おいしい旬の夏の果物♪ジューシーだから、果実でのかぶれには用心です

　いよいよ夏の果物が店頭に並ぶ季節になりました。

　夏の果物と言えば、桃やスイカ、ぶどうあたりがメジャーかと思いますが

　すもも、びわ、さくらんぼ、文旦、甘夏、ブルーベリー、いちじくなども旬で

　夏は、甘くてジューシーな果物が目白押し！！



　果物は、バナナくらいしか買っていない

　というご家庭もあるかと思いますが、

　収穫後の輸入過程で、害虫駆除のための薬剤がしっかりと付着するバナナは、

　アレルゲンになりやすい食材ですよーー！

　幼いお子さんには、国産の旬の果物が、食の安全の意味でもよりおすすめですよ

　　でも、少し気にかけて欲しいことがあるのです。

　大人の場合もそうですが、幼いお子さんの場合は特に、食べ方に注意が必要です。

　一つ目は、果汁！

　かぶりついて食べたあと、手や口元に果汁が付いたままだと、カユミやジンマシンの原因になるかも

　皮膚が薄くて敏感な口元ですから、ジューシーな果物は、小さく切って食べさせたいし、

　皮をむく果物の場合は、荒れて皮膚に傷がある手指だと、アレルギー反応が出やすくなるから避けたいです。

　また、食後は速やかに口元や手を水洗いし、敏感な皮膚に果汁が残らないよう配慮を


　果肉が柔らかくジューシーな桃やメロンは、特に果汁でかゆくなりやすいから気をつけて！

　二つめは、初めて食べる場合に気をつけることです。

　基本的には、暖かい季節の甘い果物には、害虫を避けるための農薬がしっかりかかっているはず

　だから、アレルゲンの食材だけでなく、農薬に反応してしまうお子さんもいます。

　でも、一度反応してしまうと、怖くてしばらくは食べさせることが出来なくなる場合が多いから

　果物がダメなのか、農薬がダメなのかをはっきりさせる為に

　皮をむいた状態で食べさせ（皮から５ｍｍくらい内側を食べさせてみるとより確実）

　それでもご心配なら、初めて食べるときは、果肉に少し透明感が出る程度に軽く過熱（電子レンジでチンでもいいです）してから食べさせてみるといいですよ。

　

　加熱することでアレルギー反応が起こりにくくなることが多いです。

　もちろん

　お初の食べ物は一口からというのも、大原則ですね　　
　
　
　甘い果物や温室栽培される果物ほど、防虫のために農薬をたくさん使用します

　うっかりから起こる不本意なアレルギー反応を防ぐ為に

　どうぞ上の二つには気をつけて、旬の果物をおいしく召し上がってくださいね。

　また、大人の食物アレルギーの場合は、花粉症の悪化から始まり、似たアレルゲンを持つ果物や野菜に反応し始める「花粉食物アレルギー症候群」の患者さんが多いそうです。

　花粉症がある方は、スモモや桃のような、「バラ科 、サクラ属 」の果物を食べる時には、御用心を

　好きな食べ物ほど、節度を持って付き合い、死ぬまでずっと、ず～～～っとおいしく食べ続けてゆきたい　　ですね　


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タグ：アレルギー 花粉症 花粉食物アレルギー症候群 敏感肌 果物 石鹸 洗剤 ビワ アレルゲン 桃

コメント 4

あ～花粉症でも食べるときにアレルギーが・・・
花粉症じゃないので意識していなかったんですがそりゃそうですよね・・・(^_^;)

by アルマ (2019-07-06 22:53) 

アルマさん、こんにちは
実は私、メロンや桃はちょっと危ないみたいで、果汁をほって置くとかゆくなります　＾＾：
だから、旬の時期に国産品をほんの一時期だけ食べたら、あとは我慢してますよ
by よいこ (2019-07-07 09:36) 

そういえば、小学生のころは
メロンを食べると喉がかゆくなるから嫌い、
と思っていたのですが、あれは嫌いというか
アレルギーだったんだろうなー、と思ったのでした。
子供の好き嫌いにはアレルギーが関係していることも
多いですもんね。
そして私のメロンによる痒みは
大人になったら消退して、普通に食べるようになりました。
by ryang (2019-07-12 19:51) 

ryang さん、こんにちは
たぶんそうじゃないかと私も思います
家族の中で私だけが桃やメロンの果汁に過敏でした
でも、今はおいしく食べられるようになってよかったですね　＾＾
by よいこ (2019-07-15 22:54)