ノロウイルスに対抗するために、食べあわせを工夫してみませんか?
ノロウイルスを防ぐために、徹底的に手を洗浄&除菌する予防法だけで、果たして病気を防げるでしょうか?
例えば、幼稚園のお弁当に詰めてあげるサンドイッチ。
ご自宅で作る時には、パンを素手で触ってジャムを塗ったり、パンを切ったりしていませんか?
その時、もしもノロウイルスが手に残っていたら・・・・?
もうこれだけで、アウトですよね。
そうじゃなくて
万一 ウイルスが体に入っても、発病しにくい食べ方を工夫するのが大切じゃないかと私は思うんです。
そのヒントが、実はこの写真の中にあります。
さて、どこでしょう?
正解がこちら
しょうがです。
我が家の食べ方は、アトピーっ子の体に優しい和食中心の食生活ですので、きゅうりはサラダにせず、米飯に合う酢の物にしてよく食べます。
酢の物にするだけでも、酢や塩で菌が死滅する効果が大きいから、除菌の効果があるのですが、今回はさらに、しょうがと一緒に塩もみしてから甘酢で和えました。
赤丸が出来上がりです。カニカマと酢の物に。写真上のナスは、黄色丸の煮物に。こちらは、アゲと煮ました。季節はずれのナスだからでしょぅか?ナスから色が染みでて、なんか変だぁ
・・・というのも
おすしを食べる時は、ショウガを使ったガリの他に、わさびやシソの葉のような薬味がつき物ですが、これには大きな意味があります。
それが、毒消しです。
これらの薬味を、なま物と一緒に食べれば、細菌の繁殖を抑えてくれ、毒消しの効果が生まれるのです。
他にも、梅干しやにんにくなどを利用するのもいいんですよ。
日本は、じめじめした湿気が強い風土なので、食べ物が腐りやすく、冷蔵庫がなかった頃の日本人は、食あたりを防ぐ知恵として、これらの薬味を利用する食べあわせを工夫してきました。
だから
ノロウイルスが怖いからと、刺身のような生食をただ恐れるではなく、上手に食べ合わせることで、毒消しするというのもいいんじゃないかな。
さて、ここで 我が家の食べ方を前回からのおさらいです。
温かい物を食べる+加熱して食べる+毒消し効果の食べ合わせ
この、三つの一工夫で、もっと冬の食卓は、安全・安心に
気軽に出来る部分から、お試しください。
とある日の晩御飯です。
先ほど紹介した酢の物、煮物の他に、豆乳を少し加えた具沢山の味噌汁と、おからのコロッケ(といっても、丸めた物を焼いた物です)を付けました。
食卓になま物が少ないので、旬の果物をよく摂ります。今回は、左上のはっさくです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でもね、ショウガなんて、幼い子には無理っ!
なんて事情もあると思うので、次回、もう少し幼い子にも使える工夫をご紹介しますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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村田園の健康茶
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その時、もしもノロウイルスが手に残っていたら・・・・?
もうこれだけで、アウトですよね。
そうじゃなくて
万一 ウイルスが体に入っても、発病しにくい食べ方を工夫するのが大切じゃないかと私は思うんです。
そのヒントが、実はこの写真の中にあります。
さて、どこでしょう?
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しょうがです。
我が家の食べ方は、アトピーっ子の体に優しい和食中心の食生活ですので、きゅうりはサラダにせず、米飯に合う酢の物にしてよく食べます。
酢の物にするだけでも、酢や塩で菌が死滅する効果が大きいから、除菌の効果があるのですが、今回はさらに、しょうがと一緒に塩もみしてから甘酢で和えました。
赤丸が出来上がりです。カニカマと酢の物に。写真上のナスは、黄色丸の煮物に。こちらは、アゲと煮ました。季節はずれのナスだからでしょぅか?ナスから色が染みでて、なんか変だぁ
・・・というのも
おすしを食べる時は、ショウガを使ったガリの他に、わさびやシソの葉のような薬味がつき物ですが、これには大きな意味があります。
それが、毒消しです。
これらの薬味を、なま物と一緒に食べれば、細菌の繁殖を抑えてくれ、毒消しの効果が生まれるのです。
他にも、梅干しやにんにくなどを利用するのもいいんですよ。
日本は、じめじめした湿気が強い風土なので、食べ物が腐りやすく、冷蔵庫がなかった頃の日本人は、食あたりを防ぐ知恵として、これらの薬味を利用する食べあわせを工夫してきました。
だから
ノロウイルスが怖いからと、刺身のような生食をただ恐れるではなく、上手に食べ合わせることで、毒消しするというのもいいんじゃないかな。
さて、ここで 我が家の食べ方を前回からのおさらいです。
温かい物を食べる+加熱して食べる+毒消し効果の食べ合わせ
この、三つの一工夫で、もっと冬の食卓は、安全・安心に
気軽に出来る部分から、お試しください。
とある日の晩御飯です。
先ほど紹介した酢の物、煮物の他に、豆乳を少し加えた具沢山の味噌汁と、おからのコロッケ(といっても、丸めた物を焼いた物です)を付けました。
食卓になま物が少ないので、旬の果物をよく摂ります。今回は、左上のはっさくです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
でもね、ショウガなんて、幼い子には無理っ!
なんて事情もあると思うので、次回、もう少し幼い子にも使える工夫をご紹介しますね。
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薬味となる食材はつかえますね。
昔の人々は経験からこれを
知ったのですからすごいですよね。
ニンニク入りも過度じゃなければってことで
我が子にも食べさせてみます^^
by 昆野誠吾 (2014-01-25 18:01)
こんにちは。
私の娘もアトピーでした(25年くらい前の話ですけれど・・・)
あの頃は本当に大変でしたが今は治りました。
お食事、バランスのとれた優しい味の献立ですね~すごい!
またお邪魔させて頂きますね(^^)
by ふうまま (2014-01-25 18:43)
そう言われれば私はお刺身に結構な量のワサビを付けて食べてます(^^ゞ
生姜も体が温まりますし良いですね(#^.^#)
by アルマ (2014-01-25 21:51)
ノロの時期なんですね。
そう言えば、昨年、家族が全滅しました。
何故か私だけ、無事だったんです。
by youzi (2014-01-25 22:42)
甘酢漬けの生姜を ゴロッと 大きく切り おにぎりの具にするのが大好き!
by ディブ松本 (2014-01-26 01:37)
なるほど、料理でもノロ対策できるんですね(^^♪
私は料理できないので手洗いとうがいをがんばろう…
by ばー助 (2014-01-26 06:52)
梅干し、生姜、塩、酢など、昔からある
調味料が実はタダのスパイスじゃなくて
毒消し草の効果もあったのですね!。
さすが日本人の知恵や文化には無駄や単一という
ことはありませんね。ちゃんと理由がありますね。
by すーさん (2014-01-26 08:12)
昆野誠吾さん、こんにちは
昔の方の知恵には、学ぶべきことが多いですね ^^
薬味は、大人にはちょうどよくても、幼い子には刺激になって嫌うこともあるので、食べさせすぎにはお気をつけて
ふうままさん、コメントありがとうございます
お子さんがアトピーだったということで、大変でしたねぇ
よくなられて何よりです
私もまた、よらせていただきます ^^b
アルマさん、こんにちは
ある程度の年齢になられたら、美味しく新鮮な物を召し上がるのも大切だと思います
薬味と一緒なら、ある程度安心できますね ^^
youzi さん、こんにちは
そうでしたか
何かいいことがあったんでしょうね
私も以前そんな経験をしたことがあります。
ディブ松本さん、こんにちは
それは美味しそうですね
私も、外食で丼屋さんに入ると、しょうが山盛りしてしまいます。
大人の楽しみですね ^^
ばー助 さん、こんにちは
手洗いなどは大切ですね ^^
外食でも、薬味を添えて召し上がるだけでも、結構予防策になると思うので、お試しください
すーさん 、こんにちは
わたしもはじめてこれをしったときは、へぇぇーーーと感心してしまいました。
その土地に生きる人には、長年受け継がれてきた伝統的な食文化があるので、大切にしたいですね。
by よいこ (2014-01-26 11:11)
そうか・・・
だから、レバ刺しの場合、お好みで生姜やニンニクと一緒に食べてるんですね、、。
ニンニクにも効果があるとは知りませんでした。
by 海のアングラーしんちゃん (2014-01-26 18:25)
ご訪問&nice! ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします^^
by ぽちの輔 (2014-01-26 20:48)
食べ合わせって、実によく考えられているものなんだなぁとつくづく思いました。
>万一 ウイルスが体に入っても、発病しにくい食べ方を工夫
とかくウイルスはシャットアウトすることにばかり意識が行きがちですが、
食の観点からも万が一の対処法を同時に考えておかなければならない事を気づかされました。食には毒消しという役割もあるんですね。
by t-youha (2014-01-26 23:52)
海のアングラーしんちゃん、こんにちは
香りや味を楽しむ意味で使われることが多いにんにくですが、 実は、ニンニクも殺菌力が強い食べ物です ^^
ぽちの輔さん、はじめまして
わざわざコメントをありがとうございます
こちらこそ、よろしくお願いします。 ^^
t-youhaさん、こんにちは
アレルギーについて考えていると、殺菌してしまうことばかりがよいことではなく、菌類に助けてもらうことも大切ということにたどり着きました。
カえって、昔ながらの自然な生活の方が、体に負担がかからないという不思議な現象もあるんですねぇ
by よいこ (2014-01-27 09:14)
しょうが、にんにくなどの薬味も
いいのですね。
食事で対策ができるのは
うれしいです~
アトピーと喘息もちなので
ノロには気をつけたいと思っていたのですが
手洗い、うがいくらいしか
思い付かなかったので、食事に
取り入れますね(^-^)
by koume (2014-01-27 14:08)
そうそう、ノロは騒がれるたびに
手洗いうがい!除菌!! ばかり言われますが、
ちょっと誤解があって、要は腸内に良い細菌を
たくさんふやしておけば勝てるんですよね~。
普段から便通を整えておく食生活を心がけている人は、
やっぱりノロだけでなくインフルエンザにしろ
なににしろ、強いです。
by ryang (2014-01-28 00:12)
koumeさん、こんにちは
そうでしたか
喘息があると、ひえは禁物ですね。
温かい物を飲むだけでも、ずいぶんと楽になると思います。
うちの子は手アレも出るので、除菌はほどほどにして、食べることで対策を練るようにしています。
ryangさん、こんにちは
さすがは、漬物大王の ryangさんですね、いうことなしのお話で、良くわかっておいでです。^^
何でも除菌することが、逆に、善玉菌も殺して、バランスが悪い体になってしまうこともあるから、季節に合った自然な食べ方が一番だと、私も思います。
by よいこ (2014-01-28 09:20)
毒消しですかぁ・・・
いつもどの記事も勉強になります!
by なまけもの (2014-01-28 12:56)
こういうとき、理に叶った方法での"先人の知恵"は
今もこれからも、変わらないのを再確認しますね!
by miel-et-citron (2014-01-30 00:33)
なまけものさん、こんにちは
インフルエンザも流行ってきましたね
お子さんが小さいうちは、心配も多いと思いますが、参考になることがあれば、幸いです ^^
miel-et-citronさん、こんにちは
私もそう思います
灯台下暗しという感じで、最近のノロやインフルの爆発的流行は、子の衛生的な日本でなぜ?と思うので、どこか変です。食べ方が変わってきたからかもと感じています。
by よいこ (2014-01-30 01:18)