制限が多くても食べやすい寒天ゼリー [レシピ]
前回の話に続いて、食材に制限が多くても作りやすい寒天を使った黒みつ寒天ゼリーのレシピをご紹介したいと思います。
これは、寒天と黒砂糖を使って、とっても簡単に作ることが出来る夏のおやつの一つです。
おやつ類を手作りしたら、はじめてわかってびっくりされるのではないかと思いますが、クッキーもケーキも、そして、ゼリーも、大変たくさんの砂糖を加えなければ、普段食べている市販品の甘さは出せません。
砂糖をたくさん摂取すれば、アトピーにはマイナスです
そこで、今回のレシピは、アトピーっ子の体により優しく作るために、砂糖は混ぜずに、表面にかける方法で仕上げています。
黒砂糖を使った黒みつのレシピですが、アトピーっ子のお腹に優しいオリゴシロップをかけたり、手作りの梅シロップやジュース(少し砂糖を足します)などをかけて食べさせてもかまいませんよ。
甘味をあとからかけるやり方で作って、砂糖の量を減らして、よりアトピーっ子のお腹に優しい食べ方をしませんか。
●黒みつ寒天
■材料
粉寒天 4g(小さじ 2)
水 2.5C(~3C)
砂糖の甘味が引き立つように、お好みで 塩 少なめのひとつまみ
黒みつや梅シロップ、はちみつのような甘味 適量、びわやいちじくなど、季節の果物があれば 適量
■作り方
・鍋に水を入れ、ここへ粉寒天、塩 一つまみ(お好みで)を加えて、火にかける前によく混ぜ合わせます。
・鍋を中火にかけ、寒天が焦げつくことなく溶けるよう、休まず全体をかき混ぜます。
・沸騰が始まったら、1分ほど煮ます。ふきこぼれそうになったら、火をさらに弱めます。
・火を止め、プリンカップや流し缶の内側を水でぬらしてから、ゼリーを流し、その容器の底を水を入れたバットへ浸しておくだけで、簡単に固まります。(面倒なら、鍋ごと冷やすと言う手もあります)
寒天を入れる容器は、陶器でも作れますが、金属製が熱伝導率が良くて早いため、ステンレス製のカップや流し缶を一つ買っておくと便利です。
冷蔵庫へは、30分~1時間程度入れてください。(赤ちゃん用はあまり冷やさないでね)
・甘味がしっかりからむよう、1センチ程度の角切りにしてお好みの甘味をかけ、あれば、フルーツを飾ります。
●黒みつの作り方
黒砂糖は、独特の風味と香りがしますので、色が付いてもOKな煮物や、お菓子の材料に向きます。
アレルゲンが多いお子さんには、黒みつを作って、ジャムやハチミツ代わりに使うといいですよ。
黒みつ (黒砂糖:水=2:1の割合で作ります。)
・黒砂糖 50g(固まりのままでもOK)に、30ccほどの水を加えて、鍋で中火で煮るか、レンジでチンすると、熱しただけで意外とすぐ溶けるので、これをよく混ぜて確実に溶かし、さましておきます。
黒砂糖には、精製された白砂糖には含まれないミネラル分が含まれているので、栄養価という点では、おすすめですが、精製度が低い分、甘味が少ないので、料理に使うときは、味をみながら、やや多めに使うといいですよ。
にほんブログ村
ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガへは、こちらからどうぞ
http://www.mag2.com/sample/P0001632
粉状の黒砂糖は、お料理に使いやすいからおすすめです。煮物にもどうぞ。オリゴシロップはお腹の調子を整えてくれるから、アトピーっ子の体に優しい甘味の一つです。
アトピーっ子におすすめの商品 HPへはこちらから
http://yoikomap.client.jp/index.htm
これは、寒天と黒砂糖を使って、とっても簡単に作ることが出来る夏のおやつの一つです。
おやつ類を手作りしたら、はじめてわかってびっくりされるのではないかと思いますが、クッキーもケーキも、そして、ゼリーも、大変たくさんの砂糖を加えなければ、普段食べている市販品の甘さは出せません。
砂糖をたくさん摂取すれば、アトピーにはマイナスです
そこで、今回のレシピは、アトピーっ子の体により優しく作るために、砂糖は混ぜずに、表面にかける方法で仕上げています。
黒砂糖を使った黒みつのレシピですが、アトピーっ子のお腹に優しいオリゴシロップをかけたり、手作りの梅シロップやジュース(少し砂糖を足します)などをかけて食べさせてもかまいませんよ。
甘味をあとからかけるやり方で作って、砂糖の量を減らして、よりアトピーっ子のお腹に優しい食べ方をしませんか。
●黒みつ寒天
■材料
粉寒天 4g(小さじ 2)
水 2.5C(~3C)
砂糖の甘味が引き立つように、お好みで 塩 少なめのひとつまみ
黒みつや梅シロップ、はちみつのような甘味 適量、びわやいちじくなど、季節の果物があれば 適量
■作り方
・鍋に水を入れ、ここへ粉寒天、塩 一つまみ(お好みで)を加えて、火にかける前によく混ぜ合わせます。
・鍋を中火にかけ、寒天が焦げつくことなく溶けるよう、休まず全体をかき混ぜます。
・沸騰が始まったら、1分ほど煮ます。ふきこぼれそうになったら、火をさらに弱めます。
・火を止め、プリンカップや流し缶の内側を水でぬらしてから、ゼリーを流し、その容器の底を水を入れたバットへ浸しておくだけで、簡単に固まります。(面倒なら、鍋ごと冷やすと言う手もあります)
寒天を入れる容器は、陶器でも作れますが、金属製が熱伝導率が良くて早いため、ステンレス製のカップや流し缶を一つ買っておくと便利です。
冷蔵庫へは、30分~1時間程度入れてください。(赤ちゃん用はあまり冷やさないでね)
・甘味がしっかりからむよう、1センチ程度の角切りにしてお好みの甘味をかけ、あれば、フルーツを飾ります。
●黒みつの作り方
黒砂糖は、独特の風味と香りがしますので、色が付いてもOKな煮物や、お菓子の材料に向きます。
アレルゲンが多いお子さんには、黒みつを作って、ジャムやハチミツ代わりに使うといいですよ。
黒みつ (黒砂糖:水=2:1の割合で作ります。)
・黒砂糖 50g(固まりのままでもOK)に、30ccほどの水を加えて、鍋で中火で煮るか、レンジでチンすると、熱しただけで意外とすぐ溶けるので、これをよく混ぜて確実に溶かし、さましておきます。
黒砂糖には、精製された白砂糖には含まれないミネラル分が含まれているので、栄養価という点では、おすすめですが、精製度が低い分、甘味が少ないので、料理に使うときは、味をみながら、やや多めに使うといいですよ。
にほんブログ村
ランキングに参加しています。クリックしていただけると励みになります。
「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガへは、こちらからどうぞ
http://www.mag2.com/sample/P0001632
自然紀行 粉末寒天 お徳用 200g その他粉寒天(寒天のみ)はこちら \2,400 → 1,680(税込) | ]]むむ | 上野砂糖 黒砂糖 粉状 500g その他黒糖(黒砂糖)はこちら \363(税込) | ]]むむ | ムソー 有機ブラウンオリゴシロップ 680g その他オリゴ糖はこちら \2,100(税込) |
粉状の黒砂糖は、お料理に使いやすいからおすすめです。煮物にもどうぞ。オリゴシロップはお腹の調子を整えてくれるから、アトピーっ子の体に優しい甘味の一つです。
アトピーっ子におすすめの商品 HPへはこちらから
http://yoikomap.client.jp/index.htm
幼いアトピーっ子にもおすすめの、カボチャがゆレシピ [レシピ]
収穫された国産カボチャが、貯蔵されることで甘味を増し、おいしくなるのが、これから秋にかけての時期です。
「カボチャ」は、おやつにもよく使われますが、ご飯に混ぜて食べても とてもおいしい素材ですよ。
甘味がある野菜は子供も好んで食べますので、「卵と牛乳なしメルマガ」でもご紹介し、我が家でもこの時期よく作る、カボチャやイモ類と、お冷やご飯で作る簡単おかゆをご紹介したいと思います。
夕飯のご飯が、少し足りなかったときにご飯を水増しするために作ったり、逆に、夕ご飯が多めに余ったとき、翌朝のご飯用にもどうぞ。
■材料
冷やご飯 2杯
カボチャ 1/4個
水 4~5C
塩 小さじ 1/2
■作り方
・カボチャを食べやすい一口サイズに切る。
・鍋に水を入れ、カボチャと塩を加え、柔らかくなるまでゆでる。
・ご飯を加えて、米が軟らかくなるまで中火で煮る。
・蒸らしとさましを兼ねて、しばらく置いてから食べます。
作ってすぐ食べてもいいのですが、火を止めたあとで、フタをしたまましばらく置いてから食べると、少し冷めて食べやすくなるだけでなく、水分を吸って、ふっくら柔らかくなり、赤ちゃんにも食べやすいと言うメリットもあります。
よく煮込んだカボチャは、舌先でとろけ、甘いので、子供は大好きですが、カボチャは冷めにくいので舌をやけどせぬよう、食べる前に、はしで小さくほぐしてやるといいですよ
メルマガの中では、おかゆと他の料理を組み合わせた献立についても載せています。
例えば、
●白いおかゆに、煮魚や、野菜とあげや練り製品などの煮物、豆の煮物や酢の物などを添えた食べ方。
タンパク質も摂れる、あっさり系のメインのおかずと、野菜や海草の一品などを添えてどうぞ。
++
白いおかゆ 煮魚 酢の物やあえ物
●豆も入ったおかゆには、野菜の煮付けや海草のつくだ煮などをそえて
++
「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガへは、こちらからどうぞ
http://www.mag2.com/sample/P0001632
玄米もおかゆに炊いたら、幼いアトピーっ子のお腹にも優しく食べられますよ。買い物に出られない忙しい時期や、非常時用の備蓄として、赤ちゃんにも使えるおかゆのレトルト商品がいくつかあると便利ですよ。
アトピーっ子におすすめの主食へは、まとめてこちらから
http://yoikomap.client.jp/index-kome.htm
以前載せた、「夏バテ気味の体におかゆ」の記事へは、こちらから
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-08-28
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。よろしければ、応援のクリックをお願いいたします。
「カボチャ」は、おやつにもよく使われますが、ご飯に混ぜて食べても とてもおいしい素材ですよ。
甘味がある野菜は子供も好んで食べますので、「卵と牛乳なしメルマガ」でもご紹介し、我が家でもこの時期よく作る、カボチャやイモ類と、お冷やご飯で作る簡単おかゆをご紹介したいと思います。
夕飯のご飯が、少し足りなかったときにご飯を水増しするために作ったり、逆に、夕ご飯が多めに余ったとき、翌朝のご飯用にもどうぞ。
■材料
冷やご飯 2杯
カボチャ 1/4個
水 4~5C
塩 小さじ 1/2
■作り方
・カボチャを食べやすい一口サイズに切る。
・鍋に水を入れ、カボチャと塩を加え、柔らかくなるまでゆでる。
・ご飯を加えて、米が軟らかくなるまで中火で煮る。
・蒸らしとさましを兼ねて、しばらく置いてから食べます。
作ってすぐ食べてもいいのですが、火を止めたあとで、フタをしたまましばらく置いてから食べると、少し冷めて食べやすくなるだけでなく、水分を吸って、ふっくら柔らかくなり、赤ちゃんにも食べやすいと言うメリットもあります。
よく煮込んだカボチャは、舌先でとろけ、甘いので、子供は大好きですが、カボチャは冷めにくいので舌をやけどせぬよう、食べる前に、はしで小さくほぐしてやるといいですよ
メルマガの中では、おかゆと他の料理を組み合わせた献立についても載せています。
例えば、
●白いおかゆに、煮魚や、野菜とあげや練り製品などの煮物、豆の煮物や酢の物などを添えた食べ方。
タンパク質も摂れる、あっさり系のメインのおかずと、野菜や海草の一品などを添えてどうぞ。
++
白いおかゆ 煮魚 酢の物やあえ物
●豆も入ったおかゆには、野菜の煮付けや海草のつくだ煮などをそえて
++
「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガへは、こちらからどうぞ
http://www.mag2.com/sample/P0001632
コジマフーズ 有機玄米粥 200g その他玄米粥はこちら \189(税込) | ]]むむ | 永平寺五穀がゆ その他雑穀粥はこちら \262(税込) | ]]むむ | 岩手県産 ひえ粥 250g その他雑穀粥はこちら \248(税込) |
玄米もおかゆに炊いたら、幼いアトピーっ子のお腹にも優しく食べられますよ。買い物に出られない忙しい時期や、非常時用の備蓄として、赤ちゃんにも使えるおかゆのレトルト商品がいくつかあると便利ですよ。
アトピーっ子におすすめの主食へは、まとめてこちらから
http://yoikomap.client.jp/index-kome.htm
以前載せた、「夏バテ気味の体におかゆ」の記事へは、こちらから
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-08-28
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。よろしければ、応援のクリックをお願いいたします。
ホームベーカリーで作る、卵と牛乳なしのナンのレシピ [レシピ]
朝食用にホームベーカリーでパンを作るご家庭が増えてきているそうですね。
我が家の朝ご飯は、基本的に米食ですが、土日の朝やおやつとして、たまにパンを用意することがあります。
でも、市販のパンは、食パンであっても乳製品が含まれる場合が多いので、微量の混入も気になる頃は、食べたくなったら、全て手作りしていたので、ちょっと大変でした。
実は、乳製品や卵を使わずにパンを焼くことは、そんなに難しいことではありません。特に、ホームベーカリーがあるのなら、ご飯を炊くのと同じ程度の手間で、パン作りが楽しめます。
卵や牛乳を使わなくても、焼きたてならおいしいものですが、脂肪分が少ないパンの生地は、焼き上がりの焦げ目があまりつきませんし、ホームベーカリーでこねから焼きあげまでいると、少しパサパサが気になります。
そこで、こねる部分だけ機械を使い、あとは手で成型して、丸パンやナンに仕上げて、手動で短時間に焼き上げてしまう作り方がよりおいしくて、おすすめですよ。
我が家のホームベーカリーも、もっぱら生地のこねと、一次発酵だけに使っています。焼き上げないから生地がこびりつくこともなく、お手入れも簡単です。
そして、ご自宅で作れば、パン工房での生産のように、卵や牛乳が微量 混じってしまうと言うことがないので、制限があるご家庭では安心ですね。
まだまだ気温も上がっているので、発行温度が低めな天然酵母のパンなら、部屋の室温でも作れて大変作りやすくなっていますから、こんな機会に手作りパンをはじめてみませんか?
一次発酵だけで作れる「ナン」を、卵と牛乳なしレシピで載せますね。
焼きたてをほおばれば、香ばしい小麦粉の香りが おいしいナンです。
プレーンな生地で作れば、味は主に塩味なんですが、噛みごたえがあって、そのまま食べても十分おいしいと私は思います。写真下は、よもぎ入りです。
◆材料
国産小麦強力粉 280g
砂糖 大さじ 1
塩 小さじ 1
イースト 小さじ 1
油(米油やオリーブオイルなど) 大さじ 1
水 190 CC
ゴマ入りにする場合は、大さじ 1~2加えます。
レーズンやナッツを入れる場合は、50g程度を加えます。
全粒粉やライ麦粉、きな粉などを足したい時は、強力粉を250gにして、他の粉を30g足します。
作り方
・ホームベーカリーに材料を全て加えて、こね上げ、一次発酵まで機械任せで行います。気温も高いので、イーストはぬるま湯に溶かさず、そのまま加えます。
手でこねて手動で発酵させる場合は、オーブンレンジの発酵機能を利用し、だいたい2~2.5倍になるまで、40(~50)分間発酵させます。
・パンチしてガス抜きをします。
・5~6等分に生地を分け、手でしっかり空気をぬきながら、手早く引きのばしていきます。
この時に、打ち粉をしたまな板などの上で、めん棒を使って伸ばしてもいいし、生地が切れないよう気を付けながら、手で引きのばしてもいいと思います。
1センチ以下、出来れば5ミリ程度に薄く伸ばしますが、伸ばしても焼いている時間でフチの当たりが太く戻ってくるから、私は結構いいかげんにやっています。
・テフロン加工などのフライパンを熱して中火にし、油を加えずにナンを加えてフタをし、焦げ目がついたら裏返し、再び焦げ目がついたらひっくり返して、フタをしたまま、少しおいて蒸らします。
1~2分で一枚焼けます。
よもぎ入りの生地を手で伸ばしている途中です。
粉末よもぎは、大さじ1程度加えています。
コムギアレルギーだけど、手作りパンを作る時間が厳しいというご家庭に、こんな商品も出ています。
コムギの代わりに、米粉(国産)とホワイトソルガム粉を使った本格的な代用食パンです。
原材料の中にはアレルギー表示品目と同じ生産ラインで製造されているものもある
・・と、表示されていますので、微量でも絶対ダメというご家庭ではどうかと思いますが、
イーストの代わりに、りんご酵母で膨らませた腸に優しい仕様になっています。
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
原材料が米粉だけだと、色やふくらみは悪くなりますが、添加物が入るミックス粉より、安心して食べられるパンが作れます。ミックス粉は、アレルギーと関係はないけど、本来なら手作りパンには入らない増粘剤のグアーガムや乳化剤が含まれていたりします。米粉だけで作るほうが、ヘルシーですが、パン作り初心者の方がパン焼き器で作るなら、後者がオススメ。確実にちゃんとしたパンが食べられます。
我が家の朝ご飯は、基本的に米食ですが、土日の朝やおやつとして、たまにパンを用意することがあります。
でも、市販のパンは、食パンであっても乳製品が含まれる場合が多いので、微量の混入も気になる頃は、食べたくなったら、全て手作りしていたので、ちょっと大変でした。
実は、乳製品や卵を使わずにパンを焼くことは、そんなに難しいことではありません。特に、ホームベーカリーがあるのなら、ご飯を炊くのと同じ程度の手間で、パン作りが楽しめます。
卵や牛乳を使わなくても、焼きたてならおいしいものですが、脂肪分が少ないパンの生地は、焼き上がりの焦げ目があまりつきませんし、ホームベーカリーでこねから焼きあげまでいると、少しパサパサが気になります。
そこで、こねる部分だけ機械を使い、あとは手で成型して、丸パンやナンに仕上げて、手動で短時間に焼き上げてしまう作り方がよりおいしくて、おすすめですよ。
我が家のホームベーカリーも、もっぱら生地のこねと、一次発酵だけに使っています。焼き上げないから生地がこびりつくこともなく、お手入れも簡単です。
そして、ご自宅で作れば、パン工房での生産のように、卵や牛乳が微量 混じってしまうと言うことがないので、制限があるご家庭では安心ですね。
まだまだ気温も上がっているので、発行温度が低めな天然酵母のパンなら、部屋の室温でも作れて大変作りやすくなっていますから、こんな機会に手作りパンをはじめてみませんか?
一次発酵だけで作れる「ナン」を、卵と牛乳なしレシピで載せますね。
焼きたてをほおばれば、香ばしい小麦粉の香りが おいしいナンです。
プレーンな生地で作れば、味は主に塩味なんですが、噛みごたえがあって、そのまま食べても十分おいしいと私は思います。写真下は、よもぎ入りです。
◆材料
国産小麦強力粉 280g
砂糖 大さじ 1
塩 小さじ 1
イースト 小さじ 1
油(米油やオリーブオイルなど) 大さじ 1
水 190 CC
ゴマ入りにする場合は、大さじ 1~2加えます。
レーズンやナッツを入れる場合は、50g程度を加えます。
全粒粉やライ麦粉、きな粉などを足したい時は、強力粉を250gにして、他の粉を30g足します。
作り方
・ホームベーカリーに材料を全て加えて、こね上げ、一次発酵まで機械任せで行います。気温も高いので、イーストはぬるま湯に溶かさず、そのまま加えます。
手でこねて手動で発酵させる場合は、オーブンレンジの発酵機能を利用し、だいたい2~2.5倍になるまで、40(~50)分間発酵させます。
・パンチしてガス抜きをします。
・5~6等分に生地を分け、手でしっかり空気をぬきながら、手早く引きのばしていきます。
この時に、打ち粉をしたまな板などの上で、めん棒を使って伸ばしてもいいし、生地が切れないよう気を付けながら、手で引きのばしてもいいと思います。
1センチ以下、出来れば5ミリ程度に薄く伸ばしますが、伸ばしても焼いている時間でフチの当たりが太く戻ってくるから、私は結構いいかげんにやっています。
・テフロン加工などのフライパンを熱して中火にし、油を加えずにナンを加えてフタをし、焦げ目がついたら裏返し、再び焦げ目がついたらひっくり返して、フタをしたまま、少しおいて蒸らします。
1~2分で一枚焼けます。
よもぎ入りの生地を手で伸ばしている途中です。
粉末よもぎは、大さじ1程度加えています。
コムギアレルギーだけど、手作りパンを作る時間が厳しいというご家庭に、こんな商品も出ています。
コムギの代わりに、米粉(国産)とホワイトソルガム粉を使った本格的な代用食パンです。
原材料の中にはアレルギー表示品目と同じ生産ラインで製造されているものもある
・・と、表示されていますので、微量でも絶対ダメというご家庭ではどうかと思いますが、
イーストの代わりに、りんご酵母で膨らませた腸に優しい仕様になっています。
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。ポチしていただけると、励みになります。
原材料が米粉だけだと、色やふくらみは悪くなりますが、添加物が入るミックス粉より、安心して食べられるパンが作れます。ミックス粉は、アレルギーと関係はないけど、本来なら手作りパンには入らない増粘剤のグアーガムや乳化剤が含まれていたりします。米粉だけで作るほうが、ヘルシーですが、パン作り初心者の方がパン焼き器で作るなら、後者がオススメ。確実にちゃんとしたパンが食べられます。
お肉みたいな「大豆ミート」を使った野菜炒めレシピ [レシピ]
植物たんぱく食品ってご存じでしょうか?これは、大豆や小麦を原材料にして、まるで肉のような食感を持たせた栄養価の高い加工品です。
アトピーで食事に制限が付くと、肉も利用しにくくなりますが、そんな時に、動物性の食材を含まない「ベジタリアンフード」についても知っておくと、食材の幅が広がりますよ。
そこで今回は、大豆を原材料にした大豆ミートをご紹介しますね。
大豆が原材料ですが、畑の肉とも呼ばれる大豆を加工することで、本当に、鶏ささみのような食感の大豆肉に加工してある食材です。
湯でもどして、普通に野菜と炒めるだけで、野菜炒め風に作れますよ。
「制限があるけれど、たまには肉が食べたい!」・・・と言う時にも利用してみてはいかがでしょうか。
◆◆ 大豆ミートの野菜炒め ◆◆
◆材料
大豆ミート 40g
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2個
みりん 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 1
塩・コショウ 適量
油 大さじ 1
◆作り方
・大豆ミートはカットされたサイズによって、湯で戻す時間が違いますので、袋の表示に従って下処理を済ませます。
・玉ねぎは1センチ程度の輪切りにし、さらに半分に切って一口大に。
・ピーマンも回転させながらそぎ切りにしたものを真ん中で切って、一口大に。
・フライパンに油を入れてあたため、下処理した大豆ミートを加え、塩コショウしてから軽く炒めたら、玉ねぎ、ピーマンの順に加えて、玉ねぎが透明になるまで炒めます。
・みりんとしょうゆを加え、汁気がなくなるまで炒め合わせます。
●下処理した肉をボールに入れ、みりん 大さじ 1、しょうゆ 大さじ 1、しょうが ひとかけらをすり下ろしたものを加えて、手でもみ込むようによく混ぜ、30分ほど漬け汁において味をなじませ、フライパンで汁気がなくなるまで、焦がさないよう炒めれば、しょうが焼き風にも作れますよ。
ここにあげたのは、ベジタリアンフードの中の、ごく一部の人気食品です。あまり自然食品店でも見かけない商品もありますが、ネットならいろいろ選べて便利ですよ。どれも常温で保存出来る食品ですので、買い置きして手軽に使ってみて下さい。
おからこんにゃく(ベジタリアンミート) 340g
その他おからこんにゃくはこちら
\409 →\338
また、一時期は品切れが続いていた商品なのですが、こんにゃくにおからを混ぜ込んだ、おからこんにゃくも、ベジタリアンフードとして人気があります。衣を付けると、低カロリーな唐揚げにも。
アトピーっ子の料理に、腸をキレイにしてくれるこんにゃくは積極的に使って欲しいものですが、全く吸収されないこんにゃくより、タンパク質が摂れる商品なので、これも注目ですね。
大豆ミートや植物性のタンパク質商品は、他にもこちらからいろいろあります。
http://yoikomap.client.jp/innew3-11-mac.htm#00
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。よろしければ、応援のクリックをお願いいたします。
アトピーで食事に制限が付くと、肉も利用しにくくなりますが、そんな時に、動物性の食材を含まない「ベジタリアンフード」についても知っておくと、食材の幅が広がりますよ。
そこで今回は、大豆を原材料にした大豆ミートをご紹介しますね。
大豆が原材料ですが、畑の肉とも呼ばれる大豆を加工することで、本当に、鶏ささみのような食感の大豆肉に加工してある食材です。
湯でもどして、普通に野菜と炒めるだけで、野菜炒め風に作れますよ。
「制限があるけれど、たまには肉が食べたい!」・・・と言う時にも利用してみてはいかがでしょうか。
◆◆ 大豆ミートの野菜炒め ◆◆
◆材料
大豆ミート 40g
玉ねぎ 1/2個
ピーマン 2個
みりん 大さじ 1
しょうゆ 大さじ 1
塩・コショウ 適量
油 大さじ 1
◆作り方
・大豆ミートはカットされたサイズによって、湯で戻す時間が違いますので、袋の表示に従って下処理を済ませます。
・玉ねぎは1センチ程度の輪切りにし、さらに半分に切って一口大に。
・ピーマンも回転させながらそぎ切りにしたものを真ん中で切って、一口大に。
・フライパンに油を入れてあたため、下処理した大豆ミートを加え、塩コショウしてから軽く炒めたら、玉ねぎ、ピーマンの順に加えて、玉ねぎが透明になるまで炒めます。
・みりんとしょうゆを加え、汁気がなくなるまで炒め合わせます。
●下処理した肉をボールに入れ、みりん 大さじ 1、しょうゆ 大さじ 1、しょうが ひとかけらをすり下ろしたものを加えて、手でもみ込むようによく混ぜ、30分ほど漬け汁において味をなじませ、フライパンで汁気がなくなるまで、焦がさないよう炒めれば、しょうが焼き風にも作れますよ。
三育 大豆たんぱくミンチ 130g その他植物たんぱく食品(グルテン)はこちら \252(税込) | ]]むむ | 大豆からあげ 80g その他植物たんぱく食品(グルテン)はこちら \367(税込) | ]]むむ | 純植物性食品 セイタン(Seitan) そぼろ状 170g その他植物たんぱく食品(グルテン)はこちら \409(税込) |
ここにあげたのは、ベジタリアンフードの中の、ごく一部の人気食品です。あまり自然食品店でも見かけない商品もありますが、ネットならいろいろ選べて便利ですよ。どれも常温で保存出来る食品ですので、買い置きして手軽に使ってみて下さい。
おからこんにゃく(ベジタリアンミート) 340g
その他おからこんにゃくはこちら
また、一時期は品切れが続いていた商品なのですが、こんにゃくにおからを混ぜ込んだ、おからこんにゃくも、ベジタリアンフードとして人気があります。衣を付けると、低カロリーな唐揚げにも。
アトピーっ子の料理に、腸をキレイにしてくれるこんにゃくは積極的に使って欲しいものですが、全く吸収されないこんにゃくより、タンパク質が摂れる商品なので、これも注目ですね。
大豆ミートや植物性のタンパク質商品は、他にもこちらからいろいろあります。
http://yoikomap.client.jp/innew3-11-mac.htm#00
にほんブロ グ村
ランキングに参加しています。よろしければ、応援のクリックをお願いいたします。
オートミールクッキング [レシピ]
アトピーっ子向けの穀類の備蓄について載せた時に、オートミールについても少し触れました。
オートミールは、麦(オーツ麦)を加工した、消化がよい栄養食品で、日本ではあまりなじみがないのですが、ちょっとお湯で煮るだけで、簡単に加工でき、風味もいいので、海外では離乳食や朝食として愛用されています。
玄米や精白米より、食物繊維や鉄分を豊富に含んでいて、滋味満点
主食として離乳食に利用出来ますし、甘味を加えれば、おやつにもピッタリ!パンやクッキーに少し加えて、栄養と風味を足してもOK!
非常食として保管しておくと便利ですし、普段から簡単調理で栄養が摂れる素材なので、ここで改めてレシピと一緒にご紹介しますね。
下は、離乳食にも使えるプレーンなレシピです。
上のように、塩少々を加えて煮ると、まったりした味のおかゆ風ですが、有機栽培ノンオイルレーズンのようなドライフルーツを加えて煮ても栄養満点!おやつにもいいですよ。
「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガの10月号でもオートミールのレシピをご紹介しています。
除去食対応の主食として、他にもこんな商品がおすすめです。 http://yoikomap.client.jp/index3-1-s.htm
幼いアトピーっ子におすすめの保存食として、こちらもおすすめです。 http://yoikomap.client.jp/index4-3.htm#6
にほんブロ グ村 ランキングに参加しています。よろしければ、応援のクリックをお願いいたします。
オートミールは、麦(オーツ麦)を加工した、消化がよい栄養食品で、日本ではあまりなじみがないのですが、ちょっとお湯で煮るだけで、簡単に加工でき、風味もいいので、海外では離乳食や朝食として愛用されています。
玄米や精白米より、食物繊維や鉄分を豊富に含んでいて、滋味満点
主食として離乳食に利用出来ますし、甘味を加えれば、おやつにもピッタリ!パンやクッキーに少し加えて、栄養と風味を足してもOK!
非常食として保管しておくと便利ですし、普段から簡単調理で栄養が摂れる素材なので、ここで改めてレシピと一緒にご紹介しますね。
下は、離乳食にも使えるプレーンなレシピです。
プレーンなオートミール |
オートミール 1/2Cに、水 1.5Cを加えると、大人の茶わん一杯分の出来上がりになります
■作り方
・鍋に水とオートミール、塩 耳かき2~3倍程度を加え、混ぜて全体を水に浸してから、中火にかけます。
・沸騰したら、焦がさないよう混ぜながら、少し全体に粘りが出てくるまで、数分煮ます。
・火を止めて、フタをし、1~2分、蒸らします。
オートミールをアレンジ |
上のように、塩少々を加えて煮ると、まったりした味のおかゆ風ですが、有機栽培ノンオイルレーズンのようなドライフルーツを加えて煮ても栄養満点!おやつにもいいですよ。
ほんのりとした、レーズンの自然な甘さで、おいしいおやつです。離乳食で使うときは、
レーズンを少し刻んでから加えます。我が家の定番です。
栗(さつまいも)入りオートミール |
秋なので、おやつに使った、このプレーンに、あらかじめ火を通した栗やいもを 一緒に煮ると、より滋養がある食べ方になります。
また、下のように豆乳で煮ると、クリームスープのような、洋風の味付けにもできます。
今回は、コーンだけ加えましたが、すぐ火が通る、ミックスベジタブルや、枝豆、アスパラガスのような、下ゆでされた冷凍野菜を加えて煮ると、ボリュームのある副食にもなります。
ただ、麦の仲間なので、小麦や大麦がダメな場合は、慎重に試してくださいね。 幼いうちは、食べ続けることでアレルギーを起こす素材もあるので、手軽に使えても、食べすぎないよう、出来るだけ回転食で食べてみて下さい。 また 子供用に作る場合は、柔らかい仕上がりにしたいので、水から煮ましたが、大人の方用には、沸騰させてからオートミールを加える事で、弾力がある麦の食感を楽しむことができますよ。「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガの10月号でもオートミールのレシピをご紹介しています。
日食プレミアムピュアオートミール 300g その他オートミールはこちら \346(税込) | ]]むむ | 日食オーツ オートミール 1500g その他オートミールはこちら \1,365(税込) | ]]むむ | 日食ロールドオーツ(北海道産燕麦使用) 350g その他オートミールはこちら \735(税込) |
除去食対応の主食として、他にもこんな商品がおすすめです。 http://yoikomap.client.jp/index3-1-s.htm
幼いアトピーっ子におすすめの保存食として、こちらもおすすめです。 http://yoikomap.client.jp/index4-3.htm#6
にほんブロ グ村 ランキングに参加しています。よろしければ、応援のクリックをお願いいたします。