もっと食べられるように、キーウィで、なぜアレルギーを起こすのか、いろいろ検証してみる [アトピーっ子におすすめの食べ方]
先日、キーウィーをいただきました。お店で販売されている商品は、実が太ってまん丸だし、皮も薄くて食べやすいのですが、「庭で実ったから」といただくキーウィーは、どれもかなり皮が厚くて、ごわごわしています。
これをすぐ食べても硬いだけなので、ビニール袋などに、りんごと一緒に入れてしばらく置いておくと
柔らかく甘く完熟します。指で両端からつまんで、すぐ凹むほどに柔らかくなっていたら食べごろです。
キーウィって果物として食べたり、フルーツソースなどでよく口にする機会が多い果物なのですが、実は、昨日も載せましたように、アレルギーを起こしやすい果物の一つとして、加工品への表示がすすめられてる20食品の一つなんです。
確かに、私自身も、たまにキーウィーで、ちょっとだけ のどがなんだか変だなと食べた時に感じる事がありました。
果物で のどがかゆくなったり、口の中や汁が付いた部分がヒリヒリするのは、果物の中のタンパク分解酵素のせいだそうですので、果物そのものがアレルゲンになる素質を持っているようです。
でも、
果たして、原因はそれだけだろうか?
と考えてみるのもいいんじやないでしょうか?
私には、一人目の子のアトピーに伴う食事制限で、食物アレルギーの世界をかじり始めた頃に、一度 蕁麻疹や湿疹などのトラブルを起こしてしまった食べ物が怖くて、その後再び食べさせる勇気が持てず、だんだんと食べるものに困ってしまった体験があります。
でも、二人三人と、同じように幼児期に食べ物に気をつけながら食べさせていくうちに、食物アレルギーについて知識が増えていく中で、わかってきたのは
素材そのものがダメな場合
もあれば
加工する時に使った添加物がダメな場合
もあるし
収穫するために使った農薬や、輸入するために使われたポストハーベストや、輸入作物から害虫が日本に上陸しないようくん蒸する時の薬品がダメ
な場合、そして、その両方がダメと言う場合もあるんだなということ。
キーウィーを例にして書いてみると
果物として食べる場合は、通常はお店などで輸入物を買って食べる機会のほうが多いと思いますので、
キーウィがダメなの??
それとも
外国でキーウィに使用された農薬、あるいは、輸入のために使われている薬剤がダメなの?
の二本立てで、こんなにトラブルが起きる原因を疑って考えます。
薬剤がダメな赤ちゃんは子は、バナナの皮に触っただけでじんましんを起こした・・・なんてのもよく聞く話だから、輸入品だとそれも案外あることかも?
さらに
加工品で食べた場合は、
キーウィーがダメなの?
それとも
ゼリーのような加工品なら、そこに含まれているゼラチンや着色料、香料がダメなの?
なんていうのも疑って考えてみるといいんじゃないかと思います。
でも、人と言うのは不思議なもので、先入観に弱いのです。
キーウィは、アレルゲンになりやすい
と、一番初めに聞いてしまうと、キーウィを食べておかしくなったら、
悪いのはキーウィーだ
と思い込んでしまって、他を疑わなくなって、食べさせる食材が
キーウィ
一つ減ってしまいます。
キーウィーのように、食べても食べなくても、そんなに栄養面で大きな損失はない食べ物なら、まだ食べなくてもへっちゃらですが、栄養源としてぜひ抑えておきたい食材なら、これは大きな損失です。
先入観にとらわれずに、本当に、その素材そのものが悪かったのか?
を、多角的に検証する考え方が、食物アレルギーの世界では欠かせないんじゃないかと思います。
さらに
生はダメでも、火を通したら食べられる場合もあるし、国産ならOKだったり、赤ちゃん期を過ぎたらOK・・・と言う可能性も残されています。
それらの知識も少しずつ身についたら、お子さんが食べられる世界を、もっともっと広げることにつながるかもしれませんね。
思い込まない、食べられないとすぐにはあきらめない
食物アレルギーを経験して、私が感じた世界の一つです。
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通気性がよいガーゼ製で、体温調節にピッタリなホッペッタのスリーパーは、寝冷えも防いで、寝汗も吸い取るから、一年中使える子育ての便利アイテムとして大人気ですよ。ベビー用とキッズ用があり、きのこ柄のほかに4種類から選べます。
これをすぐ食べても硬いだけなので、ビニール袋などに、りんごと一緒に入れてしばらく置いておくと
柔らかく甘く完熟します。指で両端からつまんで、すぐ凹むほどに柔らかくなっていたら食べごろです。
キーウィって果物として食べたり、フルーツソースなどでよく口にする機会が多い果物なのですが、実は、昨日も載せましたように、アレルギーを起こしやすい果物の一つとして、加工品への表示がすすめられてる20食品の一つなんです。
確かに、私自身も、たまにキーウィーで、ちょっとだけ のどがなんだか変だなと食べた時に感じる事がありました。
果物で のどがかゆくなったり、口の中や汁が付いた部分がヒリヒリするのは、果物の中のタンパク分解酵素のせいだそうですので、果物そのものがアレルゲンになる素質を持っているようです。
でも、
果たして、原因はそれだけだろうか?
と考えてみるのもいいんじやないでしょうか?
私には、一人目の子のアトピーに伴う食事制限で、食物アレルギーの世界をかじり始めた頃に、一度 蕁麻疹や湿疹などのトラブルを起こしてしまった食べ物が怖くて、その後再び食べさせる勇気が持てず、だんだんと食べるものに困ってしまった体験があります。
でも、二人三人と、同じように幼児期に食べ物に気をつけながら食べさせていくうちに、食物アレルギーについて知識が増えていく中で、わかってきたのは
素材そのものがダメな場合
もあれば
加工する時に使った添加物がダメな場合
もあるし
収穫するために使った農薬や、輸入するために使われたポストハーベストや、輸入作物から害虫が日本に上陸しないようくん蒸する時の薬品がダメ
な場合、そして、その両方がダメと言う場合もあるんだなということ。
キーウィーを例にして書いてみると
果物として食べる場合は、通常はお店などで輸入物を買って食べる機会のほうが多いと思いますので、
キーウィがダメなの??
それとも
外国でキーウィに使用された農薬、あるいは、輸入のために使われている薬剤がダメなの?
の二本立てで、こんなにトラブルが起きる原因を疑って考えます。
薬剤がダメな赤ちゃんは子は、バナナの皮に触っただけでじんましんを起こした・・・なんてのもよく聞く話だから、輸入品だとそれも案外あることかも?
さらに
加工品で食べた場合は、
キーウィーがダメなの?
それとも
ゼリーのような加工品なら、そこに含まれているゼラチンや着色料、香料がダメなの?
なんていうのも疑って考えてみるといいんじゃないかと思います。
でも、人と言うのは不思議なもので、先入観に弱いのです。
キーウィは、アレルゲンになりやすい
と、一番初めに聞いてしまうと、キーウィを食べておかしくなったら、
悪いのはキーウィーだ
と思い込んでしまって、他を疑わなくなって、食べさせる食材が
一つ減ってしまいます。
キーウィーのように、食べても食べなくても、そんなに栄養面で大きな損失はない食べ物なら、まだ食べなくてもへっちゃらですが、栄養源としてぜひ抑えておきたい食材なら、これは大きな損失です。
先入観にとらわれずに、本当に、その素材そのものが悪かったのか?
を、多角的に検証する考え方が、食物アレルギーの世界では欠かせないんじゃないかと思います。
さらに
生はダメでも、火を通したら食べられる場合もあるし、国産ならOKだったり、赤ちゃん期を過ぎたらOK・・・と言う可能性も残されています。
それらの知識も少しずつ身についたら、お子さんが食べられる世界を、もっともっと広げることにつながるかもしれませんね。
思い込まない、食べられないとすぐにはあきらめない
食物アレルギーを経験して、私が感じた世界の一つです。
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通気性がよいガーゼ製で、体温調節にピッタリなホッペッタのスリーパーは、寝冷えも防いで、寝汗も吸い取るから、一年中使える子育ての便利アイテムとして大人気ですよ。ベビー用とキッズ用があり、きのこ柄のほかに4種類から選べます。
2009-12-21 10:27
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コメント(2)
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先入観にとらわれないことは、何事でも大切ですよね^^
by abika (2009-12-21 17:13)
abikaさん、こんばんわ
そうですよね。
食事の除去では、一度これがアレルゲンだと思い込むと、食べるものがドンドン減っていって、大変悲惨なことになる場合もあります。
それを断ち切ってくれたのは、他の人との交流でした。
やっぱり困った時には、横のつながりが大切だなと、しみじみ感じました
by yoikosan (2009-12-21 23:53)