリメントに含まれる素材そのものにアレルギー反応を起こしてしまう可能性があります。
サプリメントには、添加物として着色料や香料が使われている場合がありますし、ゼラチンのように、アレルギーを起こしやすい素材もよく使われています。
飲み始めてすぐは平気でも、これらに少しずつ反応してしまえば、サプリにアレルギーを起こしていると気が付かないまま、ずっと飲み続けることになります。
サプリのCMでは、より健康になりたければ飲みましょう!と購入の意欲をそそりますが、特定の栄養素を高濃度に摂り続けることは、アレルギーと言う観点で考えたら、決して良いとは言えません。
ゴマのエキスを摂り続けるよりも、たまにゴマを使った料理を作るほうがアレルギー的には安心だし、エビやカニ由来のカルシウム剤を摂りすぎて甲殻アレルギーになるより、いろんな食材からカルシウムを摂ったほうが、体には楽じゃないかと思います。
また、本人はへっちゃらでも、次の世代ではどうなのだろう?
と言う問題もあるかもしれませんね。
ビタミン剤だから、体に悪いことはまずないだろう
と、長い年月 錠剤を飲み続けていたら、生まれてきた子供に「ゼラチンのアレルギーがあった」なんてことにならなきゃいいのだけど・・・と、私はつい考えてしまいます。
先日の新聞に、「サプリがん予防説の終焉」と言うタイトルで記事が載っていたのを興味深く読んだのですが、
「ビタミンE、ビタミンA、ベータカロチン、セレンなどのサプリを採ることで、どれだけがんを予防することが出来るかと言う、大掛かりな追跡調査を行ったものの、結局どのサプリでも、特に予防の効果が見られなかった。」
と結論が出たのだそうです。
やっぱり、栄養って、日々食べる食品から摂取するのが、一番確実で、安心なのだと思います。
栄養剤を買うために使うお金を、より安心な食材を買うほうに振り分けたら、もっと安価に安全と健康を手に入れることが出来るのかもしれません。
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