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アレルギーが気になる赤ちゃんの離乳食初期で気にかけてあげたいこと [アトピーっ子におすすめの食べ方]

食べてしばらくしたら、じんましんが出た、食べ物に触れた手が腫れた、かゆい・・などなど

 少なくても、2歳ぐらいまでの幼いお子さんの中には、明らかに食べ物がアレルゲンとなっているアトピーっ子が存在します。

 特に気を付けてあげたいのが、離乳食期じゃないかと思います。

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生後一年くらいまでは、内臓の働きが弱く、体内に入ったアレルゲンに対抗する力が弱いです。

 そこで、アトピーの可能性がご心配なら、アレルギーが疑われる食材については、出来るだけ遅く&少しずつ増やしていく食べ方がオススメです。

 離乳食は、生後5~6か月ぐらいから始まりますが、この時に気をつけたいのが、

 はじめての食べ物は、ひとさじからの原則 [揺れるハート]

 赤ちゃんは甘い食べ物が大好きなので、果汁などは喜んで口にすると思います。

 飲んでおいしかったら、もっともっと・・と欲しがるかもしれませんが、ダメです。

 食べさせてみて、一時間たっても、口の周りにも発疹や赤くなっているような異常がなく、下痢もしていないのを確認して、それでも念のために、その次の日以降に、少し多めに与えてみる

 ・・・アレルギーが気になるなら、そのくらいの慎重さがアルと安心です。

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また

 一日に、新しい食材は一つだけしか試さない

 これも大切なポイントです。

 と言うのも、一度にいろんな食材が混じっている食事を摂ると、大きなショックを起こした時に、何が悪かったのかわからなくなり、全ての食材を疑い、制限するようなことになる場合もあるからです。

 いまは花粉症を患っているご両親も多いと思いますので、離乳食初期は、花粉症と関連性が深い口腔アレルギーにも気をつけてくださいね。

 これは、生の野菜や果物で起こる場合が多いので、ご心配な場合は、はじめて口に入れるものは、加熱してから与えるといいと思います。

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 でないと・・・

 旬のメロンを食べさせたら、ジンマシンが出た。

 わざわざすりおろしてしぼった、りんごの果汁で唇が腫れる。

 ・・・と言うことも、起きてしまうかもしれません。

 親心で、おいしいだろうと わざわざ旬の果物を搾って飲ませたのがあだにならないよう、反応が起きても軽く済むよう

 はじめは、一さじから&新しい食材は一つだけの法則

 離乳食の初期には、ぜひ気にかけながら食べさせてあげてくださいね。

 ●アトピーっ子かどうかわからないベビーの時期に、気にしておくとよいアレルギーのサイン
●口腔アレルギーについて、詳しくはこちらにも以前書きました。
 ●野菜ジュースって、アレルギー的にはどうなの?という記事も書いています。
 ●湿疹がでてもいいんだよ。アトピーっ子は母乳だと育児が楽ですよ♪


 [ー(長音記号2)]アレルギーの除去食をテーマに、過去記事を見直して、いま目指しているアレルギーに優しい食事について書きたいと思っています。更新回数は増えますが、時間的により多くご訪問することは難しいので、いつも見てくださっている皆様は、どうぞniceもお気づかい無く。


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 米アレルギーさんのために、グロブリンカット米という商品が出ています。雑穀もいろいろ混ぜたものを試さず、一種類を食べさせて相性を見ます。OKなら他の種類も食べさせてみるといいですよ。ひえやあわだけでなく、赤米や大麦もえん麦も、みんな食べられるとわかって初めて、いろいろな種類を混ぜた雑穀パックを試すと安心です。


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 ミルクアレルギーの除去用ではないのですが、アレルゲン性を低くした牛乳たんぱく質を使っているので、味のおいしさを保ちつつも、よりミルクアレルギーに対して優しい仕様になっています。


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