厚生省から出された新型インフルエンザの喘息対応マニュアルを読んで [日記]
とうとう今週、新型インフルエンザによる未成年者での死亡者が出てしまいましたね。
亡くなったのは、喘息もあった小六の男のお子さんで、以前から、喘息の持病がある場合や妊婦さんは、感染時のリスクが高いと言われていましたが、不幸なことに、それを裏付ける形となりました。
アトピーっ子の中には、「喘息も持っている」と言うお子さんは多いのではないかと思いますので、本当に心配ですね。
今朝の新聞に、「厚生省が新型インフルエンザの喘息対応マニュアルをUP」の記事が出ていましたので、さっそくチェックしてきました。
喘息コントロールについての一般的な話も含まれているものの、プリントアウトして利用出来るカードなどが載せられていますし、意外と内容は盛りだくさんでした。
特に、後半の喘息の悪化についてのチャートなどは、喘息という病気の治療に不慣れなママには、参考になりそうです。
と言うのも、
幼い子供は、よほど調子が悪くならない限りは何も言いませんので、自分自身に喘息の体験がない親ごさんの場合は、どんな状態になると、病気が悪化しているのかがよくわからず、前段階での小さなサインに気づきにくいものだからです。
子供の様子が明らかに悪化してから診てもらうよりも、こんなチャートを利用することで、少しでも症状の悪化を早く見抜いて受診出来るといいですね。
他にも、
載せられていた内容で気になったのが、予防注射や薬について触れてあった部分です。
新型インフルエンザの予防接種も、卵を利用するため、ワクチンに卵白アルブミンが数ナノグラムくらいは残存するようです。
もちろん、ごく微量なので、これに反応するのは、全ての卵アレルギー患者さんではないのですが、接種時に卵アレルギーがあることを医師に伝えてご相談下さいね。
以前、通常の予防接種について書いた内容も、よかったら参考にしてください。http://yoikomap.nobody.jp/kusuri-2.htm#5
また、タミフルと同様に、インフルエンザの薬として使用されているリレンザですが、この薬には、喘息の発作が誘発されることがあると言う内容も載せられていましたし、添加物として、乳糖(牛乳由来)がわずかに含まれているそうです。
通常のインフルエンザの治療なら、全てお医者さん任せにしてしまう事がほとんどだと思いますが、今回のように、何かの拍子に、急激に悪化したりすることもあり、また悪化の要因がつかみきれていない病気の場合は、こんな情報も知っておいて、医師と相談しながら治療をすすめた方がいいのではないかと考え、ここにも載せてみました。
喘息のマニュアルは、こちらから詳しく読んでみて下さいね。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-18-01.pdf
同様に、妊婦さんにたいする注意事項も載っていました。
喘息マニュアルに比べるとずいぶんあっさりした内容でしたが、妊婦さんも重症化しやすいとされる対象ですので、十分にご注意下さいね
こちらから http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_ninpu.html
さあ、いよいよ、大がかりな連休のシルバーウィークが始まりましたね。
ゴールデンウイークと敬老の日をかけて、シルバーなのだと思いますが、「秋なのにシルバー」とは、わたし的には何かピンときませんねぇ。
でも
このシルバーウィークには、たくさんの魅力的なイベントが、全国で開催されていることと思いますし、ショッピングモールも大きなセールをしていますから、お出かけを予定されているご家庭も多いことと思います。
けれど、人が集まる場所は、感染も起こりやすい場所でもあります。
今年の秋冬は、幼いお子さん連れで人混みに行かれる場合は、参加の自粛やマスクなどの配慮も必要だと思いますので、どうぞ健康管理にはお気を付けて。
ちょうど衣替え時のほこり対策として、マスクを試用中なのですが、立体構造のマスクは息がずいぶんと楽ですね。三層構造のマスクだと、鼻水が出にくくて、効果を感じましたし、作業も楽でした。
マスクにしゅっとかけて、より強力に除菌・抗菌することが出来る右のようなグッズも流行っていますが、単に強力な除菌が出来るだけでなく、子供の体にも安心な成分の商品がいいですね。
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亡くなったのは、喘息もあった小六の男のお子さんで、以前から、喘息の持病がある場合や妊婦さんは、感染時のリスクが高いと言われていましたが、不幸なことに、それを裏付ける形となりました。
アトピーっ子の中には、「喘息も持っている」と言うお子さんは多いのではないかと思いますので、本当に心配ですね。
今朝の新聞に、「厚生省が新型インフルエンザの喘息対応マニュアルをUP」の記事が出ていましたので、さっそくチェックしてきました。
喘息コントロールについての一般的な話も含まれているものの、プリントアウトして利用出来るカードなどが載せられていますし、意外と内容は盛りだくさんでした。
特に、後半の喘息の悪化についてのチャートなどは、喘息という病気の治療に不慣れなママには、参考になりそうです。
と言うのも、
幼い子供は、よほど調子が悪くならない限りは何も言いませんので、自分自身に喘息の体験がない親ごさんの場合は、どんな状態になると、病気が悪化しているのかがよくわからず、前段階での小さなサインに気づきにくいものだからです。
子供の様子が明らかに悪化してから診てもらうよりも、こんなチャートを利用することで、少しでも症状の悪化を早く見抜いて受診出来るといいですね。
他にも、
載せられていた内容で気になったのが、予防注射や薬について触れてあった部分です。
新型インフルエンザの予防接種も、卵を利用するため、ワクチンに卵白アルブミンが数ナノグラムくらいは残存するようです。
もちろん、ごく微量なので、これに反応するのは、全ての卵アレルギー患者さんではないのですが、接種時に卵アレルギーがあることを医師に伝えてご相談下さいね。
以前、通常の予防接種について書いた内容も、よかったら参考にしてください。http://yoikomap.nobody.jp/kusuri-2.htm#5
また、タミフルと同様に、インフルエンザの薬として使用されているリレンザですが、この薬には、喘息の発作が誘発されることがあると言う内容も載せられていましたし、添加物として、乳糖(牛乳由来)がわずかに含まれているそうです。
通常のインフルエンザの治療なら、全てお医者さん任せにしてしまう事がほとんどだと思いますが、今回のように、何かの拍子に、急激に悪化したりすることもあり、また悪化の要因がつかみきれていない病気の場合は、こんな情報も知っておいて、医師と相談しながら治療をすすめた方がいいのではないかと考え、ここにも載せてみました。
喘息のマニュアルは、こちらから詳しく読んでみて下さいね。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/pdf/09-18-01.pdf
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喘息マニュアルに比べるとずいぶんあっさりした内容でしたが、妊婦さんも重症化しやすいとされる対象ですので、十分にご注意下さいね
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ちょうど衣替え時のほこり対策として、マスクを試用中なのですが、立体構造のマスクは息がずいぶんと楽ですね。三層構造のマスクだと、鼻水が出にくくて、効果を感じましたし、作業も楽でした。
マスクにしゅっとかけて、より強力に除菌・抗菌することが出来る右のようなグッズも流行っていますが、単に強力な除菌が出来るだけでなく、子供の体にも安心な成分の商品がいいですね。
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アトピーのうちの子も喘息の疑いが!!
がんばらないと!
by こんこん (2009-09-21 23:16)
こんこんさん、はじめまして
コメントが入っているのに気がつくのが遅れました。ごめんなさい。
新型インフルエンザの実態がまだ解明されたわけではないため、大変ご心配なことでしょう。
気になるニュースが見つかりましたら、また載せますので、よかったら参考にしてくださいね。
また、これから稲刈りの季節は、田んぼのそばにお住まいの場合は、農薬も含んだ脱穀のホコリなどが かなり体にはキツイので、窓の開閉などでは、お気を付けて!
by yoikosan (2009-09-24 00:45)