アトピーっ子には、安全な油を使って欲しい!花王「エコナ」商品の出荷停止ニュースについて思うこと [食の安全]
アトピーっ子の食卓で使う油は、なかなかに大きな影響を持つので、
ぜひ質がよい油を使って欲しい!
と以前からブログにも載せていますが、
先月16日、食品メーカーの花王は、健康によい商品として「特定保健用食品」の認定まで受けている、人気のブランド「エコナ」シリーズ全商品について、出荷を停止し、販売を自粛すると発表しました。
これは、
製造の過程で、意図せず副生する、グリシドール脂肪酸エステルの値が予想より高いことがわかり、
安全ではあるものの、念のために自粛し、
より数値を低くする努力をしてから再販する
と言った説明がつけられて発表されました。
ニュースを見た時に、びっくりしたものの、すぐにブログに載せなかったのは、この発表を受けて、
何が危ないのか?どの程度危ないのか?今まで食べてきた人への影響はないのか?
と言った内容の、より詳しく検証されたニュースがこれから載るのではないか?と思っていたので、しばらく待っていたのです。
なにせ、トクホ商品です。
簡単には手に入らない、食品として水戸黄門の印籠のようなすごい称号を付けて売られていた商品が、実は問題があったというのですから、もう少し世間が騒いでも良いのではないかと思っていましたが、そのまま歯切れ悪く、ニュースは尻すぼみに消えてしまいました。
その後、安全管理のずさんさを厳しく追及するメディアもなかったのは、花王がテレビにCMをたくさん提供するスポンサーでもあるからかもしれませんね。
こんなニュースが流れて、改めて思うのは、やはり昔ながらの手法で製造された食品の方が、確実に信頼出来るなぁと言うこと。
特殊な効果を添加すべく、本来とは違う成分を混入したり、成分の精製や抽出に、化学物質を使うやり方で、栄養をプラスしたり、従来よりも早く製造して、出荷の効率を良くすることは、食品界では当たり前のように行われていますが、その裏で今回の「エコナ」のような出来事も起こってしまうわけです。
もう少し調べてみましたが、エコナの場合は、「食用オイルを加熱、加水分解して再合成した加工油脂であるため、生体にとって望ましくないトランス型不飽和脂肪酸が増加する」
と言う側面もあるようです。
トランス型不飽和脂肪酸 ・・・ ?
・・・と聞けば、どこかでお耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、これが、マーガリンに含まれる成分として、アメリカや欧米で問題になっている物質なのです。
この脂肪分子は、プラスチック製品に非常に良く似た構造となっており、一度体内に取り込まれてしまうと、大変代謝が難しく、また健康に有害であるとされる代物です。
ただ、科学者でも食品の専門家でもない私が、自分で分析や検証が出来ないまま、特定の商品を一方的に攻撃するのは、本意ではありません。
上の内容について参考にさせていただいたHPアドレスをUPさせていただきますので、よろしければさらに詳しく読んでみて下さいね。
有害物質グリシドール脂肪酸エステルについて
http://chuchu.tea-nifty.com/foods/2009/09/post-936c.html
トランス型脂肪酸についてより詳しく
http://www.in-ava.com/margarine.html
もちろん、アレルギーが気になるお子さんには、輸入大豆が原材料に使用されている安い油は、元々おすすめ出来ないと考えていますので、そう言う意味でも、大豆油系は、おすすめしにくい油ですね。
体内で油が引き起こす影響は大きいので、ぜひ質のよい油を利用して下さいね。
炒め油なら、オリーブオイルや米油などがおすすめ。左のオリーブオイルは、有機栽培ものの上に、品質が一番良いエキストラバージンタイプなので、一番人気です。えごま油は、加熱せずに使うため、サラダやあえものようです。
※どんな油がアトピーっ子によいのかについては、以前こちらへ書きました。
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22-2
※アトピーっ子におすすめの商品でも、アトピーっ子向け油のおすすめを載せています。こちらから
http://yoikomap.client.jp/index-oil.htm#13
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無農薬野菜のミレー大特価《お試し》野菜セット
ぜひ質がよい油を使って欲しい!
と以前からブログにも載せていますが、
先月16日、食品メーカーの花王は、健康によい商品として「特定保健用食品」の認定まで受けている、人気のブランド「エコナ」シリーズ全商品について、出荷を停止し、販売を自粛すると発表しました。
これは、
製造の過程で、意図せず副生する、グリシドール脂肪酸エステルの値が予想より高いことがわかり、
安全ではあるものの、念のために自粛し、
より数値を低くする努力をしてから再販する
と言った説明がつけられて発表されました。
ニュースを見た時に、びっくりしたものの、すぐにブログに載せなかったのは、この発表を受けて、
何が危ないのか?どの程度危ないのか?今まで食べてきた人への影響はないのか?
と言った内容の、より詳しく検証されたニュースがこれから載るのではないか?と思っていたので、しばらく待っていたのです。
なにせ、トクホ商品です。
簡単には手に入らない、食品として水戸黄門の印籠のようなすごい称号を付けて売られていた商品が、実は問題があったというのですから、もう少し世間が騒いでも良いのではないかと思っていましたが、そのまま歯切れ悪く、ニュースは尻すぼみに消えてしまいました。
その後、安全管理のずさんさを厳しく追及するメディアもなかったのは、花王がテレビにCMをたくさん提供するスポンサーでもあるからかもしれませんね。
こんなニュースが流れて、改めて思うのは、やはり昔ながらの手法で製造された食品の方が、確実に信頼出来るなぁと言うこと。
特殊な効果を添加すべく、本来とは違う成分を混入したり、成分の精製や抽出に、化学物質を使うやり方で、栄養をプラスしたり、従来よりも早く製造して、出荷の効率を良くすることは、食品界では当たり前のように行われていますが、その裏で今回の「エコナ」のような出来事も起こってしまうわけです。
もう少し調べてみましたが、エコナの場合は、「食用オイルを加熱、加水分解して再合成した加工油脂であるため、生体にとって望ましくないトランス型不飽和脂肪酸が増加する」
と言う側面もあるようです。
トランス型不飽和脂肪酸 ・・・ ?
・・・と聞けば、どこかでお耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんが、これが、マーガリンに含まれる成分として、アメリカや欧米で問題になっている物質なのです。
この脂肪分子は、プラスチック製品に非常に良く似た構造となっており、一度体内に取り込まれてしまうと、大変代謝が難しく、また健康に有害であるとされる代物です。
ただ、科学者でも食品の専門家でもない私が、自分で分析や検証が出来ないまま、特定の商品を一方的に攻撃するのは、本意ではありません。
上の内容について参考にさせていただいたHPアドレスをUPさせていただきますので、よろしければさらに詳しく読んでみて下さいね。
有害物質グリシドール脂肪酸エステルについて
http://chuchu.tea-nifty.com/foods/2009/09/post-936c.html
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もちろん、アレルギーが気になるお子さんには、輸入大豆が原材料に使用されている安い油は、元々おすすめ出来ないと考えていますので、そう言う意味でも、大豆油系は、おすすめしにくい油ですね。
体内で油が引き起こす影響は大きいので、ぜひ質のよい油を利用して下さいね。
アルチェネロ エキストラヴァージン オリーブオイル 250ml その他バージンオリーブオイルはこちら \1,213(税込) | ]]むむ | 100%米ぬか油 とらんすげん 600g(トランス脂肪酸フリー) その他米油(こめ油)はこちら \677(税込) | ]]むむ | えごま油 その他えごま油はこちら \999(税込) |
炒め油なら、オリーブオイルや米油などがおすすめ。左のオリーブオイルは、有機栽培ものの上に、品質が一番良いエキストラバージンタイプなので、一番人気です。えごま油は、加熱せずに使うため、サラダやあえものようです。
※どんな油がアトピーっ子によいのかについては、以前こちらへ書きました。
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22-2
※アトピーっ子におすすめの商品でも、アトピーっ子向け油のおすすめを載せています。こちらから
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コチニールの原虫を、先日 テレビで見ました [食の安全]
コチニールと聞いただけで、あれだ!・・・ってわかる方はどのくらいいらっしゃるのかなぁ?
カニかまや魚肉ソウセージ、お菓子や飲み物などで、赤い着色をするために使われている天然の着色料です。
私はたまたま、染色なども以前やっていたので、染料の名前として耳にしたのが初めてですが、のちに食べ物へも使われていると聞いてびっくり!
布に強力に着色するこの染料が、食べ物にも使われていると言うことに まずは驚いてしまいましたが、成分の安全性という部分では、実験で安全性が高く安心して使えるというデーターが出ているようです。
そのコチニールの生産地を訪れると言う企画を、たまたまテレビで見ていたのですが、生産地はペルー。
治安も悪いと言うことで、取材拒否の工場を経て、目が鋭い怪しい雰囲気の仲買人宅にたどり着き、家の奥へと導かれ、やっと本物を目にすることが出来ました。
かなり高価に取引されているようです。
でもこれは、加工後の商品で、現物は山の畑にあると言われ、取材はさらに危険な場所へと入り込んでゆきます。
日本からの取材であっても、生産地を特定されないようにと、途中から車を降りて、山を二時間ほど歩かされて、やっとたどり着いたのが、やまあいのサボテン畑。
このサボテンに寄生するエンジムシこそが、コチニールの正体でした。
ほほー、これかぁ。
白っぽくて、粉っぽくて・・・うちの梅の木につく、カイガラムシにすごく似ています。
虫?・・・・
そうなんですよ。あんなにきれいな色ですが、コチニールは、虫を絞った汁なんです。
食品データーとしては、安全性が高いとされていますが、動物性のたんぱく質を含むからか、たまにアレルギーを起こすこともあるそうですので、赤い色のお菓子や練り製品などを口にする時には、ちょっとチェックしてご覧になるとよいのではないでしょうか?
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カニかまや魚肉ソウセージ、お菓子や飲み物などで、赤い着色をするために使われている天然の着色料です。
私はたまたま、染色なども以前やっていたので、染料の名前として耳にしたのが初めてですが、のちに食べ物へも使われていると聞いてびっくり!
布に強力に着色するこの染料が、食べ物にも使われていると言うことに まずは驚いてしまいましたが、成分の安全性という部分では、実験で安全性が高く安心して使えるというデーターが出ているようです。
そのコチニールの生産地を訪れると言う企画を、たまたまテレビで見ていたのですが、生産地はペルー。
治安も悪いと言うことで、取材拒否の工場を経て、目が鋭い怪しい雰囲気の仲買人宅にたどり着き、家の奥へと導かれ、やっと本物を目にすることが出来ました。
かなり高価に取引されているようです。
でもこれは、加工後の商品で、現物は山の畑にあると言われ、取材はさらに危険な場所へと入り込んでゆきます。
日本からの取材であっても、生産地を特定されないようにと、途中から車を降りて、山を二時間ほど歩かされて、やっとたどり着いたのが、やまあいのサボテン畑。
このサボテンに寄生するエンジムシこそが、コチニールの正体でした。
ほほー、これかぁ。
白っぽくて、粉っぽくて・・・うちの梅の木につく、カイガラムシにすごく似ています。
虫?・・・・
そうなんですよ。あんなにきれいな色ですが、コチニールは、虫を絞った汁なんです。
食品データーとしては、安全性が高いとされていますが、動物性のたんぱく質を含むからか、たまにアレルギーを起こすこともあるそうですので、赤い色のお菓子や練り製品などを口にする時には、ちょっとチェックしてご覧になるとよいのではないでしょうか?
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プラスチックの容器に入れたまま温めるのって、本当に安全なのかしら? [食の安全]
先日、実家へ立ち寄っていたときの話です。台所で母と話していたら、高校生の姪が部屋から降りてきて、「食べてからバイトに行く」と、冷蔵庫からスーパーのお惣菜売り場で買ってきたと思われる焼きそばを取り出しました。
そして
食品を透明なプラスチック容器に入ったままチン!
しようとして、レンジに入れたのを見てびっくり
「あれ?ちゃん、お皿に移さずに、いつもそのままチンしているの?」
「うん」
え~そ・そうなんだ・・・
そこで、余計なお世話と思われるかもしれないなと思いつつも、一言・・・
「プラスチック製品って、油や酢なんかで素材が変質しやすいんだよ。容器の表面の加工が、レンジでチンしたときの熱で溶けちゃったら体に良くないから、お皿に移してから温める方がいいよ。」
と言いました。
素直な子なので、「わかった」と言って皿に移してから温めて直していましたが、さて、その後はどうしたのかなぁ。
プラスチック容器全般に抵抗があるわけではないのですが、油を含んだ食品を入れたままチンして、高熱になったとき、もともと熱に弱いプラスチックが変質しないのか?が気にかかるのです。
コンビニに行くと、お弁当でもパンでも、プラスチックや発泡スチロールの容器、あるいは、ビニール袋のまま
「温めますか?」
と、たまに聞いてくださることもあるのですが、私はいつも
「いえ、いいです」
と、そのまま受け取って帰ります。
理由は同じで、
プラスチックごと加熱しても安全なのだろうか?
と言う部分に、気持ちが引っかかります。
みんながやっているし
安全だとされているし
食べたからと言って、別になんともない
でも
アトピーで痛い目にあったら、世間一般が、常識として安全としているものに対して慎重になりました。
アトピーって、なんだか分からないものに反応していることもあるし、
少しずつなんだか分からない物質を食べたり飲んだり、吸い込んだりする中で、それらが体内に蓄積されるのも怖いし、
それらの積み重ねで
次世代の卵子や精子がおかしくなって、生まれた子が親より強いアレルギーを起こし始める
ような側面もあるから、プラスチックのような変質しやすい物質に向ける私の目は、どうしても厳しくなります。
昔、お弁当は竹の皮や竹で編んだかごなどに入れて持ち歩いていました。
食べ物を包む容器も、自然物であったり、そのものが食べられる素材でもありました。
でも今は、石油から作られ、着色も加工も簡単で便利なプラスチック製品がほとんどです。
便利なものを活用するのが、現代に生まれた私たちの役得なのだとは思いますが、安全とされていたものが、ある時から安全じゃないかも?と、疑問符が出てくることも実際にありますので、絶対!大丈夫だと過信するのはどうかなぁと私は普段から思いながら生活しています。
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え~そ・そうなんだ・・・
そこで、余計なお世話と思われるかもしれないなと思いつつも、一言・・・
「プラスチック製品って、油や酢なんかで素材が変質しやすいんだよ。容器の表面の加工が、レンジでチンしたときの熱で溶けちゃったら体に良くないから、お皿に移してから温める方がいいよ。」
と言いました。
素直な子なので、「わかった」と言って皿に移してから温めて直していましたが、さて、その後はどうしたのかなぁ。
プラスチック容器全般に抵抗があるわけではないのですが、油を含んだ食品を入れたままチンして、高熱になったとき、もともと熱に弱いプラスチックが変質しないのか?が気にかかるのです。
コンビニに行くと、お弁当でもパンでも、プラスチックや発泡スチロールの容器、あるいは、ビニール袋のまま
「温めますか?」
と、たまに聞いてくださることもあるのですが、私はいつも
「いえ、いいです」
と、そのまま受け取って帰ります。
理由は同じで、
プラスチックごと加熱しても安全なのだろうか?
と言う部分に、気持ちが引っかかります。
みんながやっているし
安全だとされているし
食べたからと言って、別になんともない
でも
アトピーで痛い目にあったら、世間一般が、常識として安全としているものに対して慎重になりました。
アトピーって、なんだか分からないものに反応していることもあるし、
少しずつなんだか分からない物質を食べたり飲んだり、吸い込んだりする中で、それらが体内に蓄積されるのも怖いし、
それらの積み重ねで
次世代の卵子や精子がおかしくなって、生まれた子が親より強いアレルギーを起こし始める
ような側面もあるから、プラスチックのような変質しやすい物質に向ける私の目は、どうしても厳しくなります。
昔、お弁当は竹の皮や竹で編んだかごなどに入れて持ち歩いていました。
食べ物を包む容器も、自然物であったり、そのものが食べられる素材でもありました。
でも今は、石油から作られ、着色も加工も簡単で便利なプラスチック製品がほとんどです。
便利なものを活用するのが、現代に生まれた私たちの役得なのだとは思いますが、安全とされていたものが、ある時から安全じゃないかも?と、疑問符が出てくることも実際にありますので、絶対!大丈夫だと過信するのはどうかなぁと私は普段から思いながら生活しています。
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体に良くないとはっきりわかっていない物質にも、アトピーっ子なら気にかけておくといいですよ [食の安全]
いやはや、書き始めたら、もう ど~にも止まらない ちょっとお堅~い食の安全についてお話は、今日もまた続いたりしています。
さて今回は、はっきり因果関係はわかっていないけど気になる編
一般的には、そんなに気にかけられていない事柄でも、私がど~も安全性が気になって、心が引っかかってしまうのには、子供の時の原体験も、実は関係しています。
例えば
私は、子供の頃からずっと、新車のにおいが嫌いでした。
父は新車を買うたび、嬉々として私を助手席に乗せてドライブしたがりましたが、私はあのビニールのにおいが臭くて、大嫌い!
なんだか頭も痛くなるような気がしていたのですが、それを言うと父は新車をけなされたように感じるのでしょう
「新車だからこその、このにおいがいいのに何を言うか!」
要するに、中古じゃない新車を、がんばって買ったんだぜと言う気持ちですね
と、怒り出すのです。
子供の私は、わがままを言うから しかられたような気がして、しゅん となって、悲しくドライブに付き合いましたが、何年か前に、私がにおいを不快に感じた理由がやっとわかりました。
もうすでにお分かりの方もいらっしゃるのではないかと思いますが、新車に充満していたにおいは、ビニールやシート、接着剤などから出てくる、ホルムアルデヒドのような化学物質でした。
そして、私は、そんな化学物質に敏感な、化学物質過敏症 だったのです。
つまり、・・・ 新車の車内に揮発する物質に、アレルギー症状を起こしていたわけです。
結局、年を経ても、化学物質過敏症が収まると言うことはなく、今も、新品の車は頭が痛くなることがあり、一年ほど家族に乗ってもらってから 恐る恐る使い始めたり、中古車を乗ったりしています。
でも
当時は、化学物質でアレルギーを起こすと言う話は知られていませんでしたので、うちの父のように、新車のにおいが気にならない人が大半だったと思われます。
けれど今は、ホルムアルデヒドは良くないからと、一般の方も避けるようになったので、企業も配慮し始め、化学物質の揮発に配慮した製品が次々に生み出されて、新車であっても 以前のようには におわなくなりました。
あれは体に良くない!
・・・ と、世の中で認知されてはじめて
使わないようにしよう!
と、ブームになって、みんながそうし始めがちですが、
子供の時、あるいは、赤ちゃんや胎児の時に、体に良くないというのを知らずに、食べたり飲んだり、あるいは、吸い込んだりして、知らないうちに 少しずつ体に蓄積したり、あるいは、私のように、アレルギー反応を起こしちゃうと、とっても大変!
だから、
「体に良くない」とはっきりわかっている物質だけでなく、
「良くないかも?」とか「よくわからないけど、良くないかもよ」くらいにしか言われていない物質も、子供のためには避けておくくらいの気持ちがあっていいんじゃないかと思います。
ちょっと怪しいだけ・・・と言われていたものが、何年か先に健康を害したり、アレルギーを起こす張本人だとわかった!・・・なんてこともありますので、
少し安全性が怪しいと思われるものも、アトピーっ子なら気にかけておくといいかもよ
と、私はいつも思うのです。
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さて今回は、はっきり因果関係はわかっていないけど気になる編
一般的には、そんなに気にかけられていない事柄でも、私がど~も安全性が気になって、心が引っかかってしまうのには、子供の時の原体験も、実は関係しています。
例えば
私は、子供の頃からずっと、新車のにおいが嫌いでした。
父は新車を買うたび、嬉々として私を助手席に乗せてドライブしたがりましたが、私はあのビニールのにおいが臭くて、大嫌い!
なんだか頭も痛くなるような気がしていたのですが、それを言うと父は新車をけなされたように感じるのでしょう
「新車だからこその、このにおいがいいのに何を言うか!」
要するに、中古じゃない新車を、がんばって買ったんだぜと言う気持ちですね
と、怒り出すのです。
子供の私は、わがままを言うから しかられたような気がして、しゅん となって、悲しくドライブに付き合いましたが、何年か前に、私がにおいを不快に感じた理由がやっとわかりました。
もうすでにお分かりの方もいらっしゃるのではないかと思いますが、新車に充満していたにおいは、ビニールやシート、接着剤などから出てくる、ホルムアルデヒドのような化学物質でした。
そして、私は、そんな化学物質に敏感な、化学物質過敏症 だったのです。
つまり、・・・ 新車の車内に揮発する物質に、アレルギー症状を起こしていたわけです。
結局、年を経ても、化学物質過敏症が収まると言うことはなく、今も、新品の車は頭が痛くなることがあり、一年ほど家族に乗ってもらってから 恐る恐る使い始めたり、中古車を乗ったりしています。
でも
当時は、化学物質でアレルギーを起こすと言う話は知られていませんでしたので、うちの父のように、新車のにおいが気にならない人が大半だったと思われます。
けれど今は、ホルムアルデヒドは良くないからと、一般の方も避けるようになったので、企業も配慮し始め、化学物質の揮発に配慮した製品が次々に生み出されて、新車であっても 以前のようには におわなくなりました。
あれは体に良くない!
・・・ と、世の中で認知されてはじめて
使わないようにしよう!
と、ブームになって、みんながそうし始めがちですが、
子供の時、あるいは、赤ちゃんや胎児の時に、体に良くないというのを知らずに、食べたり飲んだり、あるいは、吸い込んだりして、知らないうちに 少しずつ体に蓄積したり、あるいは、私のように、アレルギー反応を起こしちゃうと、とっても大変!
だから、
「体に良くない」とはっきりわかっている物質だけでなく、
「良くないかも?」とか「よくわからないけど、良くないかもよ」くらいにしか言われていない物質も、子供のためには避けておくくらいの気持ちがあっていいんじゃないかと思います。
ちょっと怪しいだけ・・・と言われていたものが、何年か先に健康を害したり、アレルギーを起こす張本人だとわかった!・・・なんてこともありますので、
少し安全性が怪しいと思われるものも、アトピーっ子なら気にかけておくといいかもよ
と、私はいつも思うのです。
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赤ちゃんの食の安全が気になる方に、ビスフェノールAのお話のおまけです♪ [食の安全]
しっかりとした安全性があるのか?それとも、ないのか?
その部分がはっきりしていない物質の例として、ビスフェノールAについて、最後に簡単に載せておこうと思います。
赤ちゃんの食の安全が気になる方は、特に注目のお話です。
実は、カナダ政府が2008年に、ビスフェノールAが乳幼児の体に、環境ホルモン(内分泌攪乱(かくらん)化学物質)としての作用を示すことを懸念して、プラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の、輸入、販売、広告を禁止する方針を明らかにしました。
これを受けて、日本の厚生労働省も、この物質にどう対応するのかを、たびたび情報を更新しながら公開しています。
つまり
まだそれだけ、白黒がはっきりと付いていない状況なんでしょうね。
今のところ日本政府は、
「人体影響は明らかには認められなかった」
としているようですが、果たして何年か先に、この報告がひっくり返るリポートが載せられることがあるのでしょうか?それとも、安全宣言が出されるのでしょうか?
そこらがはっきりとしていないのです
でも
そんな結果を待つ間にも、子供は生まれ、気にかけずにいたらその物質に接しながら成長してゆきます。
もちろん
哺乳瓶に関して言えば、ガラス瓶の哺乳瓶を使えば済むことですが、ビスフェノールAは哺乳瓶のほか食器、CD、塗装や電気製品などにも関わってくる樹脂にも含まれますので、安全性に疑問があるようなら、影響は大きそうですね。
アレルギーを体験してしみじみ感じるのですが、大人よりも子供、子供よりも幼児、そして、幼児よりも胎児と言う風に、体が小さくなるほど、体が不快に感じる物質への許容量は小さいですので、その分、体への影響も大きくなります。
大人には大丈夫でも、子供にはキツイ
いつもそれは気にかけておきたい部分だと思います。
;厚生労働省は、ビスフェノールAに対して、現在 こんな見解を出しています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/topics/080707-1.html
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別ブログで、「暖房で起こる室内の乾燥とアトピー肌」について載せています。
こちらから http://yoikomap.seesaa.net/article/139407910.html
その部分がはっきりしていない物質の例として、ビスフェノールAについて、最後に簡単に載せておこうと思います。
赤ちゃんの食の安全が気になる方は、特に注目のお話です。
実は、カナダ政府が2008年に、ビスフェノールAが乳幼児の体に、環境ホルモン(内分泌攪乱(かくらん)化学物質)としての作用を示すことを懸念して、プラスチック製哺乳(ほにゅう)瓶の、輸入、販売、広告を禁止する方針を明らかにしました。
これを受けて、日本の厚生労働省も、この物質にどう対応するのかを、たびたび情報を更新しながら公開しています。
つまり
まだそれだけ、白黒がはっきりと付いていない状況なんでしょうね。
今のところ日本政府は、
「人体影響は明らかには認められなかった」
としているようですが、果たして何年か先に、この報告がひっくり返るリポートが載せられることがあるのでしょうか?それとも、安全宣言が出されるのでしょうか?
そこらがはっきりとしていないのです
でも
そんな結果を待つ間にも、子供は生まれ、気にかけずにいたらその物質に接しながら成長してゆきます。
もちろん
哺乳瓶に関して言えば、ガラス瓶の哺乳瓶を使えば済むことですが、ビスフェノールAは哺乳瓶のほか食器、CD、塗装や電気製品などにも関わってくる樹脂にも含まれますので、安全性に疑問があるようなら、影響は大きそうですね。
アレルギーを体験してしみじみ感じるのですが、大人よりも子供、子供よりも幼児、そして、幼児よりも胎児と言う風に、体が小さくなるほど、体が不快に感じる物質への許容量は小さいですので、その分、体への影響も大きくなります。
大人には大丈夫でも、子供にはキツイ
いつもそれは気にかけておきたい部分だと思います。
;厚生労働省は、ビスフェノールAに対して、現在 こんな見解を出しています。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/kigu/topics/080707-1.html
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