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果汁でかゆくなる [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 先日、メロンをいただいておいしくいただきました。これから夏にかけてが旬ですね。

 でも、かゆくなるんだなぁ、メロンの汁が口のまわりに付くと。

 もちろん、メロンに限らず、果物なら、キーウィ、桃、リンゴ、バナナが、人によってはアレルギーを起こしやすい素材として、知られていますが、食べるだけで かゆくなる恐れがある果物の数よりも、皮膚に付いた果汁をそのままにしておくことで、かぶれたり、かゆくなったりする果物って案外多いんですよ。

 赤ちゃんの場合は、特に気をつけて!

 食べるときには、口のまわりに付かないよう小さく切ってスプーンなどで食べさせ、手指や口元についた果汁は、ガーゼなんかでふき取らずに、出来る限り洗い流すのがおすすめです。

 他にも、魚の煮汁をはじめとする、しょうゆや塩などの塩分を含む食べ物をお口に付いたそのままにしていて、かゆくなることは多いもの。

 コレは食べ物へのアレルギーと言うよりも、接触皮膚炎のような物。

 汚れをずっとくっつけて置くから、皮膚がかぶれてしまうのです。

 口の回りだけが、特に症状がひどくて、赤くなったりブツブツが出ている赤ちゃんの中には、食べ物でのアトピーと言うよりも、食後の食べかすを洗わずに、ふき取っただけにしいてるのが災いしてかぶれている場合も、結構あるんじゃないかと私は思います。

 また、指先が赤くなっていたり、洗い残しが多い 指のまたの部分にただれが出ていたりする場合も、もしかしたら石けんの洗い残しや食べ物の汚れから来ているのかもしれません。

 ちょっと気にかけてみてはどうでしょうか。

 食後に口の回りやほっぺあたりまでを、ちょっと手水で洗ってあげるだけで、ずいぶんと顔がきれいになる場合もあるんですよ。

 肌が敏感な赤ちゃん期には、タオル素材もオーガニックコットンのような、お肌に優しい素材に変えるのもいいかも。こすらずに、押さえてふき取るのが、肌を傷めないコツです。オーガニック製品は、合成洗剤を使わずに洗ってくださいね。

 
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アトピーを軽く済ませたければ、離乳食が肝心! [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 「一生懸命作ったのに、食べてくれない。」「好き嫌いがひどい。」「体にいいのはわかっているけど、野菜は食べない。」・・・ 育児初心者のママは、大抵こんな悩みを持っています。私も、一人目はそうでした。

 今でこそ、えらそうなことを書いている我が家の食事も、今、振り返って考えたら、はじめはひどいものでした。

 一体それは、どんな状態であったのかを知ってもらったら、きっとこれを読んでくださっているみなさんも、「ああ、なんだ、こんな食べ方でも、変われるんだな」と、勇気が出るのではないかと思うので、きょうは、うちの子のはじめての離乳食の話を載せてみますね。

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 実は、一人目の時は、我が子がアトピーだなんて、考えたこともなかったので、1歳頃まで、全く食べ物の制限をすることなく、普通に食べさせていました。

 ですから、制限が始まる前までは、ケーキやアイスさえ食べたことがあります。

 今 考えても、よく赤ちゃんなのに食べられたなぁと不思議なのですが、卵のアレルギーがあるにもかかわらず、マヨネーズを混ぜたポテトまで、与えていた時期があったのです。

 そもそも、うちの子がアトピーに悩まされるようになったきっかけは、離乳食からでした。

 はじめての子でもあるし、一生懸命手作りしていたのですが、イヤイヤして食べなければ、これはダメだなと、食べてくれる献立ばかりを出すようになりました。

それでも食べてくれなければ、今度は、手作りをあきらめて、市販品のベビーフードに頼ってしまったのです。

 例えば、離乳食の基本である 「おかゆ」。

 果汁の次に、おかゆを食べさせるのが、離乳食のはじまりなのですが、はじめての子の場合は、食べさせ方もへたなので、炊いても、炊いても、なかなか食べてもらえませんでした。

 すると、仕方がないなぁと、リンゴのすり下ろしや、バナナをつぶしたのを混ぜて、フルーツがゆにして、やっと食べさせました。

 でも、二人、三人と育てたらわかりました。食べてほしいからと言って、なんて我が子を甘やかしていたのだろうかと。

 赤ちゃんといえども、賢いものです。食べずにイヤイヤをしていると、甘いおかゆが出てくることを覚えてしまうんですよ。

 よりおいしい物が、待てば出ることを学習してしまうと、赤ちゃんは普通のおかゆには見向きもしなくなるんですねぇ赤ちゃんの悪知恵には、恐れいりました。

 そんなわけで、一人目はけっこう長い期間、甘いおかゆが続いていました。

 ある時、甘ければ市販のおかゆでも食べてくれることに気づいたら、だんだんとおかゆを炊くのも面倒になって、ついに、お湯を注いですぐ作れる、フレーク状のおかゆに手を出したら、これはもう、あんまり楽なので、止められなくなりました。

 フレークのおかゆなんて、変なにおいがするし、自分で食べて、こりゃ、まずいわと思ったのですが、この味が、赤ちゃんにはおいしいのかもしれないと、都合よく考えて食べさせ続けたのです。

 ねっ、なかなかすごい食事内容でしょう?でも、これって、特別な話じゃないですよね。まだまだ、一人目の赤ちゃんへの私の迷走は続きます。

 野菜を食べさせるときも同様でした。何度が作って、食べてくれなければ、この子は偏食で食べないんだと、すぐにあきらめて、ベビーフードのレトルトを利用したり、赤ちゃんが喜んで口を開けてくれる献立だけを出すようになりました。

 その結果、ヨーグルトやハンバーグのような、口当たりのいい乳製品や、高脂肪な洋食の献立ばかりが多くなり、離乳食に使う砂糖や果物の量も増えていきました。

 でもこれって、体にいい物を食べさせたいと言う、親の理想に添った内容の離乳食ではなく、赤ちゃんが、よく口を開けて下さる、甘やかすような食べ物ばかりを、食べていただく・・・みたいな、赤ちゃんに振り回される離乳食だったのです。

 それでも、そんな食事内容でも、ちっともトラブルを起こさずになく大きくなれる赤ちゃんは、大勢います。

 ところが、不幸なことに、いえ・・・ある意味、幸せなことに、うちの子はアトピーな体質でしたから、このままでは無事に済まなかったのです。

 はじめは、慢性的な便秘に悩まされました。それから、離乳食が進むにつれ、だんだんと湿疹がひどくなり、体のあちこちに、コブのようなデコボコの湿疹が現れはじめたのです。

 それでも、かゆみがなかったのを幸いに、「うちの子は、アトピーなんかじゃないわ」と、私はまだ信じていたので、皮膚科で塗り薬をもらって使いながら、そんな離乳食を続けました。

 そして、ある時、マヨネーズ入りのポテトで、とうとう じんましんを起こしました。体に合わない食べ物の積み重ねで、体の負担が限界を越えたのでしょう。あの時は、我が子が突然、火のついたように泣きはじめて、本当に怖かったですよ。

 何かおかしい。塗り薬だけでは治らないと、それを機に考えはじめ、一歳すぎてやっと、食事制限も指導する医師に出会えて、診てもらうことが出来ました。

 その時はもう、全身に湿疹が出ていて、背中などは、コブのように湿疹が盛り上がるすさまじい状態でしたが、制限食の項でも載せたように、食べ物の制限が始まってしばらくしたら、湿疹は少しずつ消えていきました。

 それまでは、塗り薬で、一時的にきれいになっていても、しばらくすると、また湿疹が吹き出してきました。治しても治しても、キリがなかった湿疹が、食事制限により、はじめて、きれいになっていったのです。

 ショックでした。

 かわいい、かわいい、うちの子は、私が与えた離乳食でアトピーを悪化させていたのです。

 私が無知でなければ、もっと早く、もっと軽く、この子は、アトピーをやり過ごせたかもしれないのにと、あの時は、自分を責めました。

 後悔は、まだまだ続きます。

 本をいろいろ読みあさったり、アトピー仲間と情報を交換する中で、体の機能が未熟な、0歳の時期に、予防的にアレルゲンになりそうな食べ物を出来るだけ避けてあげれば、アトピーを発病しても、軽く済ませることが出来る子が多いと言うのがわかってきたからです。

 つまり、アトピーを軽く済ませたければ、離乳食が肝心・・・ってこと。もちろん、プレママや授乳時に、食べる物に気をつければ、さらに効果は上がるのですが、離乳食をどう食べさせるかも、アトピーの善し悪しに大きな影響を与える、ターニングポイントの一つだったのです。

 結局、たくさん制限した食べ物を、全て解除できたのは、小学校の2年生の頃でした。

 作り慣れない制限食で、親もヘトヘトになり、子供にもつらい我慢を強いたにも関わらず、一人目の治療は長引き、たくさんの内服薬と外用薬を使用しました。

 そのつらい経験があったから、二人目、三人目は、母胎にいるときから、ずっと食べ物には気を配って育てることが出来ましたし、アレルゲンになりやすい食べ物を制限しながら、慎重に離乳食を進めていきましたよ。

 すると、1~2歳で湿疹が消え、3歳を過ぎた頃には、厳密な制限をする必要がある食べ物は、ほぼなくなり、和食中心の食生活にする程度なのに、湿疹に悩まされる事もなく、健康的に育ちました。
                                          
 もちろん、お子さんのアレルゲンへの過敏さは、人それぞれですから、我が家のように、良い結果につながるケースばかとは限りませんが、少なくとも、内臓の働きが弱い0歳児に、アトピーっ子向きの離乳食を作ってあげることで、内臓へのダメージを軽くしてあげることには、大きな意味があると思います。

 
 アトピーっ子は、離乳食期が大切!


 だから、アトピーっ子の体に優しい食材を選んで調理してあげたいと思うし、食べたがらなくても、あっさり投げ出しちゃダメ!

 どうしてもこれだけは食べさせておかなくちゃと思える食材は、手を変え品を変えて工夫を凝らして、食べてくれるようになるまで努力を続ける。

 一生ものの食の嗜好が、ここで決まる・・・くらいの悲壮な決意を持って、粘り強いアプローチを繰り返すことが、とっても大切だったのです。
 
 離乳食の善し悪しで、アトピー症状も変わる。

 ここが踏ん張りどころ、ターニングポイントではないかとさえ、今は思います。

 もうちょっとだけ、がんばってみませんか?



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食べ方を変えると、アトピーも良くなるし、子供の体も丈夫になります。

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 ひと月 300円ですが、一ヶ月無料で試せますので、まずはこちらから詳しくご覧くださいね。
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魚の食べはじめは、白身から、小さい魚から、天然物から [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 メルマガの中では、よりアレルギーを起こしにくいようにと、気になる食材については、レシピを載せる時に、少し補足のコメントも載せるようにしています。

 例えば、魚を赤ちゃんに食べさせる時に、離乳食表では、

 白身魚→赤身魚→背の青い魚 

の順で食べるといいですよ程度の、大まかな基準が示されていますが、さらに、ここへアレルギーを起こしにくい魚の食べ方をと言うのを加えると、白身魚一つを取ってみても、

 魚の食べはじめは、白身魚から → 同じ白身の魚なら、養殖魚より天然物 → 大きい魚より、食物連鎖の下の位置にある小さな魚 

 と言う風に、さらに細かいポイントがあります。

 大きい魚より、食物連鎖の下の位置にある小さな魚と言うのは、 


 切り身の魚は、調理も簡単で、便利な食材ですが、鮭やハマチ、マグロのような、大きな魚ほど、食物連鎖の頂点に立つ存在なので、海中に含まれる、有害物質を濃縮した形で体内に取り込んでいて、それらを蓄積しやすい傾向がありますから、赤ちゃん期には、出来るだけ食べるのを控えてあげると安心ですと言う意味ですし、

 同じ白身の魚なら、養殖魚より天然物と言うのは、養殖の場合、飼料や飼育網などに使用されている薬品も、魚に吸収されて、抗生剤や化学物質を体内に取り込む事につながるから。

 と言う理由です。

 アトピーを起こす原因は様々だし、幼い子ほど取り込んだ薬品を体外にうまく排出 出来ないため、単に、アレルギーを起こさない食べ物を選ぶだけでなく、出来るだけ体に安全性の高い食品をを買うのがポイント。

 また

 背の青い魚は、通常でも、離乳食の後半から食べさせていく素材ですが、これついても、いきなりサンマやサバを食べさせるよりも、カタクチイワシのような、小さい魚から、サバのような、大きな魚へと、様子を見ながら食べすすめていくのが基本です。

 特に、背の青い魚は、とりわけ鮮度に気をつけて調理しないと、鮮度が落ちやすく、サバなどは、特に、じんましんを起こしやすい素材だとされています。

 でも、悪いことばかりを書き並べるだけではなくて、いわしやアジのような背の青い魚には、アレルギーの発症を抑える効果もあると言われているので、レシピにも取り入れていますし、一歳前後からは、少しずつ試してみて欲しいなと思います。

 また、

 お店によっては、魚をミンチに加工してある商品を売っていますね。

 ひき肉と同じ感覚で使えて、赤ちゃん用にも便利ですが、だんごなどにしてすぐ使えるようにと、卵白を混ぜた半加工品も中にはありますからから、買うときには、まず表示を確認してくださいね。

 ミンチは、空気にふれる面積が多いため、鮮度が早く落ちるから、日付が新しい商品を買い、とりあえず、その日のうちに、調理し、加熱した状態で保管するとベストですよ。

 じんましんやかゆみなどが起こらぬよう、慎重に選んで食べれば、もっと食べられる魚素材は増えるかもしれません。

 
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[ー(長音記号2)] 基本的にはサプリメントは使わない主義なのですが、アレルギー改善や栄養の補助として、こんな商品をたまに使うのはありだと思います。おすすめは、こちら

腸内環境の改善のために、赤ちゃんなら、ビートから作ったオリゴ糖のラフィノース100を、幼児なら乳製品を使用しないヤクルト ノアレ タブレット がおすすめです。

また肌の改善のために豊潤サジーもおすすめの一つ。ミネラル豊富なサジーの実を絞ったジュースなのですが、大人の美肌や疲労回復にも効果的です。


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暑い夏が来るのに、なぜアトピーっ子は、冷たい物を摂りすぎちゃいけないのか? [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 何だか挑発的なタイトルですよね。

 前回の、「栄養ドリンクを幼児期から飲むのはおかしい!」の話に、続いて飲み物のお話しです。
 
 実は、うちのメルマガには、毎月のようにこれについて書いているから、読者さんにはもうおなじみのお話しなのですが、これからの時期は、これについて考えながら子供を育てるのって、とても大切なことだと思うので、少し要約しながら書いておきたいと思います。

 夏にアトピーが悪化する原因の一つが、汗などで起こる肌の汚れです。

 汗をかいて、ベタベタに汚れやすい幼子の肌の汚れを、効率よく行水やシャワーなどで落としてスキンケアできれば、皮膚症状はもっと軽くなる事は多いのですが、体の内側の問題として気をつけて欲しいのは、「内蔵を冷やす」と言う行為です。

 内蔵が冷えすぎて、機能が低下すれば、アレルゲンを取り込みやすくなる一因にもなるので、赤ちゃん~幼い子ほど、要注意ですよ。

 「そんなことしていないわ。アイスだってそんなに食べさせていないし」と言うママもいると思います。

 でも、その食べさせていないという基準が、意外とゆるかったりします。

 大人に比べて少ない・・・と言うレベルでは、赤ちゃんや幼児には多すぎるのです。


 ちなみに、


 幼い子なら、ジュース半分で一日の砂糖の摂取量を超えています。


 これって、

 
 え?[がく~(落胆した顔)]

 でしょうか?

 それとも、知っていたわ、そんなことくらい。[わーい(嬉しい顔)]


 だったでしょうか?

 甘い飲み物で、砂糖を取りすぎる生活では、腸壁が荒れて、アレルゲンを取り込みやすくしてしまいますよ。

 アトピーを機に、飲み物やアイス類についての考え方を見直して、食事中は必ず、お茶を。おやつの時も、安易にジュースは、飲ませないよう心がけるくらいが、ちょうどいいんです。

 
 しかも、お茶なら、キンキンに冷たいものを、いくら飲んでもいいかというと、それも、×。

 調子が優れないお子さんは、体の内側を冷やしすぎない方がいいので、夏でもできるだけ、室温程度の生ぬるいお茶がおすすめです。

 また、赤ちゃんは暑い夏でも、生あたたかい母乳を飲みます。それが赤ちゃんの体にとって、快適な飲み物の温度でもあるのです。


 けれど、それを大人の感覚で、

 暑くてかわいそうに

 と考えて、冷たいお茶や冷菓を、つい与えてしまう・・・なんて事はないでしょうか?

 体の内側を冷やさないよう気をつけながら夏を過ごすことは、アトピーにいいだけでなく、夏バテを起こさない、健康に過ごせる食生活にも関係していますから、どうぞ気をつけてみて下さいね。


 [るんるん]今月号のメルマガでは、夏野菜を使った調理や、子供向けのめん類を、あれこれをご紹介していく予定です。

 [かわいい] 卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理へは、こちらから
http://www.mag2.com/m/P0001632.html







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アトピーっ子は、朝からパン食ばかりでいいのかなぁ? [アトピーっ子におすすめの食べ方]

 こんにちは、よいこ・まっぷです。

 忙しい朝は、パンを食べたいというご家庭は多いと思います。

 でも、近年、小麦に起因するアレルギーも、だんだんと増えてきているのが気になりませんか?

 実は、市販品のパン用の小麦の大半は、ポストハーベスト(収穫後農薬)を施された可能性がある外国産小麦でまかなわれています。

 だから、例え今、小麦のアレルギーはOKであっても、パン食が手軽だからと、安易に与えすぎない心がけは必要なのじゃないかなぁと、除去食を体験した私は感じます。

 ちなみに、我が家では食べ物での制限が無くなった今も、パンが主食として食卓にのるのは、週 1回、多くても2回くらいです。 

 もちろん!

 朝食用の家事を楽にするために、朝はパンで手軽に済ませたいなぁと言う誘惑や葛藤は、私にもあるのですが、子供の時の食の定番は、えてして一生の食の嗜好として定着してしまうものなので、子供の頃に毎朝パンなら、少し先の将来でも、ずーっとパンの朝食を食べ続ける可能性が高くなるから、意識して朝のパン食を減らすようにしてきました。


 それは、食べさせすぎて、小麦アレルギーになってしまうのを用心するためと言う以外に、もう少し理由があります。

 その一つが、油脂の摂取量です。


 アトピーっ子には、高脂肪の食事を控えるのがおすすめなのですが、とっても困ったことに、パンには脂(肉などに含まれる脂肪分)や油(フライやコロッケ、炒め物など油を使う料理)の多い食べ物の方がよく合うのです。

 一般的に、パン食には卵や肉のお料理に、野菜サラダを少し添えて食べるのが定番ですが、そんな副食をおかずにパンを食べれば、、大人にはよくても、幼い子供達は油脂を摂り過ぎてしまいます

 油脂の多い食事って、消化の負担が大きいから、もちろんアトピーにはマイナスです。
 
 朝が早いお勤めの方にとっては、本当にお忙しくて大変なのではないかと思うのですが、アトピーっ子のためには、朝のおすすめはやっぱり和食。

 朝食をパンに頼りすぎないよう、できるだけ和食で朝ご飯を済ませるよう がんばって欲しいなと思いますし、パン食の場合でも、肉やフライに頼らないで食べられるよう、野菜たっぷりのスープ類を添えたり、イモ類を足すことで、アトピーっ子の体に優しい朝ご飯を作れたらいいですね。

 今回のメルマガでは、アトピーっ子には、肉類(ハンバーグやウインナー)や、フライ類(コロッケ)に頼らないで作る、お野菜たっぷりなパン食の朝ご飯献立のアイデアを載せています。

 もっとヘルシーに、パン食を食べてみませんか?




 上は、メルマガの中でご紹介した一例です。

 栄養価が高い黒ごま&ハチミツを塗ったパンに、温野菜も利用したサラダを和のドレッシングで和え、わかめ入りのあっさりしたスープを添えました。

 そこで、今回のメルマガでは、アトピーっ子には、肉類(ハンバーグやウインナー)や、フライ類(コロッケ)に頼らないで作る、お野菜たっぷりなパン食の朝ご飯献立のアイデアを載せています。

[るんるん] メルマガの見本へは、こちらから
http://yoikomap.nobody.jp/8-6-m.htm

 さらに、朝食が菓子パンだと、甘くて油脂が多い問題以外にも、下の漫画のように、たくさんの食品添加物を摂ってしまうことが気になります。

 朝ご飯をなかなか食べないからと、甘い物や柔らかい物にどんどんシフトしていくと、ますますあごを使わないから、さらに噛めなくなって、食べ物での悪循環も始まります。

 こう考えていくと、パン食って、アトピーという視点から考えると、結構つっこみ所は多いですね。

 二度クリックすると、鮮明になりますよ。

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