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アトピーっ子向けの料理に、こんな油の使い方もあります [卵と牛乳なしメルマガについて]

 油って、炒めたり揚げたりするときだけに使うものだと思っていませんか?

 卵と行乳なしの料理を提案しているメルマガなので、油の使い方も通常の料理レシピとは、少し違ったやり方でご紹介していることがあります。

 牛乳がダメだとバターは使えませんし、マーガリンやショートニングの場合は、健康上おすすめ出来ないから、乳製品がダメなアトピーっ子や、あまり油を使いたくない赤ちゃんのために、こんな使い方もしていますので、参考にしてくださいね。
 
★制限が多いお子さんに、煮物を作ってあげるときに、少量の油を加えて煮ると、肉やあげなどが入っていなくても、油が野菜の味を引き立て、ずいぶんおいしく食べられます。

★マーガリンやバターなどが使えないお子さんのために、パンやクッキーのようなお菓子を作るときには、やはり小さじ1程度の油を、代用に加えて生地を練ることで、しっとりおいしく仕上がります。

★炒めたり、焼いたりする料理でも、油をあまりたくさんは使いたくないですよね。少量使うだけでおいしく仕上げたいと思えば、蒸し焼きが一番。少しの油で素材を炒めたら、1/3C程度の水を回しかけ、素早くフタをして、水がほとんどなくなるまで、蒸気で素材を柔らかく蒸してから、フタを取って水分がなくなるまで炒めて仕上げます。


 油には アトピーっ子の皮膚をしっとりさせる効果があるし、アレルギーを改善する効果が期待出来る しそ油やアマニ油などもあります。

 でも、一般的には、油の摂りすぎは、消化吸収に負担をかけるし、湿疹などの元にもなってしまいますので、アトピーっ子向きな油の種類を知っておき、使うならぜひ、質のよい油を選んで、上手に活用できるといいですね。



 実はこのパンも、バターを使わずに、オリーブ油で仕上げています。

 油は体への影響が大きいから、質のいい商品を使ってほしいな。


[かわいい] アトピーっ子にピッタリな油について、さらに詳しくこちらにも載せています。http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-05-22-2


加熱せずに使うならこれらがおすすめです。[左斜め下]
えごま油
えごま油
その他シソ(紫蘇)はこちら
]]むむ亜麻仁一番搾り フラックスシードオイル 170g
亜麻仁一番搾り フラックスシードオイル 170g
その他アマニ油はこちら
]]むむグリーンナッツヴァージンオイル・インカインチ180g
グリーンナッツヴァージンオイル・インカインチ180g
その他オメガ3はこちら

加熱して使うなら、こちらがおすすめの油です [左斜め下]
ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル 500ml
ヴィラブランカ オーガニック エクストラバージンオリーブオイル 500ml
その他バージンオリーブオイルはこちら
¥980(税込)
]]むむお米となたねの油です 825g
お米となたねの油です 825g
その他米油(こめ油)はこちら
¥892(税込)
]]むむ鳥取県産 なたね油 460g
鳥取県産 なたね油 460g
その他なたね油はこちら
¥850(税込)




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アレルギー物質として表示されている食材の扱いについて [卵と牛乳なしメルマガについて]

 メルマガでは、乳幼児がアレルギーを起こすことが多い、卵と牛乳のみ使用しない> お約束で書いていますが、他にも以下にあげた品目は、アレルゲンになりやすい食材として、注意を促されている食材ですので、はじめて食べさせるときには、気をつけてあげるといいですね。

 ただ、どの子もみんな、掲載されている品目で必ずアレルギーを起こすと言うわけではないですし、逆に、ここには載っていない品目なのに、激しい反応が起きる場合もあるので、絶対コレは危なくて、コレは安心とも言えないのです。

 ですから、はじめて食べる食材はなんであれ、いきなりどっさり与えず、少量から試す用心は大切だと思いますし、掲載されている品目だから、恐くて全く食べさせない  [がく~(落胆した顔)] と言うのも、やはり もったいない話だと、私は思います。

 [かわいい]表示されるアレルギー物質とは

 現在、表示されているアレルギー物質には、必ず表示する義務がある5品目と、自主的に表示するよう勧められている20品目があります。
 
 いずれも、アレルギーを起こす人が多い食材だから、わざわざ表示されているので、気にかけておくといいですね。

 [かわいい]必ず表示される、表示義務がある5品目

   患者数の多い卵、乳と小麦と、大きなショックを起こすことが多いそばと落花生

 [かわいい]表示が勧められている20品目(お菓子のような加工品の袋の裏の原材料表に、企業が自主的に記載していますので、確認しながら商品を買うといいですよ。でもこれらの食材は、表示は義務ではないので、微量なら記載されていない可能性もあります。) 

   あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、バナナ
               

 ●これらのうち、

  小麦、いか、えび、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、もも、りんご、バナナ

  については、メルマガの中で素材として使っているレシピがあります。

  と言うのも、

 食事を制限する生活を実際に体験してみたら、制限が多いほど、使う食材が特殊になって、料理に支障が出て大変でしたし、親子で食べ物にストレスを貯めるので、精神的にもきつく、そのストレスがアトピー治療には、大きなマイナスだなと思えたことからです。

 そこで、危ないと感じる食材を全て排除してしまうのではなく、幼い子達がアレルギーを起こす場合が多い「卵と牛乳」だけを使わないという方針にしました。

 実は、日本人が卵や牛乳を日常的に摂取しはじめたのは、戦後の高度成長期以降の事です。

 つまり、食文化の歴史は浅く、それらがなくても、昔の日本人は健康でいられたことを思えば、、「卵と牛乳なし」程度の除去なら、栄養的に何の支障もなく、おいしくて豊かな食生活を送れるのに、と私は感じたからです。

 そこで、メルマガでは、「卵と牛乳」以外は、素材に使用する姿勢で書いています。

 ですので、メルマガに載っている食材の中で、アレルギーを起こしやすいとされる食材が載っている場合については、お子さんのアレルゲンに応じて、ご家庭で判断していただけたらと思います。

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シンプルでおいしい塩を使った調理 [卵と牛乳なしメルマガについて]

 洋風の食生活の中では、塩は、仕上げの味付け程度に使うことが多いのではないかと思いますが、メルマガの中では、アトピーっ子向けに塩を利用する調理方法として、塩もみもよく使っています。

 これから旬の おいしいキュウリが手に入ったら、ほどよい塩で塩もみするだけで、他に味付けしなくても、十分おいしい!(物足りなければ、少しだけ、しょうゆを落としたり、すりゴマをふってね。)

◆キュウリの塩もみの作り方

 ・キュウリ1本を輪切りやじゃばらに切り、小さじ 1/4~1/3程度の塩をふり、全体になじませて、5~10分ほど置きます。

 ・少ししんなりしたところを、集めて、ぎゅっと絞り、出た水分に全体を浸して、またかき集めて、ぎゅっと絞るのを、3~4回すると、キュウリの実の部分が緑がかった透明感を帯びてきます。(写真)

 ・これで、塩もみの完成。

 最後に、ぎゅっと水気をしぼって、これをいろんな素材とアレンジしたり、そのままいただきます。

 砂糖+酢を加え、酢の物にしてもいいし、ボールへ水を加えて、塩分を少し減らしてから、そのまま食べてもおいしいよ。
 夏みかんとわかめを加え、甘酢であえると、幼児にも食べやすい酢の物になります。
http://yoikomap.client.jp/P604001011.jpg

塩もみしたキュウリに、薄味を付けて煮たひじきやツナ缶で、さっぱりとした夏向けのお寿司も、簡単に作れます。
http://yoikomap.client.jp/Pq62700151.jpg

 また、何種類かの野菜を組み合わせて塩もみすることで、野菜の美味さや香りが混じり合い、塩だけでもおいしい生野菜のサラダが出来上がります。旬の露地物野菜で、鮮度や品質の良いものを選んで作れば、かなりおいしく食べられるので、ぜひお試し下さいね。

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写真は、甘さが際だつ新タマネギ、風味と香りを添えるセロリを味のベースにすえて作った塩もみです。

それぞれの素材を薄く切って、キュウリとにんじんも加えて塩でもむだけ。

玉ねぎが辛い子もいると思うので、玉ねぎだけは別の容器で塩もみし、一度さっと水で洗って食べやすくしてもいいですよ。

 上の写真は、それぞれメルマガの中でご紹介してきたレシピの一例です。

 塩で余分な水分を出したら、旬のキュウリのうま味が引き立つから、薄切りにしてサラダとして食べるキュウリとは、ひと味もふた味も違いますよ。

[ぴかぴか(新しい)] 「卵と牛乳なし!アトピーっ子にうれしい野菜たっぷり料理」メルマガへは、こちらから
http://premium.mag2.com/mmf/P0/00/16/P0001632.html

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[るんるん] 自然塩の魅力について書いた部分へは、こちらから
http://sweetbaby.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01 

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卵と牛乳なしで、どんな朝食献立が可能か [卵と牛乳なしメルマガについて]

 アトピーで食事の内容とアレルギー反応との関係が濃厚なのは、2歳~3歳くらいまでだと言われています。

 我が家でも、厳密な食事制限をしていたのは、2歳前くらいまでなので、今は何でも食べているのですが、それでも、卵 10個入りを一パック買うと、一週間たっても、半分くらい残っていることも多く、まぁ、要するに、卵のない生活が長かったので、卵が無くても何も困らなくなっているのです。

 でも、我が子のアトピーのために、今までの食生活とは別の献立を求められたママが、何を食べたらいいのか?と、頭を抱えてしまう気持ちはよくわかります。

 私でも、はじめはもちろん、そうでしたから。

 そこで、今回はメルマガにも載せた献立例から、朝ご飯編を載せてみたいと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●お弁当のおかずが不要な日は、汁ものに野菜をたくさん入れて、野菜を補います

◆主食 乾燥豆や青豆を使った豆ご飯、または、雑穀ご飯

◆汁物 具の多いみそ汁      

◆副食 干物や切り身をオーブントースターで焼き魚に
   (市販の)漬け物や、つくだ煮 、のり(焼きのり)などから、いずれか     

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

           
●お弁当のおかずも作る時に

◆主食 雑穀ご飯、または、白飯  

◆副食 きんぴら(ごぼうも、にんじん、れんこん、セロリ、ジャガイモなどの野菜で)
    のり(焼きのり)、納豆、ちりめんじゃこ(小エビ)の酢しょうゆ  
    漬け物、昆布のつくだ煮など

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


●お弁当のおかずも作る時に

◆主食 雑穀ご飯、または、白飯  

◆副食 おひたし+野菜の煮物
  (先に、少量の湯でおひたしをゆでた鍋で、続けて煮物を煮ながらご飯を食べます) 
    オーブントースターで焼き魚、または、焼き野菜
                  (カボチャ、ニンジン、シイタケ、ナスなど)
    のり(焼きのり)、漬け物、昆布のつくだ煮など

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 忙しい日のために、加工食品も買い置きして利用しますよ。

 市販品の納豆は、国産大豆使用のもの、漬け物やつくだ煮は、ヒマのある時に手作り
したりもしますが、買う時には、保存料と着色料不使用のものを選んで購入しています。


 いかがだったでしょうか?

 卵と牛乳がない程度なら、結構いろいろ献立は工夫出来ますよ。

 こんな組み合わせも、メルマガの中で時々はご紹介しながら、献立作りの参考になるメニューをご紹介しています。

 メルマガについて、さらに詳しく[るんるん]、こちらから
 http://yoikomap.nobody.jp/magpre.html

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食べ物で制限があっても、コツがわかればいろいろ作れるよ。 [卵と牛乳なしメルマガについて]

 「卵と牛乳なし」メルマガでは、アトピーっ子の体に合うからと言う理由で、和食中心にレシピを載せるようにしているのですが、たまには、ハンバーグやコロッケなんかも載せています。

 [どんっ(衝撃)] え?・・・ハンバーグやコロッケって、卵がないと作れないんじゃないの?

 ・・・と、考えてしまうと、食べられなくなってしまいますが、やり方次第で、自由に作れますし、幼い子にとってのハンバーグって、大人が考えるように、「どこそこのレストランで食べた、アレが食べたい!」と、特定の味を指しているわけではなく、ママが作って出してくれた味が全てです。

 だから、

 牛肉で作らなくても もちろんいいし、魚の肉で作ってもOK、時には、肉に食感が似ている高キビのような雑穀で作る(←ここまでやると少し手間がかかりますが・・・)・・・と言うのもアリです。

 もっと気軽に、発想を変えて、楽に作ってみませんか?
 
 毎回メルマガの最後にアンケートコーナーを載せていますので、レシピのリクエストなども、ここへ書きこんで送信出来るのですが、かなり具体的に細かく書いていただくことも多く、どうしても食べさせてあげたい献立のあれこれに、ママの苦悩や愛情をしみじみ感じます。

 やはり、今まで食べてきた献立って、「制限が出来たから食べられない!」と言っても、簡単には切り捨てらないですものね。

 ちなみに、もう少しお料理が気楽に作れるためのアイデアを、ハンバーグを例に、ここで少し載せてみますね。

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 制限があると、「卵」「小麦」「肉」「油」「牛乳」「焼くだけの既製品ハンバーグ」のどれか一つ、あるいは、全てが使えなくなります。

 子供食として絶大な人気があるハンバーグ(たぶんこの場合は、大半が、冷凍やレトルトの既製品ではないかと思いますが)が食卓に上らなくなると、ママは普通の食卓にあるものが我が家にないと言うことに、かなりの消失感や挫折感(ちょっと大げさ?)を感じることと思います。

 でも、卵や小麦が使えなければ、ハンバーグは作れないのでしょうか?答は、ノーです。制限の程度に合わせて、いろんな作り方がありますからね。

 そこで、ハンバーグを手作りするために、制限によって、段階的に書いてみると

●卵だけがダメな場合

 卵を抜いて、肉、炒めてさました玉ねぎ、塩こしょう、小麦粉を、市販のレシピの分量を参考にしながら混ぜ合わせて、普通に焼きます。その時に、卵の水分がない分だけ固くなりますから、小麦粉を少し控えめにつかって下さいね。 

●卵、小麦がダメな場合

 小麦がダメな場合は、片栗粉を使います。イモ類も制限がある子は、くず粉や雑穀粉(タピオカ粉など)を代わりに使います。あとは上と同様です。

●卵、小麦、大豆(油)がダメな場合

 普通の食用油はたいてい大豆原料す。製造ラインが同じなら、製品は菜種油であっても、大豆の混入が起こりやすいものなので、オリーブオイルか、シソ油をはじめとする制限食用の油を使います。

 また、油の取りすぎが良くないお子さんには、玉ねぎを炒めず、レンジでチンして火を通して使います。焼くときも、油は極少量を。

 でも幼いアトピーっ子のことを考えながら作るハンバーグは、


 な~んだ [わーい(嬉しい顔)]

 卵さえクリア出来るのなら、ハンバーグをいくらでも食べちゃえ!


 ではなくて

 高脂肪高タンパクな肉は、出来るだけ控えながら料理を作ろう

 とか

 ミンチで売られている肉は、酸化も早いし、何より、脂身をたくさん入れている場合が多いから、食べるのは控えめにしたい


 ・・・なども考えながら、料理を作るといいですね。

 ちなみに、我が家では、質の良い牛肉のミンチは手に入りにくいから、と言う理由で、いわし魚のミンチでハンバーグを作る事が多かったです。

 肉じゃなくって、魚で作ると言う発想もあった方がいいし、付け合わせも生のサラダよりも、温野菜やいも、豆を使った、より食物繊維が摂れる食べ方にしてあげたい。

 そんなことも考えながら、メルマガを書いています。

 次回で、ハンバーグレシピも載せますね。



[るんるん] メルマガの詳細へは、こちらから
http://yoikomap.nobody.jp/magpre.html

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